N1N2语法接续分类等
日语等级知识点总结大全

日语等级知识点总结大全一、日语等级考试的种类日语等级考试通常分为N1、N2、N3、N4、N5五个等级。
其中N1为最高级别,N5为最低级别。
这些等级考试由日本国内的日本语能力测试协会(JLPT)主办,旨在评估考生对日语的听力、阅读、语法、词汇等方面的掌握程度,并为进一步学习日语或在日本工作、生活提供参考。
二、N5等级考试知识点1. 词汇N5等级考试的词汇量约为800个左右,主要涉及日常生活中常用的词汇,包括基本的动词、形容词、名词等。
考生需要掌握这些词汇的用法和意义。
2. 语法N5等级考试的语法知识主要包括基本的句型、时态、语气等,比如肯定句、否定句、问句、表示过去、现在和将来的时态等。
考生需要熟练掌握这些语法知识,能够正确运用于日常会话和阅读中。
3. 听力N5等级考试的听力部分主要考察考生对简单日常用语的理解能力,包括听到简短的对话、问题或指示后,能够理解其大意。
4. 阅读N5等级考试的阅读部分主要考察考生对简单日常用语的阅读理解能力,包括能够理解简单的日文文章、通知、广告等。
5. 写作N5等级考试的写作部分主要考察考生对基本日语表达能力,包括能够进行简短的书面交流。
三、N4等级考试知识点1. 词汇N4等级考试的词汇量约为1500个左右,主要涉及日常生活中常用的词汇和一些实用的短语,考生需要掌握这些词汇的用法和意义。
2. 语法N4等级考试的语法知识包括更为深入的句型、时态、语气等,比如被动句、虚拟语气、连接词、情态动词等。
考生需要熟练掌握这些语法知识,能够用于更为复杂的日常会话和阅读中。
3. 听力N4等级考试的听力部分主要考察考生对更为复杂的日常用语的理解能力,包括能够理解更为复杂的对话、问题或指示。
4. 阅读N4等级考试的阅读部分主要考察考生对更为复杂的日常用语的阅读理解能力,包括能够理解更为复杂的日文文章、通知、广告等。
5. 写作N4等级考试的写作部分主要考察考生对日语书面表达的能力,包括能够进行一些简单的书面交流和写作。
句式语法化视角下的日语“Nにする”相关句式群考察

句式语法化视角下的日语“Nにする”相关句式群考察一、引言关于日语句式“N1をN2にする、Nにする、N1をN2に…、Nにしては/も…”以往研究多围绕个别展开,因此句式间的共性和“Nにする”的句法功能变化少受关注。
大堀xx和砂川xx等学者提出将句式扩张也纳入语法化研究视野来考察。
本文基于句式语法化视角,从“Nにする”这一共通形式出发,考察上述句式群的语法化现象,描述“Nにする”成分在语义、形态、句法功能上的变化,论证其变化的连贯性和内在机制。
二、语法化和句式扩张关于语法化现象,过往研究指出其有以下特征:①语义虚化;②非范畴化;③形式固定化;④实词向虚词转变;⑤表达命题到表达情感的主观性变化;⑥语法化过程连续渐变。
另外,大堀xx:31还主张“純然たる脱語彙化だけでなく、構文の発達も文法化の視野に入れるべき”,砂川xx:39也认为有必要结合新生句式思考语法化。
三、“N1をN2にする”句式该句式表达某动作或作用影响对象N1变化,产生N2的变化结果,“する”作对象变化他动词用,“N2にする”整体作为一个复合谓词起句法作用。
如例2、3所示,除“N2に”外,能充当变化结果的还有形容词的连用形,构成“NがN をAする”的对应句式。
对“Nに”的句法成分定位,按学者立场大致分为“结果补足语”和“结果副词”两派。
例1:射撃の名手が彼を蜂の巣にした。
例2:歯医者さんで歯を白くしてもらいたいのですが、いくらくらいかかりますか?。
例3:これらの国々の結束の上に立つ彼の立場を困難にした。
例4:それとも君主制を欲する者が天意を口実にしたのか?例5:英会話学校の広告の多くが女性をターゲットにしたものである。
观察语料,还发现不少像例4、5的句子,与例1—3想通,其皆可转换成对应的“N1がN2になる”句式。
语义上,例1—3中“N1”自身发生客观变化,产生“N2”的新属性。
例4、5理解为“N1”被外界赋予“N2”的新属性,即主观上对“N1”评价判定为“N2”更恰当。
新版标准日本语初级下册语法汇总

第二十五課これは明日会議で使う資料です。
教学目的:掌握用言句的名词化教学内容:1.句型①用言或用言句修饰名词,名词可充当各个句子成份。
②~でしたね③~のところ2.单词①大きな/小さな②この辺り③あれ④泊まる/住む教学重点:用言句的名词化教学方法:讲授教学步骤:1.单词1学时2.语法1学时3.语法练习1学时4.课文讲解1学时5.练习1学时讲解:一、句型1.用言或用言句修饰名词,名词可充当各个句子成份。
接续:用言的连体形,表示完成时时用“た形”注意:①名词前不用敬体形②名词前不能加“の”③修饰名词的动词小句中的主语用“が”而不用“は”例:l これは李さんにあげる本です。
(动)l 給料が高い仕事がいいです。
(形)l デザインがきれいなワンピースがほしいです。
(形动)※名词句也可修饰名词,用“の”来连接l 数学が専門の先生は休みました。
被修饰的名词在句子中可充当主语、宾语、谓语等。
l 山でけがをした人は王さんです。
(主)l 母はデザインがきれいなワンピースを買ってくれました。
(宾)l これは操作が簡単なパソコンです。
(谓)2.~でしたね用于表示确认,可与副词“”呼应使用,用于从前知道但记得不太确切的事情进行确认。
例:l 張さんが行った国はドイツでしたね。
l 今日の授業はたしか3時からでしたね。
l 日本と中国の時差は1時間でしたね。
3.~のところ可以把本来不表示场所的名词变为表示场所的词语。
l あの窓のところにいる人はだれですか。
l 李さんすぐ課長のところに行ってください。
二、单词1. 大きな/小さな连体词不能结句,只能用来修饰名词,意思与“大きな、小さな”相同。
l 大きな荷物l 大きな変化l 小さな進歩l 小さな事柄2.この辺り“あたり”表示某一场所的周边,除可接在“この/その/あの/どの”等词后面外,还可以接在一些表示具体场所的名词后。
例:新宿の辺り;学校の辺り3.あれ“これ/あれ”有时也用于指人。
不过由于其礼貌程度较低,所以直接用来指人时,只限于指示或介绍自己的家人或部下。
日语N1,N2词汇语法电子版本

舒适的、舒畅的 糊状
あんい きのどく きゅうそく きよう きょだい きらく げひん ごういん こうへい じみ じゅうだい しゅよう しょうじき じょうひん しんこく すいへい せいしき そっちょく つよき てきかく てごろ なまいき びょうどう ふり ほうふ みごと めいかく ゆうり ようき よぶん れいせい
容易的、安闲的 可怜的、可悲的 急速的、迅速的 灵巧的、巧妙的 巨大的 轻松的、安逸的 下流的、庸俗的 强行的、强制的 公平的、公正的 朴素的、朴实的 重大的、严重的 主要的 诚实的、老实的 文雅的、雅致的 1.深刻的,2.严重的 平衡的 正式的、正规的 坦率的、直率的 坚强的、强硬的 正确的、准确的 适合的 自大的、骄傲的 平等的、同等的 不利的 丰富的 1.好看的,2.精彩的 明确的 有利的 爽朗的、快活的 多余的 冷静的、沉着的
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日语等级划分

新JLPT分为N1、N2、N3、N4、N5共5个级别,N1与原日本语能力测试中的1级相比(约相当于我国大学本科专业日语3~4年级的水平),加深了高难度部分。但是,及格线与现行测试基本相同;N2与原日本语能力测试的2级水平基本相同;N3介于日本语能力测试二级与三级之间的水平(新设);N4与原日本语能力测试的3级水平基本相同;N5与原日本语能力测试的4级水平基本相同。
JLPT就是日语的N1、N2、N3、N4、N5(以前叫一级、二级、三级、四级)。
JLPT现在考的是:N1 语言知识(文字、词汇、语法)、阅读、听力
N2 语言知识(文字、词汇、语法)、阅读、 听力
N3 语言知识(文字、词汇)、语言知识(语法)、阅读、 听力
证书用途及时效
(1)目前大多数日本大学招收外国留学生时,要求留学生提交该考试的N1证书做为录取他们的语言水平依据。
(2)日本专科院校要求注册的留学生能提交N1或N2的证书。
(3)日本方面对有关国际交流或某些劳务输入者要求提交相应的等级证书。
(4)国内有些日资企业要求其求职者提交相应的等级证书。
N4 语言知识(文字、词汇)、语言知识(语法)、阅读、 听力
N5 语言知识(文字、词汇)、语言知识(语法)、阅读、 听力
J-TEST就是A、B、C、D等等的这类考试。
J-TEST满分为1000分,分九个评定级别:
930分(特A级)— 能适应高难度的日语翻译。
新测试的等级与原日本语能力测试的等级对应关系如下:
新旧日语能力测试等级考试关系对应表
N1 与原日本语能力测试1级相比,加深了高难度部分,但及格线基本相同。
N2 与原日本语能力测试2级水平基本相同。
N1语法汇总

也用来自嘲
N+として~ない
“没有(一人)”“没有(一个)”“没有(一天)”
前面接最小数量词,后面的谓语用否定
与「全然~ない」意思相同
N+とて
“即使……也不例外”“即使是……也”“甚至……”“连……”
前面主要接人物名词
N+に(は)及ばない
“比不「~にはかなわない」意思相同
N+に欠かせない/が欠かせない
N+は言わずもがな
“……自不必说……(也)”
不仅前项,后项也是同样
言わずもがなの+N
“不应该说的……”“不说为妙的……”
N+の/ナ+な/イ+限りだ
“无比……”“非常……”“……极了”
常用表示情感的词
N+かたがた
“顺便……”
表某个行为同时具有两个目的
N+からある/からする/からの
“足有……”“竟有……”“多达……”“高达……”“重达……”
N+と(は)打って変わって
“和……截然不同”“和……不大一样”
前面常用表时间的名词,表在短时间内和过去发生了根本性的变化,和过去形成鲜明对比
N+ときたら
“提到……就……”“说提……就……”
前面多接续人物或食物,后项为否定、责难的内容,一般为负面评价
N+としたことが
“作为……却……”“像……那样的人(竟然)……”
「ごちそうずくめ」全是好吃的
「黒ずくめ」一身黑的
N+(で)すら
“甚至……”“连……”
N+だらけ
“全是……”“净是……”“满是……”
多用于负面评价
N+たりとも
“就连……也不能”
前面常用最小的数量词,强调很小、很少等
N1N2语法汇总

23
すら/さえ
各种品词,用言连体形
すら書けない。 连…也…/甚至连…都… あの子は、自分の名前すら すら
日语一级语法---1/5
日语N 日语N1语法
序号 24 语法 そばから ただ…のみだ/ただ…だけだ/単に…の みだ/単に…だけだ ただ…のみならず/ただ…だけでなく/ひ とり…のみならず/ひとり…だけでなく たところで 接续 动词连体形 意思 紧接着…/刚…就… 例句 そばからとけてしまって、積もらない。 春の雪は冬の雪と違って,降るそばから そばから 例句翻译 注意点 春天的雪和冬天的雪不一样,刚落下就化了,积 表示的是一个重复性的行为。而が早いか表示的 不起来. 是一次性的行为。 只有女性才会生孩子. 内含ひとり的语法,只能用于人或拟人化的东西 (我们国家,本人,他,A县等) 句末一般接否定,表示前面的条件有了也不行。 后面接否定的比较多,但也不全是,比如“地震 的事,就连想想都觉得可怕”。 后面接否定,文末也经常用表示禁止的な、前面 一般连数词的居多。 たるもの是说作为…,应该或必须怎样?而とも あろうものが/としたことが有转折的意思在内, 表示和实际相反的意思,强烈表达批判和疑问。 一般不使用于表示好的意思,前面也不接名词和 否定。
42
AといいBといい/AといわずBといわず
体言
不论是…还是…/…也好… そのレストランは料理といい といいサービスといい といい申し分なかった。 といい といい 也好 大约…/最多也就是…
43
というところだ/といったところだ
体言
私の成績ではその大学には、合格ラインぎりぎりといったところだ といったところだろう 我的成绩在这个学校里,也就大概刚刚够合格 といったところだ 。 线. 即使是父母亲,也不能随意去决定孩子的未来.
n2语法点

n2语法点
N2语法点主要包括以下内容:
1. 从句:包括名词性从句、形容词性从句和副词性从句,用来修饰名词、形容词或副词,并且在句子中充当特定的语法成分。
2. 接续词:用来连接两个动作或状态。
3. 动词的用法:如使役动词、使动动词、使役被动、使役自动、使役使动等,用于表达不同的动作关系。
4. 形容动词和形容词:包括表示程度、数量、大小、时间、原因等方面的形容动词和形容词。
5. 名词的用法:如数量词、关系词、副词化以及用于表达比较、假设、推测等语义。
6. 时态和语气:包括过去、现在、未来时态的使用,以及命令式、推测、可能性等语气的表达。
7. 助词的使用:如格助词、时助词、接续助词等,用于在句子中标记名词的格、动作的时间、动作间的关系等。
N2语法点的特点和作用如下:
1. 多样性:N2语法点的种类较多,涵盖了从句、接续词、动词、形容词、名词等不同类型的语法点,有助于丰富句子结构和表达方式。
2. 高级性:N2语法点相对于N3语法点来说更加复杂和高级,需要更深入的理解和运用,能够帮助学习者提高日语水平。
3. 实用性:N2语法点在日常交流和阅读中经常出现,掌握这些语法点可以更准确、流利地表达自己的意思,也更容易理解他人的表达。
4. 考试要求:N2语法点是日本日语能力考试(JLPT)N2级别的要求,对于准备参加该考试的人来说是必须掌握的内容。
总之,N2语法点是日语学习中的重要一环,通过学习和掌握这些语法点,可以提高对日语的理解和运用能力,使日语表达更加准确、自然。
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文法26名詞+を(1)1.~を~に(して)/~を~にする/~を~にした/~を~として/~を~とする/~を~とした解説:~を~と見る。
例文:①戦後五十年を一つの区切りとして、平和の大切さを時代に伝えなければならない。
②この大会に参加できるのは社会奉仕を目的とする団体だけです。
2.~を中心に(して)/~を中心にする/~を中心にした/~を中心として/~を中心とする/~を中心とした解説:~が中心である。
例文:①今度の台風の被害は東京を中心に関東地方全域に広がった。
②この研究会では公害問題を中心とした様々な問題を話し合いたいと思う。
3.~をきっかけに(して)/~をきっかけとして/~を契機に(して)/~を契機として解説:~が契機である。
例文:①夏の軽い登山をきっかけに、私は山登りに興味を持つようになった。
②ある日本人と友達になったことがきっかけで、日本留学を考えるようになった。
③今度の病気、入院を契機として、今後は定期検診をきちんと受けようと思った。
4.~をもとに(して)/~をもとにする/~をもとにした解説:~を素材にして/~からヒントを得て。
例文:①北欧の古い歌をもとに、新しい音楽に作り変えたのがこの曲です。
②戦争体験者の話してくれたことをもとにして、このテレビドラマを創作しました。
5.~のもとで/~のもとに解説:~を頼って/~の下で例文:①私はいい環境、いい理解者のもとで、恵まれた研究生活をおくることができた。
②この鳥は国の保護政策のもとに守られてきた。
6.~をはじめ(として)/~をはじめとする解説:~に代表となるものをあげ、「同グループのほかのものもみんな」と言いたい時。
例文:①ご両親をはじめ、家族の皆さんによろしくお伝えください。
②アジアで行われた初めての世界女性会議には、アメリカをはじめとする世界各国の女性代表が参加した。
7.~を皮切りに(して)/~お皮切りとして解説:~から始まって、その後次々に。
例文:①そのバンドは東京公演を皮切りに、各地で公演をすることになっている。
②彼の発言を皮切りにして、大勢の人が次々に意見を言った。
8.~をぬきにして/~はぬきにして解説:~を入れないで;普通は含まれるもの、当然あるものを加えずに。
例文:①交通機関についての問題は乗客の安全をぬきにして論じることはできない。
②今日は硬い話はぬきにして、気楽に楽しく飲みましょう。
9.~をぬきにしては解説:~を考えに入れないと、後の事柄の実現が難しい。
例文:①料理の上手な山田さんを抜きにしては、パーティーは開けません。
②モーツァルトの一生は父との旅を抜きにしては語ることができない。
10.~ぬきで/~ぬきに/~ぬきの解説:~を入れないで;普通は含まれるもの、本来当然あるべきものを加えずに。
例文:①今晩の会はアルコール抜きのパーティーなんですよ。
②田中君の就職について、本人抜きにいくら話し合っても意味がない。
11.~をものともせず(に)解説:~に負けないで;困難に負けないで、何かに勇敢に立ち向かう。
例文:①山田選手はひざの怪我をものともせず決勝戦に出ました。
②彼は体の障害をものともせず勇敢に人生に立ち向かった。
12.~をよそに解説:~を自分とは無関係なものとして。
例文:①手術が終わった後、子供は親の心配をよそに、すやすやと寝入っている。
②家族の期待をよそに、彼は結局大学には入らずにアルバイト生活を続けている。
文法27名詞+を(2)1.~をめぐって/~をめぐる解説:~を議論や争いの中心点として。
例文:①この規則の改正をめぐって、まだ討論が続いている。
②マンションをめぐる争いがようやく解決に向かった。
2.~をこめて解説:~を含めて。
例文:①私たちの感謝をこめてこの文集を作りました。
②昔の子どもたちは遠足の前の日などに「あした、天気になりますように」と願いを込めて、照る照る坊主という小さい人形を作り、窓の外につるした。
3.~を通して/~を通じて(1)解説:~を手段として。
例文:①私はそのことをテレビのニュースを通じて知りました。
②社長に会う時は、秘書を通してアポを取ってください。
4.~を通して/~を通じて(2)解説:~の間ずっと。
例文:①人類の歴史を通して、地球のどこかで常に戦争が行われていた。
②この地方は一年を通じてほとんど同じような天候です。
5.~を問わず/~は問わず解説:~に関係なく。
例文:①この辺りは若者に人気がある町で、昼夜を問わずいつもにぎわっている。
②この会には年齢、性別は問わず、いろいろな人を集めたいのです。
6.~にかかわらず/~にかかわりなく解説:~に関係なく。
接続:名詞以外は、普通体。
例文:①このデパートは曜日にかかわらず、いつも込んでいる。
②お酒を飲む飲まないにかかわりなく、参加者には一人三千円払っていただきます。
7.~を禁じ得ない解説:物事の様子や事情を見て、心の中から自然にそのような気持ちが起こってきて、抑えることができない。
例文:①戦災で家も夫も失い、小さい子供を抱えて逃げ回ったという彼女の話を聞いて、私は涙を禁じ得なかった。
②建てたばかりの家が地震で壊れてしまったそうだ。
まったく同情を禁じ得ない。
8.~をもって解説:~で。
例文:①本日をもって今年の研修会は終了いたします。
②これをもちまして第十回卒業式を終了いたします。
9.~をもって(すれば/しても)解説:~を用いてあることをする。
例文:①誠実な田中さんは非常な努力をもって問題解決に当たりました。
②今回のアルバイトで私は働くことの厳しさを身をもって経験した。
③彼の実力を持ってすれば、金メダルは間違いないだろう。
10.~をおいて~ない/~おいて~いない解説:~以外に他にない。
例文:①この仕事をやれる人はあなたをおいて他にいないと思います。
②こんな嫌なことを引き受ける人は彼をおいて誰もいない。
11.~を余儀なくされる解説:自然や自分の力では及ばない強い力で仕方なく~される。
例文:①せっかく入った大学であったが、次郎は病気のため退学を余儀なくされた。
②お金がないため、退学を余儀なくされた。
12.~を余儀なくさせる解説:自然や自分の力では及ばない強い力で仕方なく~させる。
例文:①人件費の高くなったことが新しい支店開設の中止を余儀なくさせた。
②資金不足は、その工事の中止を余儀なくさせた。
文法28名詞+と(1)1.~といえば/~というと解説:~を話題にすれば、すぐ連想されることを言う時。
例文:①今年は海外旅行をする人が多かったそうです。
海外旅行といえば、来年みんなでタイへ行く話しが出ています。
②この町に新しく病院ができた。
病院というと、ただ四角いだけの建物を想像するが、この病院はカントリーホテルという感じのものだ。
③山田:林さんが結婚したそうです。
挨拶状が来ました。
田中:林さんというと、前にここの受付をしていた林さんのことですか。
2.~はというと解説:一方~はどうかというと。
例文:①父も母ものんびり過ごしています。
私はというと、毎日牛か馬のようにただ忙しく働いています。
②ここ10年間で保育所の数は大幅に増えたようだ。
しかし、私の地域はというと、まったく増えていない。
3.~といったら解説:驚いたり、呆れたり、感動したりなどの感情をもって話題にする時。
例文:①あの学生のまじめさといったら、教師の方が頭が下がる。
②広いキャンパスや市民開放のプールなど、この大学の施設と言ったら、驚くものばかりです。
4.~といい~といい解説:~も~も;ある事柄について、いくつかの例を取り上げて「どの点から見ても~だ」と話す人の評価を言いたい時に使う。
例文:①デザインといい色といい、彼の作品が最優秀だと思う。
②頭のよさといい気のやさしさといい、彼はリーダーとしてふさわしい人間だ。
5.~といわず~といわず解説:~だけでなく~だけでなく。
例文:①彼の部屋は机の上といわず下といわず、紙くずだらけです。
②手といわず足といわず、子供は体中泥だらけで帰ってきた。
6.~ときたら解説:非難、不満の気持ちをもって話題にする時に使う。
例文:①お宅の息子さんは外でよく遊んでいいですね。
うちの子ときたらテレビの前から動かないんですよ。
②周りの家はみんなきれいなのに、我が家ときたら草がいっぱい生えているし、塀も壊れかけている。
7.~とは/~というのは解説:~の意味や定義を言う時。
例文:①教育ママとは自分の子供の教育に熱心な母親のことです。
②水蒸気というのは気体の状態に変化した水のことである。
8.~ともなると/~ともなれば解説:~という程度の立場になると。
例文:①一国の首相ともなると、忙しくてゆっくり家族旅行などしてはいられないだろう。
②大学四年生ともなれば、就職その他で大忙しだ。
9.~と相まって解説:~と影響し合って;ある事柄に、~という別の事柄が加わって、より一層の効果を生む。
例文:①彼の才能は人一倍の努力と相まって、見事に花を咲かせた。
②彼の厳しい性格は、社会的に受け入れられなかった不満と相まって、ますますその度を増していった。
文法29名詞+と(2)1.~として解説:~の立場で;~の資格で;~の名目で。
例文:①私は前に一度観光客として日本に来たことがある。
②古代ギリシャで初めて学問としての数学が始まった。
2.~として解説:最小のものを挙げて、「~も~ない」と全否定を強く言う言い方。
(2と4の解説同じですが)接続:「一+助数詞」の形が多い。
例文:①家事で焼けてしまったため、私の子供の頃の写真は一枚として残っていない。
②娘が突然いなくなって以来、私は一日として安らかな日を過ごしたことはない。
3.~たりとも解説:最小のものを挙げて、「~も~ない」と全否定を強く言う言い方。
接続:「一+助数詞」の形が多い。
例文:①彼の働きぶりは一分たりとも無駄にしたくないという様子だった。
②開会式までの日数を考えると、工事は一日たりとも遅らせることはできない。
4.~といえども解説:最小のものを挙げて、「~も~ない」と全否定を強く言う言い方。
接続:「一+助数詞」の形が多い。
例文:①日本は物価が高いから、一円と言えども無駄に使うことはできない。
②私は一日と言えども仕事を休みたくない。
5.~といえども解説:~でも;~と言っても。
例文:①たとえ宗教と言えども、人の心の自由を奪うことはできないはずだ。
②どれほどの悪条件と言えども、一度決めた計画は必ず実行しなければならない。
6.~たる解説:~の立場にある。
例文:①国を任された大臣たる者は、自分の言葉には責任を持たなければならない。
②一国一城の主たる者、一回や二回の失敗であきらめてはならぬ。
7.~ともあろう解説:~のような。
例文:①大会社の社長ともあろう人が、軽率な発言をしてはいけない。