われらの时代に

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滨崎步 - Rule 歌词

滨崎步 - Rule 歌词

Rule(电影《龙珠:进化》主题歌曲)歌词:作词:Ayumi Hamasaki 作曲:Miki Watanabe编曲:H^L谁かに决められたルールそんなもん必要ないだってこの仆らがルールそこんとこ譲れないこんな时代の一体どこに希望なんてあるのかって?目に见えないものを触れられないものを信じていられるのかって?仆は黙ってただ颔いて静かに目を闭じるだって仆らはそう确かにね繋がってるんだって事を今はっきりと感じられるからこんな世界もまだまだ舍てたもんじゃないとこ残ってるどんなに怖くっても谁かを信じてみるだけの価値はじゅうぶんにある仆は大きく深呼吸して高らかに叫ぶよだって全ては偶然じゃなく必然なんだって事をあの日の君に教えられたからお决まりのつまんないルール押しつけられたくないまずは君と仆でルールぶっ壊して始めよう强さが优しさへと优しさが强さへと変わってった瞬间からもう怖いものはないそんな気がしてるんだRule - 滨崎步LRC歌词暂未录入选歌曲歌手Rule 规则由谁来决定规则没有这样的必要但这是我们的规则我们绝不让步在这个时代,到底哪里还有希望我们只能相信肉眼不见,触摸不到的事物我只是沉默着,闭上眼,点着头但是我们的确清楚地感觉到它们的联系由谁来决定规则没有这样的必要但这是我们的规则我们绝不让步这个世界还不是应被舍弃的即使乌云密布我仍充分相信有着谁我是可以信任的我深深呼吸,然后高声疾呼那一天是你教会我一切并不是偶然,是必然的!那一成不变的无聊规则我并不想受之约束就由我和你把这规则打破坚强到柔弱柔弱到坚强的转换的一刹起我感受到那些可怕的事物已不复存在由谁来决定规则没有这样的必要但这是我们的规则我们绝不让步。

DRAMA花言叶物语(春の妖精、ライラック)中日对照版

DRAMA花言叶物语(春の妖精、ライラック)中日对照版

DEARS花言叶物语~青の季节~ゕーテゖスト/ キャスト入野自由 (冬の妖精), 保志総一朗( 春の妖精), 谷山纪章 (夏の妖精), 石田彰 (秋の妖精)内容花言叶にまつわる物语や花言叶の意味など各月ごとに4人の妖精さんが朗読形式や说明を优しく语ってくれる。

男性妖精版。

《花言葉物語》是讲诞生花的,分春夏秋冬四季12个月份分别讲述。

下面从“春の妖精、ラ゗ラック”(CV:保志総一朗)开始,首先是“三月のスミレ”。

三月のスミレ(1)春のナビゲーター、春の妖精、ラ゗ラックです。

これから、春の誕生花、三月のスミレ、四月のチューリップ、五月のカーネーションについて語っていくね。

じゃ、最初は三月の誕生花、スミレから。

スミレの仲間は世界各国に渡っていて、おおよそ450種類もあるんだって、それで、日本には60種類ほど分布しているんだ。

スミレは花の形が大工道具の墨入れに似ていたから、スミレっていう名前になったんださ。

皆知ってた?また大昔、ローマ帝国時代にはスミレの香りには頭痛を癒す効果がある、とされていて、中世には花を乾燥させた粉を水に溶かして、癲癇、扁桃腺炎、不眠症など様々な病気の治療に使用されていたんだよ。

译文:(仅供参考)DEARS花语故事——青之季节,春之物语。

春天的领航员,也就是春的妖精——紫丁香。

接下来要讲述的是关于春天的诞生花——三月的紫罗兰、四月的丁香和五月的康乃馨的故事。

那么,首先从三月的诞生花——紫罗兰开始。

紫罗兰的同类遍布世界各地,大约有450种,而在日本就分布有60种之多。

紫罗兰的花形与木匠工具墨斗相似,由此名为紫罗兰。

(PS:两者发音相似)大家知道吗?还有在远古的罗马帝国时代,据说紫罗兰的花香有治疗头痛的效果,到了中世纪,人们把紫罗兰的花晒干后制成粉末溶解在水里,用来治疗癫痫、扁桃体炎、失眠等各种各样的疾病。

三月のスミレ(2)スミレの花言葉は誠実と愛、異性に渡す場合は「あなたのことで、胸がいっぱいです」という意味になるんだって。

この狭い鸟笼の中で 歌词

この狭い鸟笼の中で 歌词

この狭い鸟笼の中で四角く切り取られた空幼き日の私の世界窓辺に降り立った君は月光のように优しく笑った……Maerz von Ludowing ←→ Elisabeth von Wettin运命は结ばれることのない二人を、无慈悲なその手で引き合わせてしまった……。

冷たい土の下に埋められたはずの歴史の暗の中に葬られたはずの阴の存在友达が欲しかったけどそれがどんな物か知らなかったよ……无明の刻の果てに暴かれるままの苇毛の马の背なに摇らされるままの弱き存在鸟笼の中にいる事それがどんな事か知らなかったよ君に遇うまでは寂しさの色も爱しさの意味も知らなかったよ…君は——呜呼私だけの翼(Fittich) 外に広がる世界を呜呼优しい君の瞳(xxx) 教えてくれた郁苍と生い茂る夜の森足下に绮丽な花を头上に星屑散りばめて二人は笑った……どんな幸福な出逢いにも别离の日があるそしてそれは突然访れる斜阳の接吻「せめて私の代わりに、この娘(こ)を一绪に连れていってね」「Maerz、绝対、绝対迎えできてね?」「あぁ、约束さ…」「森の贤者は魔女として火刑台に上った、后に私は彼の死を知る…」无情に流れる时がもたらしたものは呜呼君の居ない灰色の季节と唯望みもしない婚礼现在(いま) 水面に揺れる面影すり抜ける过去の幻灯(ひかり)冲动(Id)は枯れるまで情欲(Id)を湛えるけど自我(Ego)は知っている《彼以外もう爱せない》と狭い鸟笼の中翼を亡くしたこの世界で地に坠ちるその刻まで月光のように羽ばたいてみせよう……「弱き者、拒绝され、世界から虐げられた者同士が、伤を舐め合っただけの幼い恋だと、キミは笑うだろうか?」やがて疾りだす→夜の复讐剧→【第七の地平线】→物语は続く……「さぁ、お父上はお待ちです…」--中文翻译BY.玖羽在这狭小的鸟笼之中被切成四方一块的天空就是我童年时代的世界从窗边跳入屋内的你像月光一样温和地笑了……Maerz von Ludowing ←→ Elisabeth von Wettin命运冷酷地将无缘共度此生的两人的手牵到了一起……。

新标日中级课文(1~32课)

新标日中级课文(1~32课)

新标日中级课文(1~32课)第一課一、会話出会い李:あのう、すみません。

男性:えっ?李:これ、落ちましたよ。

男性:あっ!すみません。

有難うございます。

李:あのう、失礼ですが、先ほどの方じゃありませんか。

男性:ああ。

さっきは、どうもありがとうございました。

助かりました。

李:いいえ、どういたしまして。

男性:中国の方ですか、日本語がお上手ですね。

李:いいえ、まだまだです。

勉強すればするほど、難しくなる感じがします。

上海へは、お仕事でいらっしゃったんですか。

男性:ええ、こちらに転勤になったんです。

空港はすっかり変わりましたね。

驚きました。

李:町もずいぶん変わっていますよ。

変化が早くて、私たちもついていけないくらいです。

男性:そうでしょうね。

李:ほら、高層ビルが見えてきたでしょう?あの変は上海の新しい中心地なんです。

男性:すごい。

まるでニューヨークみたいですね。

李:じゃあ、ここで。

男性:ええ、どうも有り難うございました。

さようなら。

二、課文日本の鉄道日本には、JR、私鉄、公営の3種類の鉄道会社があります。

JRとは、Japan Railwaysの略です。

以前は国営の鉄道でしたが、1987年に民営化されました。

世界的に有名な新幹線もJRの路線の1つで、日本の主要な都市と都市を結んでいます。

最高時速は300キロを超えます。

最初に完成したのは東海道新幹線ですか、山陽新幹線、東北新幹線、九州新幹線など、路線がどんどん延びています。

私鉄とは、JR以外の民間企業が経営する鉄道会社で、大都市には大きな私鉄がたくさんあります。

また,公営の鉄道は,地方自治体などが経営するものです。

中国の鉄道は、ほとんど国営です。

主要都市を結ぶ路線はもちろん,世界で始めて実用化されたリニゕモーターカーも国営です。

ところで,JRや私鉄の各路線では,運行の方向を表すのに特別な言葉を使っています。

それは、「のぼり」「下り」といる言葉です。

特に本州では、地方から東京方面へ向かう路線を「上り」と言い,東京から地方へ向かう路線を「下り」といいます。

浅い眠り中岛美雪中文歌词翻译

浅い眠り中岛美雪中文歌词翻译

浅い眠り忘れないと誓ったあの日の夏は远く寄せて返す波にもあの日の风はいないああ二人で点したあの部屋のキャンドルは光あふれる时代の中でどこへはかなく消えていったのか恋しさを闻かせてよ惜しみなく闻かせてよ他人じゃないならなおさらなおさら浅い眠りにさすらいながら街はほんとは爱を呼んでいる浅い眠りにさすらいながら街はほんとは爱を呼んでいる风の中にふるえて瞬く星のようにあやまちかもしれないと哀しく迷っていたああ二人気づかない失ってみるまでは谁が一番ほしい人なのか何が一番つらいことなのか恋しさはこわれものせつなさはこわれもの他人じゃないならなおさらなおさら浅い眠りにさすらいながら街はほんとは爱を呼んでいる浅い眠りにさすらいながら街はほんとは爱を呼んでいる浅い眠りにさすらいながら街はほんとは爱を呼んでいる离当初和你约定互不相忘的那个夏天已经很遥远了。

波浪同样拍打着海岸,但吹着的已不是当日的风了。

我和你在那间屋子内点燃的烛火,早已卑微的淹没在充满光明的年代里。

请求你告诉我你爱我,毫无保留的对我表白。

如果没当我是外人的话,就更不用说;更不用说。

沈陷於浅眠状态里梦游着,其实整个城市都渴望着爱。

沈陷於浅眠状态里梦游着,其实整个城市都切望着爱。

有如在风中冻着不断眨眼的星星一般,我们俩悲伤的迷惘着或许做错了决定。

我和你直到失去对方的时候,才惊觉到最想要的人是谁;最令人断肠的事是什麽。

爱情向来都是易碎的;悲伤又是最伤人的。

如果我们不是是外人的话,就更不用说;更不用说。

沈陷於浅眠状态里梦游着,其实整个城市都渴望着爱。

沈陷於浅眠状态里梦游着,其实整个城市都切望着爱。

057 国木田独歩 <少年の悲哀>

057 国木田独歩  <少年の悲哀>

尐年の悲哀 国木田独歩尐年こどもの歓喜よろこびが詩であるならば、尐年こどもの悲哀かなしみもまた詩である。

自然の心に宿る歓喜よろこびにしてもし歌うべくんば、自然の心にささやく悲哀かなしみもまた歌うべきであろう。

ともかく、僕は僕の尐年こどもの時の悲哀かなしみの一ツを語ってみようと思うのである。

(と一人の男が話しだした。

)僕は八つの時から十五の時まで叔父おじの家で育ったので、そのころ、僕の父母は東京にいられたのである。

叔父の家はその土地の豪家で、山林田畑でんぱたをたくさん持って、家に使う男女なんにょも常に七八人いたのである。

僕は僕の尐年こどもの時代をいなかで過ごさしてくれた父母の好意を感謝せざるを得ない。

もし僕が八歳の時父母とともに東京に出ていたならば、僕の今日はよほど違っていただろうと思う。

尐なくとも僕の知恵は今よりも進んでいたかわりに、僕の心はヲーズヲース一巻より高遠にして清新なる詩想を受用しうることができなかっただろうと信ずる。

僕は野山を駆け暮らして、わが幸福なる七年を送った。

叔父の家は丘のふもとにあり、近郊には樹林多く、川あり泉あり池あり、そしてほど遠からぬ所に瀬戸内せとうち内海の入江がある。

山にも野にも林にも谷にも海にも川にも、僕は不自由をしなかったのである。

ところが十二の時と記憶する、徳二郎という下男がある日、僕に今夜おもしろい所につれてゆくが行かぬかと誘うた。

「どこだ。

」と僕はたずねた。

「どこだと聞かっしゃるな、どこでもええじゃござんせんか、徳のつれてゆく所におもしろうない所はない」と徳二郎は微笑を帯びて言った。

この徳二郎という男はそのころ二十五歳ぐらい、屈強な若者で、叔父おじの家には十一二の年から使われている孤児みなしごである。

色の浅黒い、輪郭の正しい立派な男、酒を飲めば必ず歌う、飲まざるもまた歌いながら働くという至極元気のよい男であった。

いつも楽しそうに見えるばかりか、心ばせも至って正しいので、孤児みなしごには珍しいと叔父をはじめ土地の者みんなに、感心せられていたのである。

歌词-ボクラの冒険

歌词-ボクラの冒険
Boku wa hashiridasu yo Yume o kanaeru tame
Donna kabe mo koete yaru
Kaze ni fukare nagara Asu o kaki nagara
Tooku made Doko made? Yukeru tokoro made i made wa
Ano sora wa waratte ita Ano hana wa waratte ita
Boku mo itsu ka warau kara
Donna kabe mo koeru kara
Mou Nani mo nani mo... Kowakunai
Tanjun na fuan mo fukuzatsu na mirai mo
Mou Nani mo nani mo Kowakunai
Yukkuri sagaseba ii Kizutsuku koto nante sore wa minna onaji da yo...
Kake dashita boku wa "Yume no tabibito" sa
孤独だと感じる日でも 虽然会碰上孤独的日子
惨めだと感じる日さえあるけれど 以及悲伤的时候
仆达はきっと一人じゃないと思うよ 但我却并非独自活着
君がいる 因为有你相伴
なぜ人は时に过ちを… 为何人生总在过去后
后悔をしてもしきれず… 才感到后悔
なぜ人はいつも 为何人生
それでもと越えていこうとする? 总会不断去超越未来?
Kono saki ni wa nani ga matsu no darou?
Shinkokyuu Yume no tobira ni sotto te o kakete... "Yukou!"

日语综合教程第五册课后翻译练习

日语综合教程第五册课后翻译练习

第一课1.如果无故旷工长达1个月的话,从目前这个公司的现状来看,想要复职恐怕比较困难。

(~とすると;无故旷工―無断欠勤)一ヶ月ぐらい無断欠勤とすると、現在の会社の状況からみて、おそらく復職したいことが難しいだろう。

2.虽说中了彩票,但只不过中了1个六等奖3000日元而已,没有必要高兴得跳起来。

(~といっても)宝くじに当たると言っても、三千円の六等賞が当たっているだけ、飛び上がりに喜んだことはない。

3.在日逗留期间,我无论如何也要去看看被称为日本之最的美丽的富士山。

(何としても)在日間、何としても、「日本の最」と言われて美しい富士山を見に行きます。

4.轮船犹如一叶扁舟在海浪中疯狂地飘舞着,仿佛马上就要翻船。

让人担心不已。

(~さながら;疯狂地飘舞着-舞いくるう)汽船は小船さながら波の中で舞い狂っていて、すぐに転覆そうで、心配してたまらない。

5.我光是抚养妻子儿女就已经很吃力了,根本没有经济能力去买那种奢侈品。

(~だけでも;很吃力―精いっぱい)妻子を扶養してもう精いっぱいだけでも、そんな奢侈なものを買って経済能力がない。

6.我从小由外婆一手带大,与父母不太亲近。

可是通过这件事情,我深深感受到做父母亲的不容易。

(ありがたみ;与父母不太亲近ー両親としっくり行ってなかった)子供からお祖母さんに手に掛けてくれたので、両親としっくり行ってなかった、このこと通して、両親の不易がありがたい。

7.尽管我们父子俩相处了30年,可是我从未与父亲尽情地交谈过。

(心ゆくまで;从未ー一度たりとも~ない)私たち親子が一緒に暮らして30年けれども、父と一度たりとも心行くまで話し合ったことがない。

8.爷爷受不了空前的炎热,一大清早就晕过去了。

大家七手八脚地把他送到了医院。

(気が遠くなる;七手八脚ーあわてて)朝早々、爺さんが空前の暑さが応えないで、気が遠くなってしまった。

みんながあわてて病院に運んだ。

9.妹妹结婚后一直没有孩子,去年总算怀孕了。

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ヴィラ・ロッサ
女の子
話さなかった
横になる
二項対立の意味は・・ 場所 誰 意志 ↓ ↓ ↓ 塹壕 イエス 話します 戦争 神・聖なる愛 祈り
動作 ↓ 横になる 恐怖 地獄
ヴィラ・ロッサ 女の子 話さなかった 横になる 売春宿 肉欲の愛 裏切り 快楽 天国
二項対立に隠された価値観は・・ 塹壕 イエス 話します 戦争 神・聖なる愛 祈り (肯定的価値) 横になる 恐怖 地獄
そこには告白の物語が生まれることになる。
キリストに「話します」と言って、最後には「話さな かった」という事実が、「僕」の口から語られる。 彼の口からとうとう話し出された事、
それは隠されていた罪、キリストに対する 裏切りの罪の告白だ。
ヘミングウェイの作品は、最初一人称で書き始 められ、三人称に書き換えられたものが多い。 → これらの物語の多くにおいては、苦しい個人 的な体験が三人称に書き換えられることで、 距離がおかれ、客観的に表現されている。 簡単に言えば、平静を装ったような書き方。 われわれは、これを読み取っていかなければ ならない。
「次の日の晩」で、日にちの経過が分かる。 「またメストレへ行った彼は」 つまり、メストレへは 過去に何度も行ったことがある、ということが分かる。
(5)何度も書いてある言葉→これがキーワード 砲撃 塹壕(堀) イエス・キリスト どうか 話します 話さなかった 話さなかった
(6)地名 フォッらの時代』では、この間章は、「ひどく短 い話」に続いている。「ひどく短い話」はもとも と一人称で書き始められ、三人称に書き換え られている。 従って、『われらの時代に』の間章Ⅶは、もと もと一人称で書かれ、三人称に書き換えられ たものだと考えられる。 そうなると・・
もし、「彼」をすべて「僕」に書き換えれば・・
• フォッサルタとメストレ
物語の発生した重要な場所と場面 フォッサルタ → 戦争 メストレ → ヴィラ・ロッサがある。
ヴィラ・ロッサ とは 「赤い家」(売春宿) という意味。
• イエス様
キリスト教と赤い家の関係 キリスト教では、神に対する聖なる愛を重んじ、 赤い家、つまり肉欲の愛を禁じている。
そこで、二項対立の言葉を探すと・・ 場所 ↓ 塹壕 誰 ↓ イエス 意志 ↓ 話します 動作 ↓ 横になる
『われらの時代』の文化的背景
• 砲撃と塹壕とは?
ここで重要になるのが、ヘミングウェイの生い 立ち。 ヘミングウェイは、1918年(19歳)の時に北 イタリアのフォッサルタ戦線に赴く。そこで、重 傷を負う。 →地名のフォッサルタとは北イタリアの戦場! そしてこの戦争は第一次世界大戦だ! (1914-1918)
(1)登場人物 彼 イエス・キリスト 僕 われわれ 女の子
(2)語り手 彼は・・・と言っている人物が語り手。それは誰 か?
全能の
舞台は塹壕の中、「僕」が横になって祈っている
語り手?
(3)場面 1.フォッサルタの塹壕 →砲撃が去る→塹壕堀の仕事へ 2.メストレ →ヴィラ・ロッサの二階
(4)時間 塹壕の中の時間は不明だが、「朝になると・・」があ るから、まる一日時間が経過したことが分かる。
読解のための文学理論
• 「構造主義」
構造主義(こうぞうしゅぎ、仏: structuralisme) とは、狭義には1960年代に登場して発展して いった20世紀の現代思想のひとつである。 広義には、現代思想から拡張されて、あらゆ る現象に対して、その現象に潜在する構造を 抽出し、その構造によって現象を理解し、場 合によっては制御するための方法論を指す 言葉である。出典;Wiki
宗教は怯えきった泣きべそに矮小化(わいしょ うか)されている。しかも、恐怖が去ればさっさ と忘れられる。キリストへの聖なる愛は、売春 宿で二階へ上がることで貶められている。 これを「神への冒瀆」という。
ということは・・・
この物語では戦争そのものが、最も卑 小な側面に限定され矮小化されていると 言えるわけだ。
2.肯定的価値観と否定的価値観
塹壕の底という「下」から、ヴィラ・ロッサでの 「階上」への移動は、現代の地獄から天国への 移動である。 → 「下」から「上」への物理的移動は、イエスから 娼婦への移動を表わしているだけではない。
戦争という文化的に容認された活動 (肯定的価値)「上」から、売春という否 認された活動(否定的価値)「下」への、 道徳的な「上」から「下」への運動を 伴っている。
視点の問題
• このテクストは、「彼」と一緒にいるもう一人の 「兵士」の視点で描かれている。 • キリストの視点から「彼」を描く
• 女の子の視点から「彼」を描く • もうひとつのテクストが誕生する
これが主題だが、はっきりと書かれていない。 テクストは、「中立的」「客観的」「カメラ・アイ」 的な報告だけが書いてある。批評家としての われわれは、主題を読み取り、批評しなけれ ばならない。
3.語り手の問題
語り手は「われわれは・・」から塹壕にいるもう 一人の兵士だということになる。
この語り手は、「彼」の心をすべて読み取れる 全能の語り手である。しかし、祈りをささげる 「僕」は、「話します」といい、全能の語り手は 「話さなかった」と述べている。
『われらの時代』 (1925)
アーネスト・ヘミングウエイ (使用テキストの翻訳は『われらの時代に』)
R.スコールズ・折島正司訳(1999)の『テキストの読み方と教え方』 を参照
『われらの時代』の間章Ⅶ
砲撃がフォッサルタの塹壕をこなごなに打ち砕いているあ いだ、彼は地面に横たわり、汗を流して、ああイエス・キリ ストよここから逃してくれ、と祈った。ねえイエス様どうか逃 してください。キリストよ、どうか、どうか、どうか、キリストよ。 殺されないようにしてくれさえすれば、なんでもおっしゃると おりにいたします。僕はあなたを信じますし、あなた以外に だいじなものなんかなにもないと、世界中のみんなに話し ます。どうか、どうか、イエス様。砲撃は戦線の前方に移っ た。われわれは塹壕堀の仕事に出かけた。朝になると太 陽が昇り、その日は、暑く、湿気が多く、陽気で、静かだっ た。つぎの日の晩またメストレへ行った彼は、<ヴィラ・ロッ サ>でいっしょに二階へあがった女の子に、イエスのこと を話さなかった。彼はだれにも話さなかった。(347字)
文学の世界では
• 構造主義が思想的に拡大した1960年代以降、 文学の世界にも変化。 • 登場人物の内面描写、作者の意図といった 問題は全く意味がないとされた。 • 物語を一つの「構造」に変換し、登場人物の 「機能」に着目する。 • 物語の普遍「文法」を確立しよう試みる。
構造主義の手法の一つ
• 二項対立理分析から学ぶ 二項対立とは 生と死 明と暗 上と下
次に、 戦争へ行くことには国家のためという、肯 定的な価値観が与えられているのではな いか。
それに対して・・・ 売春宿へ行くことは否定的な価値観である。
この二項対立の歪からどのように主題を 読み取るのか。
二項対立から主題を読み取ろう!! 1.塹壕とヴィラ・ロッサ(赤い家)
戦争と愛という文化的類型を表わしている。 キリストへの聖なる愛を裏切り、女の子への肉欲の愛 に走りキリストを二重に裏切る。→つまり
右と左
分かりやすい対立項から、物語に隠され た意味を解明する手法。
二項対立を探すことによって、そのテクストを支配している価値 観の基本的な体系が見えてくる。
分析で重要なポイント
1.登場人物 2.語り手(物語を語る人物) 3.場面(物語の発生した場所) 4.時間 5.繰り返される言葉 6.地名 + 文化的背景
砲撃が向こうへ動いたのは単なる偶然だ。キリ ストが願いを聞いたのではない!!!! 人間は情け容赦のない機械力に追い詰められ た時、それに怯えた無力な生き物でしかない。 「タコつぼの中に無神論者はいない」という格 言がある。(苦しい時の神頼み)
『われらの時代』の世界は、人間的な性質が、 常に、個人には抵抗しようのない社会的・生物 学的な力(ここでは戦争)によって押しつぶされ、 獣のレベルに引き下げられる世界である。 → こうした物の見方やそれを描いたテクストを 「自然主義」と言う。 (日本では田山花袋・島崎藤村) われわれは、それを人間の歴史の特定の時点 で現れる文化的体系・規範の一つとして見るこ とができる。(宗教・戦争・発明など)
テクストでは
塹壕の底 「下」 → ヴィラ・ロッサ 「上」
隠された意味は
道徳的
「上」 →
道徳的
「下」
この二つのことは、実際文化的には どちらも容認されているが、ヴィラ・ ロッサは否定的価値しか与えられて いない。(しかし、そのことはテクスト には書かれていない)
つまり、社会が高い価値を置くと言ってい る価値システムと、実際に生み出してい る価値システムとの不均衡がこのテクス トの中に描き出されている。
ヴィラ・ロッサ 女の子 話さなかった 横になる 売春宿 肉欲の愛 裏切り 快楽 (否定的価値) 天国
まず、キリスト教文化では、肉欲の愛は許 されない。
だから、「話します」と言って「話さなかっ た」ことがキリストに対する第一の裏切り。 それから、売春宿で女の子と二階へ上 がったことがキリストに対する第二の裏切 りになる。 つまり二重の裏切りとなる。
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