日语中文阅读对照世界童话寓言-桃太郎
日语中文阅读对照世界童话寓言-狮子和老鼠

(イソップ寓話)野原でライオンが気持ちよく昼ひる寝ねをしていました。
すると、いきなり、一匹の鼠がライオンの体をかけ上がりました。
「うるさいぞ、ちびめ。
」ライオンは目を開けると、あっという間まに、太い前足まえあしで鼠を押さえつけました。
「気持ちよく昼寝ひるねをしていたのに。
」ライオンは不ふ機き嫌げんそうに言いました。
「わしを起こしたばつだ。
お前を食ってやる。
」すると、鼠は、「どうぞお許ゆるしください。
」と手を合わせました。
「私を食べても、お腹なかの足たしになりません。
もし命を助たすけてくださったなら、いつかご恩返おんがえしをします。
」 すると、ライオンは、「わっはっはっはっは。
」と笑いました。
「お前に恩返しなどできるがない。
でも、その気持ちに免じて、今度だけは許してやろう。
」ライオンは、そう言って鼠を放はなしてやりました。
しばらくして、ライオンはちょっと油ゆ断だんした隙すきに、狩人かりうどに捕つかまってしまいました。
そして、縄なわで木に縛しばり付つけられてしまったのです。
「これは、困ったことになったぞ。
わしは殺されてしまうのだろうか。
そうでなかったら、遠くに売られてしまうかもしれないぞ。
」ライオンは、悲しい声で吠ほえました。
すると、いつかの鼠がやってきたのです。
「ライオンさん、少しの辛しん抱ぼうですよ。
」鼠は、そう言うと、ライオンを縛しばっていた縄を次々と噛かみ切きっていきました。
ライオンの縄が、全部ぜんぶ切れた時、鼠は言いました。
「いつか、ご恩返しをしますと言ったとき、あなたは笑いましたね。
でも、どんな小さいものでも、ご恩返しができるのです。
それがおわかりになりましたか。
」生词かけあがる 往上跑,跑到…上ちび 矮子,侏儒(贬人的说法);小鬼,小家伙(爱称) ライオンと鼠ねずみあっという間(あっというま)瞬间,刹那不機嫌(ふきげん)不高兴,不开心罰(ばつ)惩罚,处罚足し(たし)帮助,补贴恩返し(おんがえし)报恩免ずる(めんずる)看在…分上;看…的情面油断(ゆだん)疏忽大意かもしれない可能…,也许…辛抱(しんぼう)忍受,忍耐语法注释1.すると、鼠は、「どうぞお許しください。
【童话寓言】西太郎与桃太郎

【童话寓言】西太郎与桃太郎
从前从前,在一座深山里的一个山洞,住着一对老公公和老太太。
他们没有小孩,每
天早上老公公都出门捕鱼,老太太就到田里种菜。
在一个炎热的下午,当我丈夫去河边钓鱼时,他钓到了一个超大的西瓜。
当丈夫把大
西瓜带回家时,老太太很惊讶。
他们想:“我不知道这么大的西瓜里有什么?”于是他们
小心翼翼地切西瓜,发现里面有一个可爱的婴儿。
他们给婴儿取名为sitaro。
从那天起,老太太停止了耕作,专心在家照顾西塔罗。
西太郎长大后,变成一个勇敢又聪明的勇士,村子里的人请西太郎去打怪兽。
西太郎
离开后,老太太很无聊,又回到田里工作。
有一天,当她在种田时,她发现一个超级大的
桃子。
老太太把大桃子带回家,老公公也大吃一惊。
他们小心翼翼的把桃子切开,发现里
面是一个可爱的小婴儿,老太太好高兴,他们把小婴儿取名为桃太郎。
但当陶太郎长大后,他变得非常淘气。
不仅岳父和老太太与他无关,许多医生也对陶
太郎的行为感到无助。
最后,丈夫和妻子发现了一只神奇的啄木鸟。
“我听到怪兽在吃树,我很抱歉,那是啄木鸟的心脏。
”
就在这个时候,门“碰”的一声被推开。
原来是西太郎终于把怪兽打败,回到家乡,
他也带回来稀世珍宝——怪兽的心藏。
老公公和老太太好高兴,他们让桃太郎吃下怪兽的
心藏。
桃太郎变乖了,从此他们一家四口过着幸福快乐的日子。
ウサギとカエル(日语童话集-中日对照)

ウサギとカエルある日、ウサギたちがあつまって、はなしあっているうちに、みんな、ひどく悲しくなってしまいました。
なぜなら、ウサギはいつもビクビクして、くらしているからです。
「本当に、ぼくらは人間にも、イヌにも、ワシにもねらわれてるし、ほかにも、ぼくらをエサにしようとしている動物はいっぱいいるから、こわいなあ。
毎日こんなにおそろしい思いをするくらいなら、どうだろう、いっそ、ひと思いに死んでしまうほうが、ましじゃあないか」ウサギたちはこう考えて、みんなで池に飛び込んで死ぬことにきめました。
そこでウサギたちは、いっせいに池をめざして走っていきました。
ところが、その池のほとりには、たくさんのカエルがいて、ウサギたちの足音を聞いたとたんに、あわてて水に飛び込んで逃げました。
それを見て、ウサギの中の一番かしこい一匹が、みんなにいいました。
「おーい、みんな待ちたまえ。
自殺はやめよう。
ごらんのとおり、ぼくたちよりも、もっとよわむしで、ビクビクしているやつがいることがわかったからね」このお話しは、ふしあわせな人は、自分よりもふしあわせな人を見ると、安心するものだということをおしえています。
おしまい兔子與青蛙有一天,兔子們聚集在一塊,聊着聊着就變得十分悲哀起來。
爲什麽呢?兔子們總是在生活顫顫驚驚地恐慌中。
“是呀!我們總是被人類,被狗,被老鷹掠殺淘汰,且拿我們當作誘餌的動物多得數不勝數,眞是太可怕,太恐怖了。
每天這樣驚恐地活着,倒不如狠下心死了得好,如何?”兔子們這樣想着,決定大夥一塊投池自殺。
所以,兔子們一齊跑向池塘。
然而,在那池塘的旁邊很多青蛙,一聼到兔子們的跑步聲,就慌忙地跳進水裡,逃走開了。
看到這一切,兔子中最聰明的那隻,對大夥說道:“喂~,大家等一等。
別自殺啦!正如你們所看到的,牠讓我們明白還有比咱們更膽小,更顫顫驚驚活着的動物呢。
”這個故事告訴我們:不幸的人看到比自己更加不幸的人時,就會安心了。
勇者童话故事《桃太郎》

勇者童话故事《桃太郎》勇者童话故事《桃太郎》很早很早以前,在某个地方住着一位老爷爷和一位老奶奶。
有一天,老爷爷上山砍柴去了,老奶奶到河边去洗衣服;当老奶奶正在洗衣服的时候,只见从上游河里哗啦哗啦地漂流过来一些桃子。
老奶奶顺手捞上一个桃子咬了一口,真有说不出的好味道。
她嘴里说:“这桃子真好吃,带一个回去给老头子也尝尝。
甜桃子快过来,苦桃子快流开!”老奶奶这么一念叨,真的有一个特别大的桃子哗啦哗啦地流近身边。
“这真是个大桃子,一定香甜好吃的!”老奶奶说着把它捞起,拿回家去,小心地放在柜橱里。
到了傍晚,老爷爷背着柴禾回来了。
“老伴儿,老伴儿,我回来了!”“老头子,你回来啦。
今天我在河里捡了一个大桃子,放在橱柜里给你留着哪,这会儿把它切开,吃了吧!”老奶奶说着从橱柜里拿出大桃子,放在案板上,想切开桃子,她拿起菜刀正要切,说时迟那时快,桃子却噗啦一声自己崩裂开了,从里面蹦跳出一个可爱的小男娃娃来,哇哇哇地直哭。
老两口儿吓了一大跳,说:“哎哟,哎哟,这可不得了!”老两口儿一时忙得不可开交。
过了一会儿,稍微安静下来以后,老爷爷说:“这是从桃子里生出来的孩子,应该叫他作桃太郎!”就这样,给他起了个名字叫桃太郎。
从此,老两口儿非常细心地抚养他,给他又喂稀饭,又喂鱼。
说也奇怪,桃太郎每吃一碗饭,就长一寸,吃两碗就长两寸,他的个子就这样一天天地成长起来。
而且他聪明伶俐,简直是达到教一懂十的程度,所以很快就学会了许多东西。
加上他越长越有劲,不久,这一带没有一个小孩能比得上桃太郎的了。
他非常乖觉,臂力过人,长成一个仪表堂堂,令人羡慕的英俊少年。
老两口儿对桃太郎爱如掌上明珠,口中不断亲昵地呼唤“桃太郎,桃太郎!”万般小心抚养。
有一天,桃太郎来到老两口儿面前,端端正正地坐着,双手着席,毕恭毕敬地对他们说:“爹,娘我都长得这么大啦,想去鬼岛讨伐恶鬼。
请给我做些干粮带去,我要日本最好的黄米面团老爷爷老奶奶异口同声地说:“你年纪还小!不管怎么说还是个小孩子呀,去鬼岛与鬼作战,怎能打得过那些鬼呢?”虽然老两口儿苦苦劝阻,但桃太郎就是不听,一定要去。
日语中文阅读对照世界童话寓言-赶车人和山妖

(日本昔話)牛方が、牛に荷物にもつを載のせて山道やまみちを通とおっていました。
そこへ、山姥が現あらわれました。
「荷物の鯖さばを一匹くれえ。
くれないとお前を食ってしまうぞ。
」牛方は、鯖を一匹投なげると、牛を急いそがせました。
山姥は、鯖をばりばりと食うと、すぐ追おい付ついて来ました。
「鯖をもう一匹くれえ。
」牛方は、また鯖を一匹投げると、道を一生懸命いっしょうけんめい急ぎました。
でも、牛はのんびり。
鯖を食べた山姥は、忽たちまち追い付いてきました。
こうして、荷物の鯖は全部山姥に食べられてしまいました。
それでも山姥は言うのです。
「牛を食わせろ。
食わせないとお前を食ってしまうぞ。
」牛方は、食べられては叶かなわないと牛を置いたまま逃げ出しました。
山姥は、牛をめりめりと食べるとやはり牛方を追いかけて来ました。
牛方は、大きな池いけまで来ると、傍の木に登りました。
追い付いた山姥は、池に映うつった牛方を見て、本物ほんものだと思って、いきなり池に飛び込みました。
その隙に、牛方は木を降りて走り、一軒いっけんの家に飛び込みました。
でも、その家は山姥の家だったのです。
牛方は、天井裏てんじょううらに隠れました。
やがて山姥は戻って来ると、囲炉裏いろりで餅もちを焼やき始めました。
餅が焼け始めた時、山姥はこっくりこっくりと居眠いねむりを始めました。
牛方は長い蚊帳かやの棒ぼうで、餅を突つき刺さして、食べてしまいました。
山姥が目めを醒さますと、餅がありません。
「誰だあ。
俺の餅を食ったのは。
」山姥が怒鳴どなるので、牛方は、「山の神、山の神。
」と小さい声で言いました。
「それじゃあしかたがないな。
」そういうと、山姥は甘酒あまざけを出してきました。
そして、甘酒が温あたたまる間に、またこっくりこっくり。
牛方は蚊帳の棒で甘酒をすっかり飲のみ干ほしました。
「誰だあ、甘酒を飲んだ牛方山姥うしかたやまんばやつは。
」山姥が叫ぶので、牛方はまた「山の神、山の神」と囁ささやきました。
日本童话故事荟萃_趣味日本童话故事

日本童话故事荟萃_趣味日本童话故事趣味日本童话故事,可以让小朋友的知识面拓展,增加一定的词汇量。
下面给大家带来一些关于日本童话故事荟萃,供大家参考。
日本童话故事1龙宫传奇很久以前,有一个叫做浦岛太郎的年青人,他是个心地善良的渔夫,他和年老的母亲住在一起,两个人过着幸快乐的日子。
有一天,浦岛太郎和平常一样,到海边去捕鱼;当他走到海边的时候,发现一群顽皮的小孩子,正在欺侮一只大海龟。
他们拿着木棒和石头不断的打着可怜的大海龟。
“小朋友,你们不要再欺负它了,你们和它那么可怜的样子,就放了它吧!”“不行,这是我们的海龟!”“要不然,你们就把它卖给我好了!浦岛太郎又说。
“嗯!好吧!”于是,浦岛太郎就用钱向他们买下这只可怜的海龟;把它带到海边,对它说:“你赶快回海里去吧!小心不要再被别人捉到了唷!”过了几天,浦岛太郎正在船上钓鱼时,又遇见了那只大海龟。
大海龟说:“浦岛太郎,上次承蒙你的搭救,真是非失的感谢,因此,我想带你去龙宫玩,以报答你的恩惠。
“但是…我妈妈还在家里等我呢。
”浦岛太郎回答说。
“不用担心,我还会送你回来的。
”于是,海龟就背着浦岛太郎,向深海潜去。
“哇啊……,好美哦…,真是太美了……。
”浦岛太郎看见海底的景色,不禁叫了出来。
太陽光照进海中,就像是一条条金链子似的。
鱼儿们也像是在跳舞般地在珊瑚间游来游去。
不久以后,浦岛太郎就发现海里,有个东西在闪闪发光。
“浦岛太郎,那里就是龙宫了。
”海龟说。
当浦岛太郎看到这个由珍球,珊瑚等装饰而成的龙宫之后,更是惊奇万分。
“浦岛太郎,欢迎你到龙宫来玩。
”美丽的龙王公主亲自到龙宫的门口,来迎接浦岛太郎。
公主说:“浦岛太郎,上次你救了我们的海龟,我非常的感激你,希望你能在龙宫多住几天,接受我们的招待。
”于是,龙王公主就办了一桌最上等的酒席,而且都是浦岛太郎没吃过的,甚至没看过的丰盛菜肴。
“别客气,请多用菜。
”龙王公主也陪着他一起高兴的用餐。
站在旁边的美丽宫女,开始唱起悦耳的歌,鲷鱼和比目鱼们,也随着歌声翩翩起舞,真是好看极了。
神话故事-桃太郎的故事

神话故事-桃太郎的故事《桃太郎》在日本是一个家喻户晓的民间故事,那么你听过桃太郎的故事吗?下面就跟小编一起来看看神话故事-桃太郎的故事吧!桃太郎的故事有一天,一个老妇人在河边洗衣服的时候,看见一个非常大的桃子漂浮在水面。
她从来没有看见过这样大的桃子。
这老妇人和她丈夫两人很穷,因此她立刻想到,这个异常大的桃子可以当一顿好饭吃。
她找不到棍棒,无法把桃子拨到岸边,这时她忽然想起下面的几句诗来:远处水苦,近处水甜;绕过远处,来到岸边。
她唱这首小诗,果然发生效果。
桃子漂过来,愈来愈近,终于在老妇人的脚边停止了。
她俯下身子,把它捧起来。
她得到了桃子,非常高兴,就不再留在河边洗衣服,急急忙忙地回家去了。
黄昏时,她丈夫背着一捆草回家来了。
老妇人兴奋地从碗橱里拿出桃子来给他看。
那老人又累又饿,也觉得这桃子可以当一餐饭吃,一定很美味,他很高兴。
他立刻去拿一把刀来,预备切桃子。
可是他正要切,桃子忽然自己裂开了,从桃子里跳出一个漂亮无比的男孩子来,愉快地微笑着。
“不要怕,那小家伙说。
“天神们知道你们渴望有孩子,因”此派我来,使你们晚年得到安慰。
”这一对老夫妇快乐极了,他们不知道怎么办才好。
他们轮流抱他,吻他,对他说了许多甜蜜的、疼爱的话。
他们给他取名为“桃太郎”。
桃大郎十五岁的时候,长得比和他同年龄的男孩子高得多,也强壮得多。
他已表现出伟大英雄的气概,他是一个武士式的英雄,爱打抱不平。
有一天,桃太郎来到他的养父跟前,要求养父答允他出去作一次长的旅行,到东北海的某一个岛去,那岛上住着好些魔鬼,他们专门捕捉无罪的人,吞吃他们。
魔鬼们的恶毒是无法用语言形容的。
桃太郎想杀死他们,救出那些不幸的俘虏,并且把魔鬼掠夺来存在岛上的宝物带回来,和他的养父养母一同分享。
那老人听说这个大胆的计划,吃惊不小。
他知道桃太郎不是一个普通的孩子。
他是天上派来的;养父相信世界上的魔鬼不能伤害他。
因此最后养父答允了他,说:“去吧,桃太郎,去杀魔鬼,为地方造福!”老妇人给桃太郎带了好些米糕,桃太郎就和他的养父养母告别,走上了旅途。
日语中文阅读对照世界童话寓言-大灰狼与七只小羊

(グリム童話)昔、お母さん山羊やぎと七匹の小山羊こやぎがいました。
ある時、お母さんが出かけることになりました。
「いいかい、狼には気をつけるんだよ。
狼はがらがら声で、足は真まっ黒くろ。
だからすぐ分かるからね。
」お母さんは小山羊たちにそう注意ちゅういして出かけました。
間もなく、狼がやってきて、呼び掛けました。
「お母さんだよ。
今帰ったよ。
ドアを開あけておくれ。
」「いやだよ。
」と小山羊たちは答えました。
「おまえの声はがらがら声だ。
お母さんの声は、もっともっときれいだよ。
おまえは狼だろう。
」「分かってしまったか。
」狼は悔くやしそうにそう言って、帰っていきました。
狼は、チョークを食べて戻ってきました。
チョークを食べると、声がきれいになるのです。
「お母さんだよ。
お土産みやげがたくさんあるよ。
ここをお開あけ。
」「足を見せて。
」と、小山羊たちは言いました。
狼は窓まどから足を見せました。
「真っ黒な足は狼の足。
ドアは開けないよ。
」小山羊たちが叫さけびました。
狼は慌あわてて粉こな屋やに行って、足に白い粉を塗ぬって戻もどってきました。
白い足を見て、小山羊たちは喜よろこんでドアを開けましたあっという間まに狼が部屋に飛び込んできて、次々つぎつぎに小山羊たちを呑のみ込こんでしまいました。
狼おおかみと七匹の小山羊こやぎたった一匹、大きな時計とけいの中に隠かくれたちびっ小山羊だけは、助たすかりました。
お母さん山羊が家に戻ってみると、小山羊たちがいません。
名前なまえを呼よんでも、だれも返事へんじをしません。
たった一匹、「僕ぼくはここだよ。
」と言って、ちびっ小山羊が時計の中から出てきました。
そとに出てみると、狼がお腹なかを膨ふくらませて、ぐーぐー 眠ねむっていました。
お母さん山羊は、鋏はさみで狼のお腹をちょきちょきと切きりました。
すると、六匹の小山羊が元気げんきよく飛とび出だしてきました。
「石いしを集あつめておいで。
」お母さん山羊は小山羊たちに言いました。
- 1、下载文档前请自行甄别文档内容的完整性,平台不提供额外的编辑、内容补充、找答案等附加服务。
- 2、"仅部分预览"的文档,不可在线预览部分如存在完整性等问题,可反馈申请退款(可完整预览的文档不适用该条件!)。
- 3、如文档侵犯您的权益,请联系客服反馈,我们会尽快为您处理(人工客服工作时间:9:00-18:30)。
(日本昔話)
むかしむかし。
おばあさんが、川で洗濯せんたくをしていると、大きな桃もも
がどんぶらこっこすっこっこと流れてきました。
おばあさんは、桃を家に持って帰ると、包丁ほうちょうで切き
ろうとしました。
すると、桃がぽんと二つに割われて、中から元気げんき
な男の子が出てきました。
男の子は、桃から生まれたので、桃太郎と名前を付つ
けられました。
ある日、桃太郎は、おじいさんとおばあさんに言いました。
「わたしは、これから鬼おにが島しまに行って、鬼を退治たいじ
してまいります。
」
「気をつけていくんだよ。
」とおじいさんが言いました。
「それでは、お弁当べんとうに、日本一にっぽんいちの黍団子きびだんごを作つく
りましょう。
」とおばあさんは言いました。
桃太郎が山道やまみち
を行くと、犬が出てきました。
「桃太郎さん、桃太郎さん、どちらにお出かけですか?」
「鬼が島に鬼おに
退治に。
」
「腰こし
に付けたものは何ですか?」
「日本一の黍団子。
」
「一つください。
お供とも
します。
」
こうして、犬は桃太郎の家来けらい
になりました。
次に、猿さると雉きじ
が桃太郎の家来になりました。
みんな元気に、鬼が島を目指めざ
して行きました。
鬼が島に着つくと、鬼たちは、鉄てつの門もんを閉し
めました。
桃太郎ももたろう
そこで、雉が中に飛んでいって、鬼たちの目め
をつつきました。
鬼たちが驚おどろいている隙すきに、猿が岩いわを登のぼって門を開ひら
きました。
「それ、いまだ!」
桃太郎たちは、勇いさ
んで鬼の城に飛び込みました。
雉は目をつつきます。
犬は足に噛かみ付つ
きます。
猿は顔をひっかきます。
「痛い、痛い。
」
鬼たちは、次々と降参こうさん
しました。
鬼の大将たいしょうは、桃太郎と戦たたか
っていました。
でも、力の強い桃太郎にはかないません。
地面じめんに押おさえつけられて、「宝物たからものを残のこらず差さし上あげますから、許ゆる
してください」と言って、降参しました。
桃太郎たちは、鬼からもらった宝物たからものを車くるまに積つんで、家に向む
かいました。
家の前では、おじいさんとおばあさんが待っていました。
「やくやったな。
」とおじいさんが言いました。
「みんな、怪我けが
がなくて、よかったね。
」とおばあさんが言いました。
生词
洗濯(せんたく) 洗衣服
どんぶらこっこすっこっこと 连滚带翻地的样子
包丁(ほうちょう) 菜刀
ぽんと 一下子
割れる(われる) 裂开,破裂
名前を付ける 起名字
鬼が島(おにがしま) 鬼岛
退治(たいじ) 消灭,惩办
気をつける小心,注意
お弁当(べんとう)便当,盒饭
黍団子(きびだんこ)黍子面团子
出かける(でかける)出去,出门,要出去
腰(こし)腰,腰部
お供(おとも)陪同,作伴
家来(けらい)随从,家臣,臣下
雉(きじ)野鸡,山鸡
目指す(めざす)以…为目标
つつく啄,戳
驚く(おどろく)吃惊,惊奇
隙(すき)间隙,空当儿
勇む(いさむ)奋勇,抖擞精神,踊跃
噛みつく(かみつく)咬,咬住
引っかく(ひっかく)挠,搔
降参する(こうさん)投降,折服
大将(たいしょう)头头,大将
戦う(たたかう)战斗,打仗
かなう敌得过,比得上
押さえる(おさえる)压,按,摁
宝物(たからもの)宝物
残る(のこる)留,留下,剩余,剩下
許す(ゆるす)原谅,准许
積む(つむ)装载,积累
向かう(むかう)向,朝
怪我(けが)受伤
语法注释
1.おばあさんは、桃を家に持って帰ると、包丁で切ろうとしました。
/老婆婆把桃子拿回
家后,想用菜刀把它切开。
动词的未然形“(よ)う”后续“とする”,相当于汉语中的“想要……”“将要”。
当主体是人或者动物的时,表示主体的意志行为;当主体是事物时,表示主体即将出现的 某种情况。
△こどもはいろいろなことを知ろうとする。
/孩子们想知道各种各样的事情。
△夜が明けようとするころ、やっと仕事が終わった。
/天将要亮时工作才好不容易结束。
2.わたしは、これから鬼おにが島しまに行って、鬼を退治たいじ
してまいります。
/我要去鬼岛惩治恶鬼。
“鬼が島”中的“が”表示所有、所属关系,该用法是古典日语语法的残存,在现代日语 中多用在一些惯用的表达方式中。
△我が国/我国
△これがために/因此
3.桃太郎さん、桃太郎さん、どちらにお出かけですか?/桃太郎、桃太郎,您去哪里? “お+动词连用形+です”是敬语构词法的一种,表示对对方或者话题人物的尊敬。
当动 词是“サ变动词”时,要使用“ご・サ变动词词干+です”的形式。
△先生、今お帰りですか。
/老师,您现在回去吗?
△張先生はご在宅ですか。
/张老师在家吗?
4.鬼が島に鬼おに
退治に。
/我去鬼岛惩治恶鬼。
该句句末省略掉了趋向动词“行く”,句中的两个“に”用法不同。
第一个“に”表示动作的着落点,相当于“へ”。
第二个“に”表示动作行为的目的。
△店に買い物に/去商店买东西。
△教室に勉強に/去教室学习。
桃太郎的故事
(日本民间故事)
很久很久以前,一位老婆婆在河边洗衣服的时候,咕噜咕噜地顺河水飘下来一个很大的桃子。
于是老婆婆拾起桃子拿回了家。
正想用刀切开桃子时,桃子忽然自己裂开了,里面跳出了一个小男孩。
由于这个孩子是从桃子里生出来的,于是便取名叫桃太郎。
有一天,桃太郎对两位老人说:“我要去鬼岛惩治恶鬼!”
“那路上多加小心!”老爷爷叮嘱道。
“那我给你做一些世上最好吃的黍米面团子带上吧!”老婆婆说。
于是桃太郎出发了。
走在山路上的时候,突然来了一只狗对他叫道:“桃太郎,桃太郎,你这是要去哪里呀?”
“我要去鬼岛惩治恶鬼!”
“那你腰上挂着的是什么?”
“世上最好吃的黍米面团子。
”
“能给我一个吗?我给你做伴。
”
于是狗就成了桃太郎的随从。
接下来,猴子和山鸡也成了桃太郎的随从。
大家斗志昂扬地向着鬼岛进发。
到了鬼岛后,小鬼们把大铁门紧闭起来。
于是山鸡飞进里面啄瞎了小鬼们的眼睛。
正当小鬼们惊慌之际,猴子爬上岩石打开了大门。
“好的,冲啊!”桃太郎一行勇猛地冲进了鬼岛。
山鸡啄鬼的眼睛,狗咬鬼的腿,猴子抓鬼的脸。
“哎吆哎吆”小鬼们一个一个投降了。
鬼将军和桃太郎交战,可是他打不过力大无比的桃太郎。
鬼将军被按在地上,哀求道:“饶命啊,我把宝物全给你!”
桃太郎和他的随从把小鬼们的宝物装在车上凯旋回家了。
老爷爷和老奶奶早就等候在门口了。
老爷爷夸奖他说“你做得真棒!”。
老婆婆说“看到你们能够平安回来,我真高兴!”。