専八古典文法.ppt
『专业八级』 古典文法
听力20点
文法等80点→このうちの5点が古典文法、文学史+日本知識10点 翻訳20点(記述式)
作文30点(記述式)
「けり」の識別
①「み吉野の山辺に咲ける桜花」?
=動詞の活用語尾+助動詞「り」
②「月見れば千々にものこそ悲しけれ」?
「ことば多からぬこそ、飽かず向かはまほしけれ。」?
=形容詞(形容詞型活用助動詞)の已然形語尾
③過去の助動詞「けり」=連用形に接続
1)?過去、伝聞過去(?た、?たそうだ)?
「昔をとこありけり。」
2)?詠嘆(?だった、?だなあ)=多く会話や和歌の中。?
「かうこそ燃えけれと、心得つるなり。」(宇治拾遺)
接続助詞「ば」の識別
前の語の活用形で判断
??未然形接続=順接の仮定条件?
「?なら(ば)、たら、ば」
??已然形接続=順接の確定条件?
(文脈から)①理由「?ので、から」?
②偶然「?すると、したところ」?
③恒常「?するといつも」
「なり」の識別
①四段動詞「なる」の連用形=「?(に)なる」の意。
②形容動詞の連用形?終止形の活用語尾?
=前の語と一体で、副詞「いと」をつけられる。
③断定の助動詞「なり」の連用形?終止形?
=体言?連体形に接続
④伝聞?推定の助動詞「なり」の連用形?終止形?
=終止形(ラ変は連体形)に接続?
「竜の頸に五色の光ある珠あなり。」(伝聞)
「人々あまた声して来(く)なり。」(推定)
助動詞「べし」
①推量 (きっと)?だろう
②意志 ?う(よう)、つもりだ
③当然、義務 ?はずだ、?に違いない
④適当、勧誘、命令 ?方がよい、?しろ
⑤可能 ?ことができる
《複合助動詞》
つべし?ぬべし =完了の助動詞「つ?ぬ」+べし
①推量 (きっと?だろう、?にちがいない)
②意志 (?てしまおう、?てしまうつもりだ)
③可能 (?できそうだ、?てしまうことができる)
重要!「なむ」の識別
①完了の助動「ぬ」の未然形+推量の助動「む」の終止?連体形?
=連用形に接続 (きっと?だろう)
②係助詞の「なむ」 =未然形以外に接続。結びが連体形。
③終助詞の「なむ」 =未然形接続。?
(他者への願望。?してほしい)
《複合助動詞》
なむ =完了の助動詞「ぬ」+推量の助動「む」
①?1)推量 (きっと?だろう、?てしまうだろう)
①?2)意志 (?てしまおう、きっと?しよう)
①?3)適当、当然 (?するのがよい、すべきだ)
①?4)可能推量 (することができるだろう)
①?5)仮定 (?としたら、?てしまったなら)
①?6)〔なむや〕勧誘?婉曲 (?たらどうだ。?てくれないか)
複合助動詞いろいろ
1、てき?にき?たりき?りき
=完了「つ?ぬ?たり?り」の連用形+過去「き」
@連用形+てき?にき?たりき
@四段動詞已然形(サ変未然)+りき
*過去完了(?た、?てしまった、?ていた)
「去年見てし秋の月夜は照らせれど、」
2、てけり?にけり?たりけり?りけり
=完了「つ?ぬ?たり?り」の連用形+過去「けり」
@連用形+てけり?にけり?たりけり
@四段動詞已然形(サ変未然)+りけり
*①完了?存続(?た、?てしまった、?ていた)
*②詠嘆(?たなあ、?てしまうことだ)
複合助動詞いろいろ
3、てむ?なむ
=完了「つ?ぬ」の未然形+推量「む」
@連用形接続
*①推量(きっと?だろう、?にちがいない)
*②意志(?てしまおう、?う、よう)
*③勧誘(?ほうがよい、?のがよい)
4、つべし?ぬべし
=完了の助動詞「つ?ぬ」+「べし」
@連用形接続
*①推量 (きっと?だろう、?にちがいない)
*②意志 (?てしまおう、?てしまうつもりだ)
*③可能 (?できそうだ、?てしまうことができる)
複合助動詞いろいろ
5、つらむ?ぬらむ?たらむ
=完了「つ?ぬ」の終止形+現在推量「らむ」
=完了「たり」未然形+推量「む」
@連用形接続
*①推量(?ているだろう、?ただろう) 「下がりまほしうなりにたらむ。」 *②原因推量(?たのだろう、?てしまったのだろう)
6、てけむ?にけむ?たりけむ
=完了「つ?ぬ?たり」の連用形+過去推量「けむ」
@連用形接続
*①推量(きっと?ただろう)
*②原因推量(?たのだろう、?てしまったのだろう)
「五年六年のうちに千年や過ぎにけむ。」(土佐)
複合助動詞いろいろ
7、けらし?ぬらし
=過去「けり」の連体形「ける」+推量「らし」→けるらし>けらし
=完了「ぬ」終止形+推量「らし」
@連用形接続
*①推量(?たらしい(ようだ)、?てしまったらしい(ようだ))
*②詠嘆(?たなあ)
8、なりけり?たりけり?たりき
=断定「なり?たり」の連用形+過去「けり」「き」
@体言?助詞?連体形+なりけり
@体言+たりけり、たりき
*①断定(?であった)
*②詠嘆(?であったなあ、であるなあ)←特に和歌の「なりけり」
複合助動詞いろいろ
9、なまし
=完了「ぬ」未然形+推量(反実仮想)「まし」
@連用形接続
*①反実仮想の強調(きっと?てしまうだろう、?てしまいそうだ)
*②ためらいの希望(?てしまおうか)
10、なめり
=断定「なり」の連体形「なる」+推定「めり」→なるめり>なんめり>なめり @連用形接続
*推定、婉曲断定(?ようにみえる。?ようだ)
2013年度 46.?B
うく(受く、承く)+つ(完了)47.?A?
都へと思ふをものの悲しきは
帰らぬ人のあればなりけり
(土佐)
なりけり(詠嘆)=であったなあ。
48.?D
覚えゆる→覚ゆる?
49.?B?
や(疑問係助)
なむ=きっと?だろう
50.?C
つる>つ(完了)
侍り=です/ます
ぬ(完了)
2014年度 46.?B
ばや(願望)
な(詠嘆終助)
47.?A
まから+む(意思)
まかる=行く?来の謙譲
48.?D
散りぬ(完了)
だに=(副助)せめて?だけ
でも
49.?A -D?
吹けば→(順接の確定条件)
か(疑問)
50.?A
ゆめゆめ+まじ(打消意思)
=決して?まい
疎略を存ぜず=おろそかに
思わない
候=です/ます
2015年度 46.?D?
しむ(使役)?
しめたまふ(二重尊敬)?
47.?A?
べし(意思)=決めよう48.?C
な?そ(禁止)
見給ふ=ご覧になる49.?B
宮の=中宮が
させたまふ(二重尊敬)50.?D