手纸基本书法

慣用的なあいさつ文：
＜前文の挨拶＞
返信の挨拶
・お手紙うれしく拝見いたしました。

・このたびはご丁寧なお手紙、ありがとうございました。

ご返事が遅れて申し訳ございません。

注：返信の場合は書き出しの言葉の後に、時候の挨拶を書かず、返信の挨拶を続ける。

面識のない人に初めて出す場合
・突然お手紙を差し上げますお許しください。

・まだ一度もお目にかかっておりませんが、お手紙させていただきました。

注：書き出しの言葉の後、時候の挨拶を書かずに、これらの言葉を続ける。

次に自己紹介の挨拶を書くとよい。

先方の安否を尋ねる文
・～にはますますお元気で過ごしのことと推察（拝察）申し上げます。

・その後ご無沙汰いたしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

・～にはご清栄（清祥）のこととお喜び申し上げます。

当方の安否を知らせる文
・私どももおかげさまで一同元気に過ごしておりますので、どうぞご安心ください。

・私も相変わらず元気に過ごしております。

感謝の挨拶
・平素は何かとお世話になり、心から御礼申し上げます。

・日頃は何かとご高配いただき、まことにありがとうございます。

＜文末の挨拶＞
健康と繁栄を祈る挨拶
・気候不順の折からくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

・時節柄、お体大切に大切になさってください。

いっそう御活躍をお祈りいたします。

・末筆ながら皆様のご多幸（ご清祥）をお祈り申し上げます。

将来のことを頼む挨拶
・今後もよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

・なお、引き続きいっそうのご厚情を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

返事を請求する場合
・なお、恐縮ながら折り返しご返事のほどお願い申し上げます。

・なお、お手数ながら何分のご回答をお願いいたします。

伝言を頼む場合
・なお、末筆ながら皆様にくれぐれもよろしくお伝え願いあげます。

・父（母）からもよろしく申しております。

乱筆、悪文をわびる文
・以上、乱筆（乱文）お許しください。

用件をまとめる文
・まずはご報告かたがた御礼まで。

・取り急ぎ（延引ながら）右ご連絡まで。

・右、書中をもって御挨拶申し上げます。