日本语の敬语から见る日本人の人间関系
私目から见るの日本だ

讀解をするとき,いつもニートに関するの文章があります。
ニートはなんですか、とても迷惑です。
今日、私皆さんとともに一緒にニートをめぐる相談に乗ります。
職についていなく、職につく気もない、教育機關(學校など)にも行かないし、就職訓練(予備校等)にも屬さない若者達。
その數は2004年現在は日本で68萬人もいるといわれている。
しかし、「ニート」のうちには、「ひきこもり」などで外にでない子供たち、學校に在籍しながらも行かない人も含むため、水面下にはもっと數多くのニートがいると言われている。
なぜニートが増えてきたかという理由のうちよくいわれるものは、「就職難」、「親が昔と比べ裕福になり、スネをかじらせる餘裕がでてきた層が増えてきている」、「親の厳格さが失われ、依存を黙認している」、「人と対話する事を恐れる人が増えてきた」、「ひきこもり増加」、「企業に屬して働くことに關しての疑問が増加」など。
ニートが増える=労働する人が減り、経済への影響もでてくる。
自分がよけりゃそれでいい、という人が増えて何もしない、親にスネをかじってる人が山ほどでてきたら、日本の経済の將來、モラル意識、家族の役割などはどうなっていくだろう?誰しもいずれは自立しないと食ってけないわけです。
人に頼ることばかりをを容認していたら、自立できる人間が減っていきます。
人間、慣れというものは恐ろしい。
どんな悪い環境にいても、いずれ將來に關して客観的に考えられなく、「いまがよけりゃいいや」、そしてだんだんと真剣に考えることが面倒になります。
怖いのは、「いま働かない」ことじゃない。
慣れてしまって、それがずーっとひきずるように続いて行くことじゃ?経済に及ぶ影響のある以上、様々な人にも影響してきます。
他人はどうでもいいなんて言う事を言う人もいますが、つもりつもれば、「経済」という基盤を通していずれは自分にも關係してくるわけです。
「JRの人がスト?あんま關係ないや」といってもそれが毎日、電車が使えなくなっても關係ない?個人的には、なんとかしなきゃなそう思います。
日语的敬语

●敬語敬語というのは、話し手と聞き手、及び話題の人物との間のさまざまな関係に基づいて言葉を使い分け、その人間関係を明らかにする表現形式のことである。
敬語は社会構造の変化にともない、その使用法にも変化が見られるが形の上から見れば、敬語動詞のように用語を変えるものや、お(ご)--なる/するなどのように語の構成要素の前後に付け加えるものがある。
この形式自体は覚えてしまえば決して難しいのではない。
しかし敬語の学習が難しいと言われるのは、文法形式によるのではなく、複雑な人間関係を考えた上でひとつの適切な表現形式を選ばなければならないからである。
また人間関係が極めて複雑になってしまった今の社会で、どういう場合に、どの相手に、どのくらいの程度を持った敬語を使えばいいか、また敬語をどの程度に使用すればいいか、どうすれば文の調和が保てるか、などといった問題は日本人にも難しい。
しかし、敬語というのは少なくとも現在の日常生活では人間関係をスムーズにするために、欠くことのできないものである。
●敬語の分類一[三分類] 尊敬語、謙譲語、丁寧語1)尊敬語聞き手や話題の人物を高めて、話し手の敬意を直接表すことばづかい2)謙譲語話し手側を低めることにより間接的に聞き手や話題の人物を高めることばづかい3)丁寧語ものの言い方を丁寧にすることにより、聞き手に敬意を表す言い方である。
また話し手自身のことばづかいを上品にする使い方もあり、これを美化語ということもある。
二[五分類]平成19年度文化審議会答申(19.2.2)「敬語の指針」:三分類から五分類へ●敬語を使う状況一使う相手1年長者に対して父親、母親、先輩2地位、立場の高い人職場の上司、先輩3能力実力・キャリアのある人学者、医師、作家、恩師4恩恵・利益を与えてくれる人顧客、取引先5人間関係のできていない人初対面の人、たまに会う人敬語は親しくない人(よく知らない人、自分のグループに属さない人)や目上の人・尊敬すべき人(地位、身分、年齢が上の人)を相手として、その人たちや話者自身などについて話すときに使う。
『挨拶』是人际交流的润滑剂

『挨拶』是人际交流的润滑剂作者:方姝来源:《青年文学家》2012年第01期摘要:日语的『挨拶』一词源于古代汉语。
在唐,宋时期盛行的,禅宗和尚们为了试验常常举行一对一的问答,这被称为『挨拶』。
佛教传入日本后,『挨拶』一词也在日本扎下了根。
古代日本人把『挨拶』解释为『心を開いて相手に迫る』(敞开心扉,打动对方)。
在现代日语中,『挨拶』除了表示寒暄,致辞,致意的意思外,其基本含义是指日本人在日常生活或某些庄重场合,使用相对固定的语言表达形式,进行此问彼答的简短的礼仪性的交流方式,也包括同时进行的面部微笑,合掌,鞠躬等动作。
可以说『挨拶』是日本人在待人接物方面特有的一套习惯化,模式化的社会礼仪形式,是日本民族特有的风俗习惯,是日本文化的特殊表现。
关键词:日本;『挨拶言葉』;使用方法;[中图分类号]:K313 [文献标识码]:A[文章编号]:1002-2139(2012)-01-0157-01一、『挨拶言葉』的分类日语的『挨拶言葉』从总体上看来可以分为两类。
一类是日常生活中经常使用的,例如『おはようございます』(早上好),『こんにちは』(你好)。
『この度はいろいろお世話になりました』(这次承蒙您多方照顾),『先日は失礼しました』(上次麻烦您)等。
另一类是在某些特定场合使用的,例如『ご就職おめでとございます』(祝贺您找到工作),『お誕生日おめでろございます』(祝您生日快乐),『還暦のお祝いを申し上げます』(祝您六十大岁大寿),『ご回復を心からお喜び申し上げます』(恭喜您身体康复),『不慮のご災難、心よりお見舞申し上げます』(对您遭到的意外灾害表示慰问),『ご主人様ご逝去の報に接し、心からお悔やみを申し上げます』(听到您先生去世的消息我从内心表示哀悼)等在对方遇到喜庆,疾病,意外伤亡事故等特定场合使用的表达方式。
二、『挨拶言葉』的具体使用方法1、从句子结构上来看有以主语形式出现的,如『こんにちは』(你好)。
有以谓语形式出现的,如『おはようございます』(早上好)。
日本语敬语

以上就是敬语的三种类型,我曾经在一篇文章中写过自谦语的部分,但是三种类型合在一起学习比较好,可以对比学习对照记忆。如果学会了就开始使用吧,虽然日本人会因为我们是外国人,而对我们的日语要求没有那么高,所以日常工作中使用简体也没有关系,但是如果我们能说出地道的敬语,他们定会对我们刮目相看。
二、自谦语的用法
1 特殊自谦语
行く/来る——参る(まいる)、(表达“访问”意义时)伺う(うかがう)
いる——おる
する——いたす
見る——拝見する(はいけん)
会う——お目にかかる
飲む/食べる——いただく
言う——申す(もうす)/申し上げる
(~に/~から)聞く/訪ねる(たずねる)“(向~/从~)打听/访问”——伺う
4 请求对方时Vて+ください——お+Vます+ください或V敬+ください。
例:待ってください——お待ちください/お待ちになってください。
来てください——おいでください/おいでになってください/いらっしゃってください。
5 被动态表示尊敬
例:書く——書かれる
注意:除了不能变为被动的单词,几乎所有动词都能用被动态表示尊敬,比1、2郑重,常用语书面语。
不要怕难,任何语言都需要慢慢掌握,没有什么立地成佛的技巧,靠的全是自己的坚持不懈和有效方法。任何一棵高大的松树都有看起来很小很可笑的时候,我们要给它时间变得强大!
敬语是日语学习里一个非常重要的一项内容,很多日语学习者都望敬语生畏,总想偷偷绕过它,希望它就这样消失,不过掩耳盗铃是语言学习里的大忌,越是难就越要将其啃下来。尤其是在日企,敬语使用频率是非常高的,不管是对上司,还是对客户或合作伙伴,敬语都是日常工作中不可缺少的一部分,在面试过程中正确使用敬语也会给自己加分不少。
日本语の敬语の人间関系に対する重要性

日语论文范文四:日本語の敬語の人間関係に対する重要性日本語の敬語の人間関係に対する重要性要旨:敬語は、日本語では非常に発達している。
敬語は日本語の中でかなり重要な地位を占めている。
今日世界中の言語の中で日本ほど敬語を使っている言語はない。
それで、日本では、敬語ができないと会話できないとよく言われる。
これにより分かることは敬語は言語活動の中で影響が非常に大きいのである。
敬語のシステムは、自分と相手との関係、つまり、自分が相手とどんな関係にあるかの言語表現上の様式である。
敬語は面倒で嫌いだと言う人が多いが、敬語そのものが嫌いなのではなく、敬語の使い方、敬語を考えなければならない場面に立ち入ることがストレスを生むのである。
そして、敬語はコミュニケーションを円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
日本語の敬語は人間関係において重要である。
敬語や敬語以外の様々な表現から適切なものを選択して自分を表現するものである。
キーワード:敬語人間関係敬意表現重要性影響はじめに敬語は言語現象の中で最も社会とかかわりの深い現象であり、コミュニケーション円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
そして、敬語は敬意を表し、すなわち、敬意表現を体現するのである。
敬意表現とは、コミュニケーションにおいて互いに尊重の精神に基づき、相手や場面に配慮して使い分ける言葉遣いを意味する。
しかし、日本語では、敬語詞の数が多いし、表現形式がさまざまな対象に比較的固定した体系を持っているので、日本語の最も大きな特色として広範的に使われている。
それで、敬語の分類は敬語の重要性などの認識に最も必要である。
日本語の敬語は日本社会の人間関係にどんな重要性があるか。
本文は以下のう点に着目して日本語の敬語の人間関係に対する重要性を探究する。
1敬語の定義と分類1.1定義敬語とは敬意を表す言葉を敬語と言う。
一般的に、日本人は交際する時にお互いに相手を尊重する言葉を言う。
日语敬语大全

日语敬语大全日语敬语全攻略哦敬语大致分为三种,尊敬语(そんけいご)、谦譲语(けんじょうご)、丁宁语(ていねいご),区别这三种的用法是正确使用敬语的第一步.尊敬语(そんけいご)抬高对方的地位,对其使用尊敬的语言,不但对表示尊敬的人,包括与这个人有关的动作,状态,所有物品等全都使用尊敬的语言表现. 例如:称呼:○○さま、○○さん、○○部长、○○先生、こちらさま动词的敬语:お话しになる(话す)、いらっしゃる(居る,行く,来る)、おっしゃる(言う)、召し上がる(食べる)名词和形容词前加ご或お表示尊敬:ご家族、ご亲戚、御社、お荷物、お手お详しい、ご立派、ご心配、お淋しい、お元気お忙しい谦譲语(けんじょうご)贬低自己的动作,状态,所有物品,来抬高对方的身份,达到表示尊敬的目的.例如:贬低自己自身:わたくし贬低自己的动作:お届けする(届ける)、拝见する(読む)、うかがう(闻く,行く,来る)贬低自己的公司,学校和所有物品:弊社、当社、小社、弊校、粗茶、粗品丁宁语(ていねいご)(即:です、ます体)使用比较有礼貌的语言,相对以上两种,这个使用的比较广泛.例如:○○です、○○ます、○○でした、○○ました、○○でしょう、○○ましょう、○○でございます列表如下动词尊敬语谦譲语いるいらっしゃるおる行くいらっしゃる参る,うかがう来るいらっしゃる参る,うかがうするなさるいたす言うおっしゃる申す,申し上げる食べる召し上がるいただく会うお目にかかる着るお召しになる见るご覧になる拝见する寝るおやすみになるあげる差し上げる借りる拝借する(はいしゃく)もらういただく知る,思う存ずる(そん・する)わかる承知する另外,お动词ます形+になる和动词的被动形也可以表示尊敬.与其相对应的是お动词ます形+する和お/ご动词ます形+申し上げる是谦让语.如:原形:待つ尊敬语:お待ちになる/待たれる谦让语:お待ちする/お待ち申し上げる比较容易的普通场合正规场合仆/わたしわたくしいまただいまこのあいだ先日さっきさきほどあとでのちほどほんとうにまことにすごくたいへん~と言います~と申しますすみません失礼しました/申し訳ありませんどうでしょうかいかがでしょうかいいでしょうかよろしいでしょうかお父さん/お母さん父/母下面我通过例子给大家做进一步说明自谦语是一种降低讲话人(或讲话方面的人)的动作、所有物(所属),以此来抬高对方的一种表现,是通过自我谦虚来抬高对方的语言。
日语能力考试中的敬语

(4)この間、上田教授がお書きになった論文を、雑誌で______________。
1 拝見いたしました 2 お読みになりました
3 お目にかかりました 4 うけたまわりました
(5)A「だれかポスターをかいてくれる人を知りませんか。来月、社内オーケストラのコンサートを開くんです。」
ウ ている→ていらっしゃる、ておいでになる、お/ごます/サ幹です
出掛けていらっしゃいます。食べておいでになる。社長が呼びです。
エ 風邪を引く→ お風邪を召す
気に入る→ お気に召す
服を着る→ お着物を召す
年を取る→ お年を召す
3、 接头词、接尾词、接头接尾并用
お/ご+ます/サ幹 ください。
待ってください→お待ちになってください。お待ちください。
特殊:来てください→おいでください、お越しください。
見てください→ご覧ください。
イ 可能 お/ご+ます/サ幹 +になれる
帰る→お帰りになれますか。
日语能力考试中的敬语 讲解篇)
敬语是J-TEST,BJT,能力考的3级到1级,都会考察的。其实敬语不仅是语法,更是日本的一种文化,通过敬语看懂他们的关系和彼此的感情,是一件很有意思的事情。我们带着这种心情来学习,既能拿分又能享受日语,何乐而不为呢?
首先来测试一下大家的敬语到了哪个级别?
4 ご予約、うけたまわっております
(8)ドアのところに私のかさを___いいですか。
1 置かせてくださっても 2 お置きくださっても
3 置かせていただいても 4 お置きになっても
敬语是指在叙述同一件事情时通过改变叙述方式,对听者或话题人物表示敬意而使用的特有的表达形式。根据与听者或话题人物的关系究竟是上级长辈还是下级晚辈,是关系亲密还是关系疏远来决定是否用敬语或使用何种程度的敬语。对越是上级长辈或越是关系疏远的听者或话题人物的敬语程度越高。
日语 敬语5分类

敬語(けいご)は、言葉で表現する主体(書き手、話し手など)と客体(読み手、聞き手)やその話題中の対象となる人との上下関係、話題中の人物同士の上下関係などを言葉の内に表現するために用いられる語法。
日本語における敬語表現一般的には敬語を尊敬語・謙譲語・丁寧語の三つに分類する。
日本語学においてはさらに丁重語・美化語を立てた5分類が多く使われている。
文部科学大臣及び文化庁長官の諮問機関である文化審議会も、2007年に、尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重語)・丁寧語・美化語の5分類にするという敬語の指針を答申した。
敬語にはその性質上、話題中の人物を高めるもの(素材敬語)と話し手が対面している聞き手を高めるもの(対者敬語)があるが、5分類は、従来の3分類を元に、両者を区別することで定義されたものである。
また、本来丁寧語の一部である美化語は「敬語」からは外されることが多い。
中学校では、3分類で敬語の学習をしているほか、常体・敬体についても学習している。
尊敬語話題中の動作や状態の主体が話者よりも上位である場合に使われる。
動詞、助動詞、形容詞の語形変化を指すが、名詞の語彙を変えることも尊敬語に含む場合がある(例:だれ→どなた)。
普段の会話ではあまり使われず、接遇の際に用いられることが多い。
動詞の語形変化には以下のような方法がある。
1.語彙自体を変える-例: いる・行く→いらっしゃる。
食べる→召し上がる。
見る→ご覧になる。
する→なさる。
お/ご~(i)になる例: 待つ→お待ちになる。
掛ける→お掛けになる。
お/ご~(i)です例: 待つ→お待ちです。
掛ける→お掛けです。
れ/られ例: 待つ→待たれる。
掛ける→掛けられる。
形容詞・形容動詞の語形変化には語の前に「お/ご」を付ける。
忙しい→お忙しい。
多忙→ご多忙。
人名には後に「様」「さん」「殿」「陛下」「先生」「先輩」「閣下」「社長」「部長」などをつける。
名詞には前に「お」「ご」「御(おん)」「み」「尊」「貴」「玉」などをつける。
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日本語の敬語から見る日本人の人間関係1.はじめに敬語は言語現象の中で最も社会とかかわりの深い現象であり、コミュニケーション円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
そして、敬語は敬意を表し、すなわち、敬意表現を体現するのである。
敬意表現とは、コミュニケーションにおいて互いに尊重の精神に基づき、相手や場面に配慮して使い分ける言葉遣いを意味する。
しかし、日本語では、敬語詞の数が多いし、表現形式がさまざまな対象に比較的固定した体系を持っているので、日本語の最も大きな特色として広範的に使われている。
それで、敬語の分類は敬語の重要性などの認識に最も必要である。
日本語の敬語は日本社会の人間関係にどんな重要性があるか。
本文は以下のう点に着目して日本語の敬語の人間関係に対する重要性を探究する。
第一章:日本語の敬語の歴史と由来1.1敬語が平和な歴史をもたらした。
明治以前の上位者は、コミニュケーションのたびに、神の地位にまつりあげられることになって、寛容にならざるをえず、下位者の言うことを聞き入れたために、上下の理性的な交流が可能になりました。
敬語がなければ、この固定された身分?階級の上下の人々は、互いに意志疎通することができません。
敬語を使って交流したからこそ、日本人は互いのことをよく知り合い、平和な歴史を歩むことができたのです。
上下の人間関係において、下から上に使う敬語を「階級遵守語」といいます。
この用法は日本独特で外国には見られません。
日本人が現在でも、自分の要求を通そうとするとき本能的に下になろうとするのは、敬語を使う下位者になって相手を上位者にまつりあげてしまうと、相手はその願いを聞き入れざるを得ない心理になることを、歴史的に知っているからにほかなりません。
日本人は目の前で頭を下げている相手を糾弾することはできないともいえますね。
逆に言うと、日本社会において、頭を下げるのが嫌いな人は、多くの要求を受け入れざるを得ないと覚悟したほうが1.2敬語の由来(生む背景)言語は社会文化の縮図であるが、すべての言語現象においては、敬語は社会現象と一番密切なつながりを持っている。
言い換えれば、敬語は言葉づかいの手段として人間関係を反映する鏡である。
歴史上、日本はかつて長い封建王朝から統治され、階級制度がかなり厳格である。
儒家論理、礼法の体系のもとに建てられた王朝文化も以前きわめて繁栄であった。
この社会文化の状況は言語現象に反映されて、日本語の非常に発達で複雑な敬語体系になっている。
さらに、日本明治維新時期には、ある程度、敬語体系の礎石の衝撃をもたらした。
現代中国語においては敬語はもう広義的な範疇で、狭義上、敬語は第二人称の尊称「您」などの個別な単語現象を除いて、ほとんど使わない。
その反面として、日本語敬語の概念は広義的な範疇だけでなく、狭義的な敬語概念の範疇にしてもその関連性も維持している。
敬語は直示型の表現方式、閉鎖な形式体系、固定的な表現文型を借りて、ほとんど完全に言語体系およびあらゆる言語行動を覆う。
「人」を主語としての動詞さえあれば固定的な文型あるいは表現方式を通じて、敬語になる。
大部分の名詞、ひいては一部分の形容詞、形容動詞を直接「お/ご」を付け加えると敬語にもなる。
言い換えれば、ほとんどの意思の表現には日本語が直接な敬語を使うことできる。
この種類の敬語は直示型と称される。
即ち、敬語は特定的な単語あるいは文型を持って相手に直接な敬意を表す。
その上、話し手と聞き手の年齢の大小、階級の尊卑、関係の親疎などの要素によって、及び話し場合の正式かどうかの条件によって、敬語を使うのはひじょうに重要である。
だから、日本社会の背景をよく理解すれば、日本語敬語の勉強はもっとやさしいと言えよう。
第二章:日本語の定義と分類2.1定義敬語とは敬意を表す言葉を敬語と言う。
一般的に、日本人は交際する時にお互いに相手を尊重する言葉を言う。
これは話し手と聞き手の間の尊卑、優劣、長幼などの人間関係に重大な影響を与える。
2.2分類日本語の敬語の範囲と分類について、今までいろいろな研究がなされてきたけれど、いろいろな考え方があって、まだ、統一されてはいない。
しかし、比較的固定した体系を持っている。
敬語には、一般的に、「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語」の三種類がある。
それぞれ状況や立場によって使い分けが必要である。
三種類の敬語の使い方は非常に重要である。
三種類の敬語の使い分け動詞尊敬語謙譲語丁寧語言うおっしゃる申し上げる言います見るご覧になる拝見する見ます聞くお聞きになるお聞きする聞きます行くいらっしゃる伺う行きます来るお越しになる参る来ます書くお書きになるお書きする書きます話すお話になるお話しする話します食べる召し上がるいただく食べますするなさるいたすしますいるいらっしゃるおるいます⑴尊敬語尊敬語は話し手が動作をする相手の人を高い位置におく言い方である。
相手の動作について:お(ご)~になる例:お帰りになる、ご覧になるお(ご)~なさる例:お届けなさる、ご安心なさるお(ご)~くださる例:お書きくださる、ご理解くださる~れる例:書かれる、会われる~られる例:起きられる、信じられる相手自身の性質、状態について:貴例:貴社、貴国さん、様、殿例:息子さん、お嬢様、会社殿⑵謙譲語謙譲語は自分自身に用いる、自分を低い位置に置き、相対的に相手を高めて敬意を表す場合に使う。
自分の動作について:お(ご)~する例:お聞きする、ご案内するお(ご)~いたす例:お見せいたす、ご回答いたすお(ご)~いただく例:お越しいただく、ご同席いただく~ていただく例:話していただくお(ご)~申しあげる例:お話し申し上げる、ご通知申し上げるお(ご)~願う例:お聞き願う、ご送付願う自分の性質、状態について:家内、父、母、おやじ、おふくろなどの名詞は自分の側のものを低めて言う時に使う。
⑶丁寧語丁寧語は立場の上下に関係なく、聞き手に直接敬意を表すものである。
「お(ご)」などをつける例:お米、ご本文末を「です」、「ます」、「ございます」などにする。
例:私は田中です、田中でございます。
第三章:敬語が人間関係についての影響3.1敬語は日本の人間関係に影響する日本人は会話する前に、はっきりしていることは誰と会話をするかを判断し、それから適当な敬語を使う。
相手が上司、或いは先輩の場合は、正しい敬語をつかえば、相手に尊敬する気持ちを正しく伝えることができる。
たとえ相手は目上の人でなくても、適当な敬語を使えば、会話はもっともスムーズになていける。
たとえば、人に願いことがあるときに、相手に「手伝ってください」と言うより、「手伝ってくださいませんか」のほうがもっと慎重である。
しかし、大切なのことは、必ず敬語を正しく使うことである。
いわゆる「正しい敬語」は体系づけられる前からあるものなので昔の人はそのようには意識していなかったかもしれないが、現代の学校教育を受けたものにとっては、敬語の使い方をわざと間違えることで相手に対する軽蔑や相手に対して自分の身分の高さを表すものだと考えると分かり易いかもしれない。
3.2誤った敬語は日本人との人間関係に悪い影響を与える敬語の失誤は社会的失誤に繋がり。
敬語は日本語の特色のひとつである。
しかし、日本語科の学生にっとては、敬語が一番難しい点と思われる。
尊敬語と謙譲語の取り違えは、敬語の間違いの半分以上に占めている。
⑴尊敬語を自分に対して使う例:係の者がお見えになります。
部長が明日、そちらにいらっしゃいます。
部長がもどり次第伺ってみます。
⑵謙譲語を相手に対して使う例:部長が先ほど申されましたように。
御社の取引条件を申しあげてください。
敬語を誤用すると、人間関係で誤解を生みやすく、尊敬されない感じが生ずる。
たとえば、中年の家庭の主婦を呼ぶ場合、もし、「おばちゃん」と呼ぶびならば、たとえこのような呼び方が自分を見下げていないことを知っても、心の中はやはりうれしくない。
3.3敬語を使い過ぎると、人に迷惑する敬語を使えば、相手は尊敬された感じがするが、敬語を使い過ぎると却って人に迷惑する。
それで、ひとつのセンテンスが多くの敬語がある場合は省略できる敬語がある。
例:「部長、どうぞご無事でヨーロッパご旅行をおえられて…」これは非常に面倒臭い表現である。
このように言うと、話し手がとても面倒臭く感じるだけでなくて、その上聞き手もとても疲れる。
「部長、どうぞ無事にヨーロッパ旅行をおえられて…」これがもとっも適当な敬語を表現で、無駄がない第四章:敬語と人間関係の関わり4.1敬語は人間関係に重要性を持っている周知のように、日本社会は年功序列の社会であるから、実力相当の職員であるにしても、肩書きや入社期間やまた勤続年数などにより、序列をつけられる。
日本人は日常生活の中で上下、尊卑、老幼をはっきりさせ、そして、それを以って自己の集団への行動基準とするのである。
これが最も反映されているのは日本語の発達した敬語表現システムに他ならない。
敬語は日本文化の特徴で、人間関係に欠くべからざる潤滑油である。
敬語を正しく使えば、人と人との交際が順調に進行し、コミュニケーションが順調に進む。
話者は相手に自尊心を感じさせることができる。
従って、コミュニケーションを円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
敬語は日本語の中でかなり重要な地位を占めている。
4.2敬語は人間の付き合いでも必要である敬語は話者ではなく聞き手に対する尊敬を表現する文法的な手段である。
尊敬の判定は話し手の社会的身分を基準として、話者ではなく聞き手の地位から割り出される。
話し手が中心となるということから、敬語も社会的価値体系に繰り込まれている。
日本語では、敬語詞の数が多いし、さまざまな表現形式が比較的固定した体系を持っているので、日本語の最も大きな特色として広範囲に使われている。
それで、敬語は人間の付き合いの中で非常に重要が不可欠である。
終りに敬語は日本人の日常生活中で潤滑剤として使われることが普通である。
敬語は少なくとも現在の日常生活で人間関係をスムーズにするために、欠くべからざるものである。
敬語が難しいのは、文法形式によるのではなくて、複雑な人間関係を考えた上で一つの適切な表現形式を選ばなければならないからである。
また、人間関係が極めて複雑になった現代社会で、どんな場合に、どの相手に、どの尊敬度を持った敬語を使えばいいか、また敬語をどの程度まで使用すればいいか、どうすれば文の調和が保てるかと言った問題は日本人にも難しいと言えよう。
参考文献1.安田贺计.2006.11. 日本商务礼仪.学林出版社.2.徐一平. 2007.3. 日语知识百题.北京大学出版社.3.西藤洋一. 2006.7 现代日本语文法.上海外与教育出版社.4.蔡全胜. 2006.6. 敬语通.大连出版社.5.江新兴. 2006.6. 商务基础日语.中国商务出版社.6.渡边实. 2006.9. 现代日语概论.大连理工出版社.7.翟东娜. 2006.5. 日语语言学.高等教育出版社.8.蛯原正子. 2006.2. 大学日语写作教程.外语教学与研究出版社.9.真田欣治. 2004.9. 日本社会语言学.上海外与教育出版社.10.刘金才. 1990.8. 现代日语敬语用法.北京大学出版社.。