日本专利2004-44113

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《日本石原产业株式会社农药专利技术配方全集》

《日本石原产业株式会社农药专利技术配方全集》

《日本石原产业株式会社农药专利技术配方全集》全集介绍:日本石原产业株式会社成立于1802年,在全球70个国家经营业务,共有员工79,000多人,主要生产并经营农药、医药、钛白粉、光触媒等产品,其农药经营位居日本第1,全球13位,其新产品研发能力位居全球前列,本期资料重点收录了日本石原产业株式会社的专利文献资料,文献达数千页,信息量大,内容丰富全面,不仅有对农药现有技术分析、技术背景分析、需要解决的技术难题,解决技术方案,原料、中间体、制剂生产工艺、而且有大量的实际应用的宝贵数据,这些重要的信息资源,可留作企业研发的长期收藏的技术工具资料。

资料提供形式:电子文件,PDF文档(全中文),可通过邮件传送资料价格:1480元出品时间:2019年7月【日本石原产业株式会社主要产品】农药名称农药类别剂型总含量烟嘧磺隆除草剂可分散油悬浮剂40克/升烟嘧磺隆除草剂可分散油悬浮剂60克/升烟嘧磺隆除草剂可湿性粉剂80%精吡氟禾草灵除草剂乳油150克/升啶嘧磺隆除草剂水分散粒剂25%啶嘧磺隆除草剂原药94%烟嘧磺隆除草剂原药90%精吡氟禾草灵除草剂原药85.70%氟啶·异丙威杀虫剂可湿性粉剂53%氟啶脲杀虫剂乳油50克/升氟啶虫酰胺杀虫剂水分散粒剂10%氟啶·氟啶脲杀虫剂悬浮剂22%阿维·氟啶杀虫剂悬浮剂24%氟啶脲杀虫剂原药94%氟啶虫酰胺杀虫剂原药96%氟啶胺杀菌剂悬浮剂500克/升氰霜唑杀菌剂悬浮剂100克/升氟啶胺杀菌剂原药94.50%氰霜唑杀菌剂原药93.50%噻唑膦杀线虫剂颗粒剂10%噻唑膦杀线虫剂原药93%《日本石原产业株式会社农药专利技术全集》内容描述:1、日本石原产业株式会社杀虫剂、杀螨剂、杀线虫剂原药(母液)、衍生物及中间体、各种制剂专利生产技术篇涉及:氟啶异丙威杀虫剂、氟啶脲杀虫剂、氟啶虫酰胺杀虫剂、氟啶氟啶脲杀虫剂、阿维氟啶杀虫剂、氟啶胺杀虫剂、氰霜唑杀虫剂、噻唑膦杀虫剂、含有机磷的杀虫,杀螨,或杀线虫的杀虫剂组合物N-苯基氨基甲酸酯化合物杀虫剂、咪唑烷衍生物杀虫剂、吡啶基三唑嘧啶衍生物杀虫剂、肼类化合物杀虫剂、氟啶虫酰胺杀虫剂、新型的N-苯基氨基甲酸酯化合物控制有害生物的杀生物剂、咪唑烷衍生物杀虫剂、极好活性、内吸性和抗耐药性的化合物作为活性成分的农药、新型吡啶基三唑嘧啶衍生物杀虫剂、4-(芳基乙炔基)吡啶对害虫有高度活性的害虫防治剂等杀虫剂等杀虫杀螨剂原药(母液)、衍生物及中间体、各种剂型的制剂(可湿性粉剂乳油、水分散粒剂、悬浮剂、可分散油悬浮剂、颗粒剂)生产制造方法、使用方法专利技术全文资料。

一种保健织物[发明专利]

一种保健织物[发明专利]

专利名称:一种保健织物专利类型:发明专利
发明人:大石十八士
申请号:CN02131137.4申请日:20021011
公开号:CN1488807A 公开日:
20040414
专利内容由知识产权出版社提供
摘要:本发明公开了一种保健织物,特别是表面带有具有保健作用的突起物的织物,该突起物中包括5-80重量份的合成树脂、10-47.5重量份的陶瓷粉、10-47.5重量份的电气石粉,其中陶瓷粉的粒度为0.1-100μm,电气石的粒度为0.1-10μm,优选电气石的粒度为0.3μm;其中该突起物为规则或不规则分布的直径为2-10mm,高0.5-10mm的突起物;规则分布突起物的中心距为1-20mm,不规则分布突起物至少附着织物表面的60%。

本发明的保健织物在体温或摩擦作用下能够产生远红外线和负氧离子,具有除异味、杀菌、改善人体微循环和神经调整作用等保健作用。

申请人:刘福华,大石十八士
地址:100006 北京市东城区柏树胡同5号2单元10号
国籍:CN
代理机构:北京元中知识产权代理有限责任公司
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提纯四氟甲烷的方法及其应用[发明专利]

提纯四氟甲烷的方法及其应用[发明专利]

专利名称:提纯四氟甲烷的方法及其应用专利类型:发明专利
发明人:大野博基,大井敏夫
申请号:CN01801119.5
申请日:20010426
公开号:CN1561318A
公开日:
20050105
专利内容由知识产权出版社提供
摘要:将含有乙烯化合物、烃化合物、一氧化碳和/或二氧化碳的四氟甲烷与平均孔径为3.4-11埃且Si/Al比率为1.5或更小的沸石和/或平均孔径为3.4-11埃的含碳吸附剂接触。

由此可以得到有利于工业化生产且具有良好效益的高纯度四氟甲烷。

申请人:昭和电工株式会社
地址:日本东京
国籍:JP
代理机构:北京市中咨律师事务所
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含疏水氨基酸的干燥组合物[发明专利]

含疏水氨基酸的干燥组合物[发明专利]
专利内容由知识产权出版社提供
专利名称:含疏水氨基酸的干燥组合物 专利类型:发明专利 发明人:山下亲正,小富正昭 申请号:CN00817722.8 申请日:20001222 公开号:CN14 1324 1A 公开日:200304 23
摘要:本发明提供了可用于减少或防止糖类和氨基酸合用所致着色的氨基酸,以及可作为稳定剂 用于含药理活性蛋白性物质的干燥组合物的氨基酸。本发明还提供了着色抑制剂,其含有疏水氨基酸 作为必需成分,适用于防止含糖类干燥组合物着色,提供了其特征在于使用疏水氨基酸防止含糖类干 燥组合物着色的方法,还提供了进一步包含糖类及疏水氨基酸稳定剂的含药理活性蛋白性物质的干燥 组合物。
申请人:大塚制药株式会社 地址:日本东京 国籍:JP 代理机构:中原信达知识产权代理有限责任公司 更多信息请下载全文后查看
ቤተ መጻሕፍቲ ባይዱ

磁性体[发明专利]

磁性体[发明专利]

专利名称:磁性体
专利类型:发明专利
发明人:石川义弘,江口晴树申请号:CN201480006639.9申请日:20140204
公开号:CN105144313A
公开日:
20151209
专利内容由知识产权出版社提供
摘要:本发明明确了具有强磁性的金属络合物的结构,并提供一种通过具有该结构可以确实发挥强磁性的磁性体。

本发明提供一种具有金属络合物的磁性体,该金属络合物是由杂环与金属键合的多个金属络合物分子形成的金属络合物,所述金属络合物分子的金属通过电子给体与其他的金属络合物分子的金属键合,且金属-电子给体-金属的键角为130°~160°。

申请人:株式会社IHI,石川义弘
地址:日本东京都
国籍:JP
代理机构:北京泛华伟业知识产权代理有限公司
代理人:郭广迅
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日本涂料公司微粒子粉末涂料获得专利

日本涂料公司微粒子粉末涂料获得专利
种运转 机械设 备。 20 0 8年 1 ,南 京 东 方 长 途 客 运 公 司 等 试 用 该 修 复 剂 , 月 都 取 得 了 良好 效 果 。 此 项 技 术 已 获 四 项 国 家 专 利 , 国 外 同 类
化学所有机纳米结构用于微尺度光波导及
紫外激 光器 取得新 进展
在 国 家 自然科 学基 金 委 、科 技部 和 中国科学 院的 支持 下 ,化学所 光化学 院重点实验 室姚建年 院士课题组 开发 了一
粉末涂料 是耐久性 好的品种 ,其涂膜 外观不及溶 剂性涂 围环 境之 间折光率 的差异可 以形成一个 很好的亚 波长尺度 的 料 。 般来说 , 末粒径 越小 , 一 粉 其涂 膜的外表 美观性越 好 , 但 谐 振腔 ,用 于光泵浦 及 电泵浦 激光器 。然 而到 目前 为止 ,此 如果 比平均粒径 小的微 粉末含量 多 , 装施 工效率就 会下 降。 类 工作绝大 多数都集 中在无机 半导体材料 方面 。近 几年 ,有 涂 该产 品就是为解 决迄今粉 末涂料 不能兼顾涂 膜美观性 和涂 装 机 纳米材料 、 尤其是有 机小分子 纳米材料 得到 了快速 的发展 。 经济性 的 问题 而开发的 微粒子粉 末涂料 ,其 平均粒径 比以往 有 机小分子结 构可设 计性强 ,发光 效率高 ,而且有 着 良好的 的粉 末涂料细 ,粒径偏 差小于 2 的品级齐全 。 0Hm 有序 自组装性 能 ,因此有 机纳米材料 有望成为 下一代微 型光
Байду номын сангаас
种 吸附剂辅助 的物理 气相沉积 技术 ,将色谱 用的吸 附剂 引入
新材料 技术有 限公司落 户仙桃市通 海 口。该 项 目原料 以秸秆 小分 子单 晶纳米线 的普 适性 的技术 。利用该 技术 ,他们制备 和稻谷 加工剩 余的稻壳为 主 ,每 年消耗稻壳 6 0 ~7 0 0 0 O 0吨。 了一 系列有机 一维纳 米材料 ,并研 究 了纳 米材 料所表现 出的

具有引起细胞程序性死亡的特征的单克隆抗体[发明专利]

具有引起细胞程序性死亡的特征的单克隆抗体[发明专利]

专利名称:具有引起细胞程序性死亡的特征的单克隆抗体专利类型:发明专利
发明人:福岛直
申请号:CN94193260.5
申请日:19940902
公开号:CN1130405A
公开日:
19960904
专利内容由知识产权出版社提供
摘要:本发明的目的是提供一种具有引起髓系细胞程序性死亡性质的单克隆抗体。

本发明涉及一种具有引起髓系细胞程序性死亡的性质的单克隆抗体及其片段,且涉及产生单克隆抗体的杂交瘤。

由于本发明的单克隆抗体可作为抗体特异性的识别引起髓系细胞程序性死亡的抗原,且具有引起髓系细胞程序性死亡的性质,因此可利用这种性质将其作为有效药物用于髓细胞性白血病的治疗领域。

申请人:中外制药株式会社
地址:日本东京
国籍:JP
代理机构:中国国际贸易促进委员会专利商标事务所
代理人:段承恩
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半导体器件及其制造方法[发明专利]

半导体器件及其制造方法[发明专利]

专利名称:半导体器件及其制造方法专利类型:发明专利
发明人:小此木坚祐,大桥拓夫
申请号:CN00100747.5
申请日:20000202
公开号:CN1264165A
公开日:
20000823
专利内容由知识产权出版社提供
摘要:基片的表面在等于或者高于1050℃的温度下或在等于或高于7.5纳米/分钟的氧化速度下被氧化,以形成厚度等于或者大于1500nm的一氧化物薄膜。

当该氧化物薄膜被除去时,在基片表面存在的凹陷的密度等于或小于氧化处理之前的凹陷的密度,而那里存在的凹陷的深度等于或小于50nm。

可以防止元件隔离耐电压降低,并且可提高小型化高集成的半导体器件的产量。

申请人:日本电气株式会社
地址:日本东京都
国籍:JP
代理机构:中科专利商标代理有限责任公司
代理人:朱进桂
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日本专利2004-44113(書誌+要約+請求の範囲)【発行国】日本国特許庁(JP)【公報種別】公開特許公報(A)【公開番号】特許公開2004-44113【公開日】平成16年2月12日(2004.2.12)【発明の名称】鋼板付き軌道パッド【国際特許分類第7版】E01B 9/68【FI】E01B 9/68【審査請求】未請求【請求項の数】1【出願形態】OL【全頁数】5【出願番号】特許出願2002-199878【出願日】平成14年7月9日(2002.7.9)【出願人】【識別番号】597034059【氏名又は名称】エスライト技研株式会社【住所又は居所】東京都荒川区東日暮里6丁目55番11号【代理人】【識別番号】100076093【弁理士】【氏名又は名称】藤吉繁【代理人】【識別番号】100068641【弁理士】【氏名又は名称】栂村繁郎【発明者】【氏名】高橋浩一【住所又は居所】東京都荒川区東日暮里6丁目55番11号エスライト技研株式会社内【発明者】【氏名】小国清貴【住所又は居所】東京都荒川区東日暮里6丁目55番11号エスライト技研株式会社内【発明者】【氏名】入山俊彦【住所又は居所】東京都荒川区東日暮里6丁目55番11号エスライト技研株式会社内【テーマコード(参考)】2D056【Fターム(参考)】2D056 AD01 AD03【要約】【課題】レール底面が接触する鋼板と、この鋼板の下面に接着された矩形のゴム板とからなり、レール下面とタイプレートとの間に介装される軌道パッドは、高速鉄道用に多く用いられているが、ゴム板と鋼板との接着箇所が剥離することがあり、問題となっていた。

【解決手段】レール底面が接触する鋼板と、この鋼板の下面に接着された矩形のゴム板とからなり、レール底面とタイプレートとの間に介装される軌道パッドにおいて、レール長手方向における鋼板両端を下方に折り曲げて一対の折り曲げ部とし、ゴム板の前後両端面を前記折り曲げ部によって挟み込む様にした。

【選択図】図1【特許請求の範囲】【請求項1】レール底面が接触する鋼板と、この鋼板の下面に接着された矩形のゴム板とからなり、レール底面とタイプレートとの間に介装される軌道パッドにおいて、レール長手方向における鋼板両端を下方に折り曲げて一対の折り曲げ部とし、ゴム板の前後両端面を前記折り曲げ部によって挟み込む様にしたことを特徴とする鋼板付き軌道パッド。

詳細な説明【発明の詳細な説明】【0001】【産業上の利用分野】この発明はレール締結用具、詳しくはマクラギ上面あるいはマクラギ上面に載置されるタイプレートとレール底面との間に介装される軌道パッドに関するものである。

【0002】【従来の技術】軌道パッドは鉄道車両走行時の振動の吸収、騒音の軽減等を目的にしてレール底面とタイプレート又はマクラギとの間に介装するものであり、鉄道軌道敷設の際にはなくてはならないレール締結用具であり、厚みを有する矩形をしたゴム板のみからなるタイプのものや、ゴム板の上面(レール底面側)に鋼板を接着せしめたタイプのものが多く使用されている。

後者の鋼板を接着せしめたタイプのものは、鋼板付き軌道パッドと称されているが、レール底面と金属同士で接触するのですべりやすく、長尺レールの伸縮現象や列車通過時の振動、あるいは締結用ボルト/ナットの緩みなどによって軌道パッド自体が所定位置からずれ出しにくい為、高速鉄道用に多く採用されている。

【0003】【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年この鋼板付き軌道パッドにおいては、使用中に何らかの原因によって、鋼板がゴム板から分離する事故が発生しており、この様な事故が発生しない様に、抜本的な対策が求められている。

鋼板とゴム板の分離は、両者の接着不良が主な原因であろうと考えられ、接着作業の際の品質管理を厳重にして、接着を完璧にすべく試みられているが、軌道パッドは使用個数が膨大であり、使用箇所はほとんど露天で、温度変化も激しく、使用条件も過酷であるので、鋼板とゴム板との分離現象を根絶することは実際上不可能であった。

【0004】この発明はこの軌道パッドに関する上記問題点を解決することを目的とするものであり、鋼板とゴム板との接着箇所が万が一何らかの理由で剥離したとしても、鋼板とゴム板とが分離しない様に配慮した安全性にすぐれた軌道パッドを提供せんとするものである。

【0005】【課題を解決するための手段】レール底面が接触する鋼板と、この鋼板の下面に接着された矩形のゴム板とからなり、レール底面とタイプレートとの間に介装される軌道パッドにおいて、レール長手方向における鋼板両端を下方に折り曲げて一対の折り曲げ部とし、ゴム板の前後両端面を前記折り曲げ部によって挟み込むことにより上記課題を解決せんとするものである。

【0006】【実施の形態】図1はこの発明に係る鋼板付き軌道パッドの一実施形態の斜視図、図2はそれを裏面側から見た斜視図である。

この実施形態は、主にレール10の底面とタイプレート6との間に介装するタイプのものであり、図中1はゴム板を示し、厚みを有する矩形をなしており、平板状でその表裏にはレール10の長手方向に複数の平行溝2が設けられている。

なお、製品によっては平行溝ではなく、小さな円盤状突起やくぼみが設けられているものもある。

一方、3はこのゴム板1の上面(レール10の底面側)に接着せしめられている鋼板であり、横方向側溝つまりレール10の幅方向はこのゴム板1と同寸法か若干大きくなっている。

なお、この鋼板3は錆の発生を防ぐ為、ステンレス鋼製が好ましい。

そして、その前後方向即ちレール長手方向において、その縁部はそれぞれ下方に直角に折り曲げられ、折り曲げ部4となっており、この折り曲げ部4によってゴム板1の長手方向前後端面11、11は挟み込まれている。

なお、この折り曲げ部4の長さはゴム板1の厚みより小さく形成されている。

この実施形態の軌道パッドは図3に示す様に、マクラギ8の上面の所定位置に固定されているタイプレート6に折り曲げ部4、4がレール10の長手方向を向く様に装着する。

この状態において、レール10が温度変化によって伸縮現象を起したり、車両通過によって前後方向へ荷重がかかったり、あるいは振動が加えられても、レール10の底面と鋼板3との間で滑りが生じ、この軌道パッドのづり出しは効果的に阻止される。

又、万が一何らかの原因によって鋼板3とゴム板1とが剥離したとしても、ゴム板1の前後端面11、11は鋼板3の折り曲げ部4、4によって挟み込まれており、一方、ゴム板1の側面はタイプレート6によって同様に挟み込まれているので、この軌道パッドがタイプレート6とレール10との間に固定されている限り、ゴム板1は鋼板3及びタイプレート6によって前後左右方向が閉じ込められたままの状態に置かれるので、鋼板3から分離離脱することは全くない。

【0007】【発明の効果】この発明に係る軌道パッドは上述の通りの構成を有するものであり、極めて簡単な構造ながら、重大事故の原因となりかねない鋼板とゴム板の分離離脱を防ぐことができる効果を有し、非常に実用的なものである。

【図面の簡単な説明】【図1】この発明に係る軌道パッドの一実施形態の斜視図。

【図2】それを裏面から見た斜視図。

【図3】同じく、タイプレートに装着した状態の正面図。

【符号の説明】1ゴム板2平行溝3鋼板4折り曲げ部6タイプレート8マクラギ10レール11端面利用分野【産業上の利用分野】この発明はレール締結用具、詳しくはマクラギ上面あるいはマクラギ上面に載置されるタイプレートとレール底面との間に介装される軌道パッドに関するものである。

【0002】従来の技術【従来の技術】軌道パッドは鉄道車両走行時の振動の吸収、騒音の軽減等を目的にしてレール底面とタイプレート又はマクラギとの間に介装するものであり、鉄道軌道敷設の際にはなくてはならないレール締結用具であり、厚みを有する矩形をしたゴム板のみからなるタイプのものや、ゴム板の上面(レール底面側)に鋼板を接着せしめたタイプのものが多く使用されている。

後者の鋼板を接着せしめたタイプのものは、鋼板付き軌道パッドと称されているが、レール底面と金属同士で接触するのですべりやすく、長尺レールの伸縮現象や列車通過時の振動、あるいは締結用ボルト/ナットの緩みなどによって軌道パッド自体が所定位置からずれ出しにくい為、高速鉄道用に多く採用されている。

【0003】効果【発明の効果】この発明に係る軌道パッドは上述の通りの構成を有するものであり、極めて簡単な構造ながら、重大事故の原因となりかねない鋼板とゴム板の分離離脱を防ぐことができる効果を有し、非常に実用的なものである。

課題【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年この鋼板付き軌道パッドにおいては、使用中に何らかの原因によって、鋼板がゴム板から分離する事故が発生しており、この様な事故が発生しない様に、抜本的な対策が求められている。

鋼板とゴム板の分離は、両者の接着不良が主な原因であろうと考えられ、接着作業の際の品質管理を厳重にして、接着を完璧にすべく試みられているが、軌道パッドは使用個数が膨大であり、使用箇所はほとんど露天で、温度変化も激しく、使用条件も過酷であるので、鋼板とゴム板との分離現象を根絶することは実際上不可能であった。

【0004】この発明はこの軌道パッドに関する上記問題点を解決することを目的とするものであり、鋼板とゴム板との接着箇所が万が一何らかの理由で剥離したとしても、鋼板とゴム板とが分離しない様に配慮した安全性にすぐれた軌道パッドを提供せんとするものである。

【0005】手段【課題を解決するための手段】レール底面が接触する鋼板と、この鋼板の下面に接着された矩形のゴム板とからなり、レール底面とタイプレートとの間に介装される軌道パッドにおいて、レール長手方向における鋼板両端を下方に折り曲げて一対の折り曲げ部とし、ゴム板の前後両端面を前記折り曲げ部によって挟み込むことにより上記課題を解決せんとするものである。

【0006】【実施の形態】図1はこの発明に係る鋼板付き軌道パッドの一実施形態の斜視図、図2はそれを裏面側から見た斜視図である。

この実施形態は、主にレール10の底面とタイプレート6との間に介装するタイプのものであり、図中1はゴム板を示し、厚みを有する矩形をなしており、平板状でその表裏にはレール10の長手方向に複数の平行溝2が設けられている。

なお、製品によっては平行溝ではなく、小さな円盤状突起やくぼみが設けられているものもある。

一方、3はこのゴム板1の上面(レール10の底面側)に接着せしめられている鋼板であり、横方向側溝つまりレール10の幅方向はこのゴム板1と同寸法か若干大きくなっている。

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