中日对照--日本民间故事集

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日语美文阅读(民间故事):狐狸与山羊狐と山羊狐狸与山羊狐が井戸に落ちましたが、どうしても上がれなくて、困っていました。

そこへ、喉が渇いて困っている山羊がやって来ました。

そして、井戸の中に、狐が入っているのを見つけると、その水はうまいかと聞きました。

狐は、困っているのに平気な顔をして、水のことをいろいろ褒めたて、山羊に下りてくるように勧めました。

山羊は、水が飲みたいばっかりに、うっかり下りて行きました。

狐狸掉到了井里,怎么也上不来,十分苦恼。

这时,来了一只口渴的山羊。

看到狐狸在井里,就问水好不好喝。

狐狸虽然很苦恼,但却做出一副若无其事的表情,对水大家赞赏,劝山羊下来。

山羊太想喝水了,就稀里糊涂地下去了。

さて、山羊は喉の渇きが収まったので、上に上がる方法を、狐に相談しました。

すると、狐は、両方とも助かるうまい方法を思いついたと言って、「あなたの前足を壁にと突っ張って、角を前にやってくださいよ。

そうすれば、私が背中に乗って飛び出し、そして、あなたを引き上げましょう。

」を言いました。

等山羊不再口渴了,就跟狐狸商量上去的办法。

狐狸说他想出了一个两全其美的方法,“你把你的前脚靠在墙上,角向前伸。

我踩着你的背跳出去,然后就可以把你拉上去。

”そこで、山羊は、今度も狐の言うとおりにしました。

狐は、山羊の足の方から飛び上がって、その背中に乗り、そこから、角を踏み台にして、井戸の口まで上がりました。

そして、そのまま行ってしまおうとしました。

山羊が狐に、約束が違うじゃないかと、文句を言うと、狐は、振り返って言いました。

「ねえ、山羊さん。

あなたに、もう少し知恵があれば、出る道を調べるまでは、そんな所下りなかったでしょうね。

」于是,这次山羊又照狐狸的话做了。

狐狸顺着山羊的脚跳上去,踩着他的背,垫着角,跳上了井口。

然后,就准备走。

山羊抱怨说,你违反约定。

狐狸回过头说:“我说,山羊老弟,你只要稍微聪明点,就不会在不知道怎么出去之前,就冒然下去了。

日本民间故事

日本民间故事

日本民间故事中国有很多民间故事,比如嫦娥奔月、夸父追日等等这些耳熟能详的故事,除了中国,日本也有本地的一些民间故事,下面是小编整理的日本民间故事,欢迎大家阅读。

日本民间故事一:白芋悲歌有一对兄弟,父母在他们小时候就过世了。

哥哥经常在外游荡不回家,弟弟则非常纯朴善良,不论哥哥在外面做了什么事,他对哥哥还是很尊重。

有一天,哥哥回来了,弟弟很高兴,想要煮好吃的东西给哥哥吃,可是他太穷了,买不起美味的食物,于是每天一大早就去山中采摘野生的白芋,将白芋最好吃的中间部分煮给哥哥吃,自己则吃白芋的头尾及茎的部分。

但是哥哥不晓得弟弟这番苦心,总是怀疑:“弟弟为什么每天都是自己先吃饱了,再将东西端出来给我吃?这东西这么好吃,弟弟先吃的是不是比这更好吃?哥哥的疑心愈来愈重,终于积怨成恨,一时冲动,将弟弟杀死了!杀死弟弟之后,他想知道弟弟到底都吃些什么,就走进弟弟的房间,可是哪有什么好吃的东西,只有锅底剩下的白芋头尾及茎。

此时他才恍然大悟,知道自己冤枉了弟弟,竟然杀死这么好的弟弟!他很后悔,每天不断哭泣,在思念弟弟与自责懊悔的煎熬中度过余生。

往生后,他变成一只鸟,日日在山中长著白芋的地方盘旋,不停哀叫,叫的声音听起来好像是:“弟弟,白芋煮熟了,吃吧!吃吧!”心中积存了闷气,有气就有怨,有怨就有恨,怨恨的情绪纠结在一起,莽撞的动作就发生了。

事事皆以沉着的心来思考,就不会累积嗔怒的情绪,也就不会一时冲动而铸成大错,后悔莫及。

所以,平时不论遭遇什么事,都要用心分析,及时化解贪、嗔、痴、慢、疑的心念。

日本民间故事二:桃太郎从前,在一个偏僻的小村子里住着一对老夫妇。

虽然生活并不富裕,但省吃俭用倒也过得平平静静的。

有一天,老公公想到山上去捡些木柴,便大清早就踏出家门。

老婆婆目送着老公公离去之后,便收拾好碗筷,用一个大木盆装满了衣服,到河边去洗衣服。

“今天的天气真晴朗。

”老婆婆心里觉的很愉快,很快的便来到河边。

正当老婆卖力的清洗衣裳的时候,不经意的抬起头,正巧看见河的上游好像漂来了什么东西。

日本民间童话故事_日本民间传说小故事_神话故事

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日本民间童话故事_日本民间传说小故事日本的民间除了流传一些神话传说之外,也流传不少的童话故事,下面这些是小编为大家推荐的几篇日本民间童话故事。

日本民间童话故事1:力太郎从前,在一个村子里,有一对夫妇,他们唯一的孩子不幸生病去世了。

他们失去心爱的孩子后,既没有心情工作,也不想洗澡,老是想着他们的孩子,就这样悲伤地哭了好几年。

因此,两个身上都积满了污垢脏得连老鼠都吓跑了。

“今天是孩子死去的纪念日,我们用身上的污垢做个泥娃娃来拜他吧!”于是,夫妇俩便搓下身上所有的污垢,做了一个很像他们的孩子的男娃娃。

“啊!他真像我们的孩子吧!”夫妇俩把污垢娃娃供奉起来,摆上祭品,烧香拜他。

就在这个时候,污垢娃娃的身体忽然动了起来,而且还把所有祭品都吃光了。

“我还要吃,还有吗?”污垢娃娃嚷着。

他们俩大吃一惊,叫道:“啊!我们的孩子真的活过来了。

夫妇俩高兴极了,把家里所有的东西都拿出来给污垢娃娃吃。

污垢娃娃吃多少,身体就壮大多少。

“我们给这个孩子取个名字为力太郎吧!”从此以后,夫妇俩拼命地工作,好让力太郎吃得很饱,长的又壮。

力太郎都断地吃,吃了很多东西,不久就长成一个又强壮又有力气的孩子。

夫妇俩从从早到晚不停地工作,但还是不够让力太郎吃饱。

“真糟糕!能吃的东西都吃光了,孩子仍然吃不饱。

”夫妇俩伤透了脑筋。

有一天,力太郎对他们说:“爸爸,妈妈,因为我吃得太多而连累你们,实在很对不起。

现在我决定要到外面旅行,做一个杰出的人,请您为我准备一支铁棒吧!”夫妇俩花掉全部的储蓄,请铁匠做了一支很的铁棒给了力太郎。

力太郎轻轻松松地举起笨重的铁棒,朝着一块大石头敲下去,大石头就飞到山项上去了。

“爸、妈,我您俩位保重身体,安心地等我回来。

”告别了父后,力太郎就出门旅行去了。

力太郎走呀走着。

有一天,对面来了一个大力士,背上背着一座神庙。

因为神庙太大,堵住了整条路,来往的行人都不能通过。

于是,力太郎便挥起铁棒,“碰!”一声,就把大力士的神庙打得粉碎。

中日对照·桃太郎的故事

中日对照·桃太郎的故事

(日本昔話)むかしむかし。

おばあさんが、川で洗濯せんたくをしていると、大きな桃ももがどんぶらこっこすっこっこと流れてきました。

おばあさんは、桃を家に持って帰ると、包丁ほうちょうで切きろうとしました。

すると、桃がぽんと二つに割われて、中から元気げんきな男の子が出てきました。

男の子は、桃から生まれたので、桃太郎と名前を付つけられました。

ある日、桃太郎は、おじいさんとおばあさんに言いました。

「わたしは、これから鬼おにが島しまに行って、鬼を退治たいじしてまいります。

」「気をつけていくんだよ。

」とおじいさんが言いました。

「それでは、お弁当べんとうに、日本一にっぽんいちの黍団子きびだんごを作つくりましょう。

」とおばあさんは言いました。

桃太郎が山道やまみちを行くと、犬が出てきました。

「桃太郎さん、桃太郎さん、どちらにお出かけですか?」「鬼が島に鬼おに退治に。

」「腰こしに付けたものは何ですか?」「日本一の黍団子。

」「一つください。

お供ともします。

」こうして、犬は桃太郎の家来けらいになりました。

次に、猿さると雉きじが桃太郎の家来になりました。

みんな元気に、鬼が島を目指めざして行きました。

桃太郎ももたろう鬼が島に着つくと、鬼たちは、鉄てつの門もんを閉しめました。

そこで、雉が中に飛んでいって、鬼たちの目めをつつきました。

鬼たちが驚おどろいている隙すきに、猿が岩いわを登のぼって門を開ひらきました。

「それ、いまだ!」桃太郎たちは、勇いさんで鬼の城に飛び込みました。

雉は目をつつきます。

犬は足に噛かみ付つきます。

猿は顔をひっかきます。

「痛い、痛い。

」鬼たちは、次々と降参こうさんしました。

鬼の大将たいしょうは、桃太郎と戦たたかっていました。

でも、力の強い桃太郎にはかないません。

地面じめんに押おさえつけられて、「宝物たからものを残のこらず差さし上あげますから、許ゆるしてください」と言って、降参しました。

桃太郎たちは、鬼からもらった宝物たからものを車くるまに積つんで、家に向むかいました。

日本民间故事

日本民间故事

日本民间故事神话故事里的神大多住在高高的,接近天的地方,而银河是天空一道神秘的风景,它是神话故事里的神可以驾驭的地方,下面这些是小编为大家推荐的几篇日本民间故事。

日本民间故事1:毛娼妓据说此人是日本佛门主持的私生女。

主持为了保持清高形象,把她卖去做了艺妓,她的琴弹得非常好,在那里也很受欢迎,后来妓院来了新的老板,逼迫毛倡妓卖身。

不想她的生意特别好,招来同行的嫉妒,于是她们合计将毛倡妓害死,毛倡妓一生无依无靠,身陷烟花泥潭,最后还含冤而死,自然怨气特别重。

于是化为厉鬼,在妓院门口以色相勾引男人,春宵一夜后,嫖客的身上会长满长毛,使其窒息而死。

日本民间故事2: 天井下传说在屋顶阴暗处生活,以人生气为食。

晚上睡觉或抬头看屋顶,会看见阴暗处似乎有什么一闪而过,就是这种妖怪。

不太会直接出现在人面前,喜欢居住在老屋的天花板上的小型妖怪。

一种动物,据说有着乌鸦的外表,黑天鹅的翅膀,鹰的利爪,鳗鱼的尾巴,有着牛的力量。

是非常有争议的一种妖怪,只要是它认定你是坏人,那你就不可能活过24个小时,而且它杀人的手法万分残忍,是不能用语言描述的,可是如果它认定你是好人,那你一生都会被他保护。

所以也有人把它作为供奉的对象。

日本民间故事3:百目妖据说该女妖专门诱惑男人夺人双目为己用,如果被她夺满一百只眼睛就会变成无法收服的大魔头。

传说一法师去收复她时,她已有98只眼睛,98只眼睛发出的邪光令法师无法动弹,为了不被妖怪凑满百目,法师自毁双目,最后用佛香之灰封住了百目妖头上的两只主眼才将其收服。

日本民间故事4:累在一个偏僻的小山村里,少女阿菊忽然被幽灵附体,道出了十几年前的一椿秘闻。

原来这个附身幽灵不是别人,正是阿菊已故的母亲——累。

累是一个相貌与阿岩不相上下的丑女,他的丈夫为了抛弃她,把她骗到山上,推下了悬崖。

这场谋杀被掩盖了十几年,累一直在死亡的痛苦与憎恨中煎熬着。

后来在一位法师的帮助下终于获得了解脱。

累走了,但阿菊的病并没有好。

中日对照 民间小故事

中日对照 民间小故事

(プルトガル民話)昔々むかしむかし。

とても子供がほしい王様おうさまとお妃様きさきさまがいました。

二人は三人の妖精ようせいに「どうか、私たちに子供を授さずけてほしい。

」とお願ねがいをしました。

「きっと、その願いは叶かなうでしょう。

」妖精たちは答えました。

十か月が経たち、王子様が生うまれました。

三人の妖精は、王子様に贈おくり物ものをするために、やってきました。

一人目めの妖精は美うつくしさを、二人目は賢かしこさを王子様に送りました。

三人目は、もう送るものがありません。

そこで、腹はらを立てて、「王子には、ロバの耳が生はえろ!」と叫さけんだのです。

王子の耳は本当ほんとうに、ロバの耳になってしまいました。

そこで、王様は、特別とくべつな帽子ぼうしを作つくらせて、王子の耳をいつも隠かくしていました。

でも、王子もやがて髪かみを切きらなくてはならない年ごろになったのです。

王様は床屋とこやを呼んで、こう命令めいれいしました。

「お前が見たものを誰にも喋しゃべってはならない。

もし喋ったら、首くびを切るぞ」でも、床屋は見たことを喋りたくてたまりません。

そこで、教会きょうかいの神父しんぷ様に相談そうだんをしました。

神父様は「土に穴あなを掘ほって、その秘密ひみつを話はなしなさい。

後あとから、穴あなを埋うめてしまうのです。

」と、教おしえました。

床屋は、教えられた通とおりにしました。

暫しばらくすると、穴のところから、葦が生はえてきました。

一人の羊飼ひつじかいがその葦で笛を作りました。

そして、その笛を吹くと、「王子の耳はロバの耳。

王子の耳はロバの耳。

」と鳴なるではありませんか。

この笛はたちまち評判ひょうばんになり、王様の耳にも届とどきました。

驚おどろいた王様が羊飼いを呼よんで、自分で笛を吹いてみました。

すると、やはり、「王子の耳はロバの耳」となるのです。

怒った王様は、床屋の首を刎はねようとしました。

すると、王子様がこう叫んだのです。

日本民间故事——好公公与坏公公

日本民间故事——好公公与坏公公

日本民间故事——好公公与坏公公在一个小山村里,由于当地人十分懒惰,不愿意干活,生活变得很贫困。

那里的小孩子不要说读书,就是连件像样的衣裳也没有。

他们吃不饱也穿不暖,连玩都提不起兴致来,整天耷拉着小脑袋瓜子,像一个个闷葫芦。

村里有两个长着瘤子的老公公,一个老公公的瘤子长在右边额头上,另一个老公公的瘤子长在左边额头上。

有一天,右边长着瘤子的老公公看见孩子们一个个都无精打采的,就吹着笛子跳舞逗他们开心:来,来,我的小朋友们,跟公公一起跳舞吧。

老公公的舞姿太滑稽了,抬腿扭腰,扬胳膊耸肩,逗得孩子们嘻嘻哈哈地笑了起来。

闹什么闹!你们这群顽皮的孩子。

孩子们正随着老公公的笛声欢快地玩乐时,左边长着瘤子的公公来了。

他板着一张严肃的脸,把孩子们唱唱跳跳的欢快劲给冲淡了。

右边长瘤子的老公公只好眼睁睁地看着孩子们一个个散去。

但是他没有停下来,吹着笛子向前走去。

一只小狐狸听到了笛声,从草丛里钻出来,它随着老公公的笛声甩起了蓬松的大尾巴。

老公公学着小狐狸的样子,扭动着屁股,逗得小狐狸高兴地叫起来:老公公,你真聪明,会跳我们狐狸家族的舞蹈了。

说完,小狐狸跟老公公一起跳着舞向前走。

一只野兔听到了笛声,从麦地里钻出来,它也随着老公公的笛声竖起耳朵蹦跳起来。

老公公学着小野兔的样子,并拢着双腿向上跳,小野兔大声地叫起来:老公公,您真棒,学会了我们野兔家族的舞蹈。

后来又来了一只山猫,一只鸭子,老公公学着他们的样子,欢快地舞动着。

原野上响起了一阵又一阵的欢笑声。

傍晚的时候,突然下起了大雨,雨点淅淅沥沥地敲打在他们身上,小动物们惊恐地四处逃窜着躲雨去了。

老公公也来到一棵大树下避雨,由于刚才跳了很久,他有点累了,不知不觉,就躺在树洞里睡着了。

半夜里,老公公醒了过来,他起身刚要回家,忽然听到了一阵嘈杂的声音。

这么晚了,还有谁会到野外来呢?老公公非常好奇,他躲在大树底下偷偷地张望着。

糟糕!原来在不远处的空地上,一群长着红脸、青脸、紫脸、黑脸的妖怪们正围坐在篝火旁说说笑笑,似乎在庆祝着什么。

日本民间故事精选55篇(日文)

日本民间故事精选55篇(日文)

目录1『船幽霊(ふなゆうれい)』 12『姥(うば)っ皮(かわ)』 23『狐(きつね)の嫁入(よめいり)』 34こんでちょっきり一昔。

『人影花(ひとかげばな)』45『とっ付こうかひっ付こうか』 56『おまん狐(きつね)』 67『元取山(もとどりやま)』78『山(やま)におった鯨(くじら)』810『ネズミの彫(ほ)りもの』1111『尻尾(しっぽ)の釣(つ)り』1212『自分(じぶん)の頭(あたま)を食(く)った蛇(へび)』13 13『鳶(とんび)不幸(ふこう)』 1414『夢(ゆめ)合(あ)わせ』1615『亀(かめ)の甲(こう)ら』1716『鬼(おに)の田植(たうえ)』 1817『狐(きつね)の玉(たま)』1918『ねずみ経(きょう)』 2019『奥方(おくがた)に化(ば)けた狐(きつね)』 2120『猿(さる)の生(い)き肝(ぎも)』2221『小三郎池(こさぶろういけ)のはなし』2322『味噌買橋(みそかいばし)』2423『豆と炭とワラ』2524『狼(おおかみ)の眉毛(まゆげ)』 2625『頭の池』2726『きのこの化け物』2827『吉四六(きっちょむ)さんの物売り』2928『モグラの嫁入(よめい)り』3130『目ひとつ五郎』3331『骨をかじる男』3433『月・日・雷の旅立ち』3734『腰折(こしお)れ雀(すずめ)』3835『風の神と子供』3936『ダンゴドッコイショ』4037『死神様(しにがみさま)』 4140『継子(ままこ)のイチゴとり』4541『娘(むすめ)の助言(じょげん)』 4642『最後のうそ』4843『そこつそうべえ』4844『絵姿女房(えすがたにょうぼう)』 5045『飴(あめ)は毒(どく)』 5146『一寸法師(いっすんぼうし)』 5247『古屋(ふるや)のもり』5448『黄金(きん)の茄子(なす)』 5649『ばくち打ちと天狗(てんぐ)』 5750『ぼた餅(もち)ときなこ餅の競争』5851『しばられ地蔵(じぞう)』 5952『大工(だいく)と鬼六(おにろく)』6053『おしずとたぬき』6254『鬼と刀鍛冶(かたなかじ)』6355『文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)』641『船幽霊(ふなゆうれい)』―千葉県―むかし、ある年のお盆の夜のこと。

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日中双语--日本民间故事集投胎转世的山鸡むかしむかし、一休さん(いっきゅうさん)と言う、とんちで評判の小僧さんがいました。

很久很久以前,有个很聪明的小和尚叫一休。

その一休さんが、大人になった頃のお話です。

这个故事是在一休成为大人后的事。

一休さんが近江の国(おうみのくに→滋賀県)のあるお寺にいた時の事、左の目が悪い老人が夢の中に現れて言いました。

那是一休在近江国(滋贺县)某个寺庙里的事,一个左眼失明的老人出现在梦里对他说道。

「わたしは、三年前に死んだ喜介(きすけ)ともうします。

隣村に住む角助(かくすけ)の父親で、今はキジに生まれかわっています。

何日かすると、この地で役人がタカ狩りをします。

タカに追われたわたしは、このお寺へ逃げ込んできます。

そしたらどうか、わたしをかくまってください。

わたしは人間だった時に、左の目をけがで失いました。

キジに生まれかわった今でも、左の目は見えません」“我叫喜介,在三年前死去。

我是住在邻村的角助的父亲,现在投胎成了山鸡。

过几天,这里会有官员来猎鹰。

被猎鹰追逐的我会逃到这座寺庙里。

到时候请一定要帮我掩护一下啊。

我在做人的时候左眼因为受过伤所以失明了。

现在投胎做了山鸡,左眼还是看不到。

”老人は泣きながら、そう語りました。

老人哭着这样说道。

何日かたつと、お寺のある山里で役人たちがタカ狩りを始めました。

过了几天之后,在寺庙所在的山村里,官员们开始猎鹰了。

するとタカに追われたキジが、お寺の庭に逃げ込んできました。

然后被鹰追逐的山鸡逃进了寺庙的院子里。

そのキジの左目を見ると、病気なのか真っ白です。

看了一下山鸡的左眼,不知道是什么病因,全白的。

それを見た一休さんは、夢の話を思い出しました。

看到这之后的一休想起了梦里的话。

「これは、夢に出てきた喜介」一休さんはそのキジをかかえると、お寺の土間(どま)のお釜(かま)に入れて隠しました。

“这是梦里出现的喜介啊。

”一休抱着那只山鸡,藏到了寺庙土地房间的锅里。

そしてタカ狩りが終わると一休さんはキジを連れて、隣村の角助の家をたずねていきました。

等到猎鹰结束后,一休带着山鸡去了邻村角助家。

そして夢の話を、くわしく聞かせました。

并把梦里的话详细得告诉了角助。

「そう言えば親父は、生まれ変わるならキジに生まれ変わって空を飛びたいと申していました」“这样说来,父亲是说过如果要投胎转世的话,想变成山鸡飞到天空去。

”角助は父親の生まれかわりのキジをもらい受けると、一生大切にしたという事です。

角助收下了父亲转世的山鸡,一生都很珍视。

むかしむかし、山よりも大きな大男がいました。

比山还高的男子很久很久以前,有个魁梧的男子比山还高大。

「小さい、小さい。

どんな山でもおれより小さいな。

この世には、おれよりも大きなものはいないのだ」と、いつもいばっていましたが、ある日の事、大男は自分よりも大きな富士山という山を見つけたのです。

“太小了。

太小了。

不管什么山都比我小。

这世上,没什么比我还大的了。

”他总以此自以为傲,可是有一天,大个子发现了比自己还大的富士山。

「むむむっ、おれよりも大きいとはなまいきな。

ええい!海のまん中へ持って行って、しずめてやるわ!」“呜哇哇哇,比我还大,真是太嚣张了。

额!把它扛到海里去埋掉!”大男はまわりにあったフジツルをかき集めると、それをたばねてなわにして富士山にグルグルとまきつけ、海まで引っ張っていこうとしました。

大个子收集了周围的藤蔓,再捆成绳子,把富士山一层层地缠上,决定把它拖到海里去。

しかし、さすがは日本一の富士山です。

大男がいくら引っ張っても、ビクともしません。

可是,不愧是日本第一的富士山。

大个子不管怎么拉,都纹丝不动。

「えい、なまいきな山め!」大男はフジツルのなわを体にまきつけると、「えい!」と、力まかせに引っぱりました。

“呀,真是座嚣张的大山啊!”大个子将藤蔓绳缠在自己身上,大喊一声“啊!”将全身的力气都使上了。

すると、ブチッ!!あまりの力に、フジツルのなわが切れてしまいました。

这是,只听扑哧一声,由于用力过度,藤蔓绳断了。

「これはいかん。

今度は、もっと丈夫なやつを」“这可不行。

这次找个更结实点的。

”大男は、もっと太いなわを作ろうとフジツルを探しましたが、もうどこにもありません。

「ぐおおおっ、なんだ今日は、腹の立つ事ばかりだ!フジツルめ、もうここには生えるな!」大个子想做根更粗的绳子,可是到处找藤蔓都找不到。

“呜哇哇,今天怎么尽是些让人发火的事啊!藤蔓,别想再在这里生长了!”大男は大きな足で地面をうちぬいて大きな穴を開けると、そのままどこかへいってしまいました。

大个子用他的大脚将地面踩出了个大洞,然后就不知道去哪里了。

それからそのふきん(相模野一帯)では、フジツルは生えないといいます。

之后,在那附近(相模野一带),藤蔓生存不了。

そして大男が足で開けた穴は沼となって残り、鹿沼(かぬま)、しょうぶ沼が、それだと言われているのです。

地藏母亲むかしむかし、立山(たてやま→富山県の南東部)のふもとに、貧しいけれど仲の良い木こりの一家がありました。

很久很久以前,在立山(富山県的东南部)的山脚下,住着樵夫一家,虽然很穷,但是一家人的关系却很好。

ある時、可哀想な事に母親が三つになる男の子を残して、死んでしまったのです。

有一天,可怜的事情发生了,母亲留下三岁的儿子去世了。

お葬式(おそうしき)の帰り道、男の子は村はずれに立っているお地蔵さんを見て言いました。

「あっ、お母ちゃんだ!」男の子はお地蔵さんに抱きついて、離れようとはしません。

在葬礼回来的路上,儿子看到村边站着的地藏菩萨说道:“啊,是妈妈!”儿子抱着地藏菩萨,不肯离去。

やがて父親は新しい母親をむかえましたが、男の子は新しい母親にはなつかず、いつもお地蔵さんのそばにいました。

不久之后,父亲就娶了继母,但是儿子和新母亲不亲,经常呆在地藏菩萨旁边。

新しい母親はそんな男の子がきらいで、男の子につらく当たるようになりました。

继母很讨厌这样的小男孩,对他很恶劣。

ある日の事、男の子がおねしょをすると、母親は怒って何も食べさせてくれませんでした。

有一天,小男孩尿床了,继母很生气就什么都不给他吃。

ひもじくなった男の子が泣き出すと、「地蔵さまがおにぎりを食べられたら、お前にも食べさせてやる」と、男の子にオニギリを持たせました。

小男孩饿极了哭了起来,于是继母就对他说:“如果地藏菩萨吃了饭团的话,就让你也吃。

”就让小男孩拿了饭团。

男の子はさっそく、お地蔵さんに頼みました。

「どうか、このオニギリを食べてください」小男孩立刻拜托地藏菩萨:“请吃了这个饭团吧。

”すると不思議な事に、石のお地蔵さんがオニギリをパクリと食べたではありませんか。

不可思议的事情发生了,石头做的地藏菩萨居然一口就吃掉了饭团。

喜んだ男の子は新しい母親にこの事を話しましたが、母親は信じてくれません。

小男孩很高兴,就把这事跟继母说了,可是继母不相信。

それどころか、「お前が、食べたんだ!」と、耳を強く引っ張ったため、男の子の耳は聞こえなくなってしまったのです。

不仅如此,还说着:“是你自己吃了吧!”由于很用力地扯了耳朵,所以导致小男孩听不见了。

それでも男の子は、お地蔵さんがおにぎりを食べたと言います。

虽然如此,小男孩还是说是地藏菩萨吃了饭团。

そこで母親はまた男の子にオニギリを持たせると、そっと後をつけました。

于是继母又让小男孩拿了饭团去,然后悄悄地跟在他后面。

そうとは知らない男の子は、お地蔵さんの口にオニギリを当て、「もう一度、オニギリを食べてください」と、お願いすると、お地蔵さんは涙をハラハラ流しながら、オニギリを食べ始めました。

而对这一切毫不知情的小男孩把饭团放在地藏菩萨嘴边请求道:“请再吃一个饭团吧。

”地藏滴答滴答地流着泪开始吃起了饭团。

母親は、これを見てビックリです。

继母看了这一幕大吃一惊。

母親はすぐに手を合わせて、お地蔵さんと男の子にあやまりました。

继母马上双手合十,向地藏菩萨和小男孩道了歉。

その後、聞こえなくなった男の子の耳は、母親が一生懸命にお地蔵さんにお願いしたので、やがて元通り聞こえるようになったという事です。

之后,对于小男孩那听不见的耳朵,继母拼命地向地藏菩萨恳求,不久之后又像原来那样能听的见了。

猴酒的传说むかしむかし、府内(ふない→大分市)に、中屋玄通(なかやげんつう)という貧しい商人がいました。

很久很久以前,在府内(大分市),有个叫中屋玄通的穷商人。

あるとき玄通は、浦辺へ酒を売りに行こうと、高崎山(たかさきやま)のふもとを歩いていました。

有一次,玄通去浦边卖酒,走过高崎山的山脚下。

すると、どこからか、「キーッ、キーッ」と、苦しそうな声が聞こえてきたのです。

这时,不知从哪传来“吱,吱”的声音,听着很是痛苦。

「なんだ、あの声は!」玄通が急いで声のする方へ行ってみると、サルが地面を転げ回っていたのです。

“这声音是怎么回事!”玄通急急忙忙往有声音的方向去,看到猴子在地上打滚。

見てみると大きな力二がサルの片足を、ギューッとはさんでいるのでした。

仔细一看,才发现是一只大螃蟹夹在猴子的一只脚上了。

かわいそうに思った玄通は、急いで力二を取ってやりました。

玄通觉得猴子很可怜就急忙把螃蟹拿了下来。

そしてサルに、「よしよし。

さぞ痛かったろう。

だけどな、カニもお前やわしと同じ生き物なんじゃ。

許しておやり」と、言い聞かせるように言うと、カニも放してやりました。

然后像是在劝说猴子一般,对着它说道:“好了好了。

一定很痛吧。

不过螃蟹和你和我一样都是生物,所以就放过它吧。

”然后就把螃蟹放了。

さて次の日、いつものように玄通は高崎山のふもとを通って酒を売りに行くと、「キキーッ、キーッ」と、またサルの声がします。

到了第二天,玄通像往常一样经过高崎山的山脚去卖酒时,又听到了猴子“吱,吱”的叫声。

見ると昨日のサルが、しきりに玄通を誘っているようです。

一看是昨天的那只猴子不停地在向玄通发出邀请。

「なんじゃ、わしに来て欲しいのか?」玄通は不思議に思いながらも、サルについて行きました。

“什么,是希望我过来?”玄通虽然觉得不可思议,可还是跟着猴子走了过去。

するとそのうち、清水がわき出る大きな岩の前に出ました。

过了一会后,就来到了涌出清水的大石头前面。

「キキーッ、キキーッ」サルがその水を指さすので、何気なくなめてみた玄通は、あっと声をあげました。

「こっ、これは酒じゃ。

しかも上等の酒じゃ」“吱吱,吱吱”猴子指着那水,玄通无意间尝了一口后叫了一声:“这,这是酒啊。

而且是上等的酒啊。

”なんとその清水は水ではなく、天然の酒だったのです。

那清水居然不是水,而是天然的酒啊。

サルは助けてもらったお礼に、サル仲間に伝わる秘密の酒を玄通に教えてくれたのでした。

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