【日语语法】てある,ておく的用法

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浅析日语意志动词与无意志动词的应用

浅析日语意志动词与无意志动词的应用

浅析日语意志动词与无意志动词的应用作者:张哲来源:《课程教育研究》2019年第07期【摘要】日语的动词根据是否带有主观意志性,可以分为意志动词和无意志动词。

日语中的他动词的意志性在不同的语境、不同的体、态的句式中会发生改变,变成无意志动词,自动词也并非绝对是无意志动词。

二者如何界定和应用常常是令日语初学者感到困惑的问题。

本文以日语初级语法为蓝本,对其中出现的意志动词和无意志动词的用法进行分类归纳。

【关键词】意志无意语境态【基金项目】本论文为张哲主持的深圳职业技术学院2016年校级科研一般项目《日语自他动词与意志非意志动词的界定与应用研究》的成果,项目名称:日语自他动词与意志非意志动词的界定与应用研究,项目编号:601622S26014。

【中图分类号】H36 【文献标识码】A 【文章编号】2095-3089(2019)07-0105-02日语的动词根据是否带有主观意志性,可以分类为意志动词和无意志动词。

这两个概念最早是由日本著名语言学家鈴木重幸在『日本語文法·形態論』中提出。

对于日语学习者来说,这二者的鉴别常常云里雾里,分不清楚。

如此一来,如何应用就成了难题,该用意志动词的地方用了无意志动词,不需要意志的时候又误用了意志性的动词。

在教学中,每当涉及到意志无意志动词的时候,学生都大呼头疼。

其实,只要梳理一下需要用到二者的句型和语法,还是可以做到应用自如的。

本文就从梳理日语基础语法的角度来探讨日语意志动词和无意志动词的应用。

笔者认为,要想准确自如地使用意志和无意志动词,学习者需要掌握如何区分二者。

一般来讲,他动词大多带有意志性,属于意志动词,自动词大多是无意志动词。

当然,在某些情况下并不符合以上规律,这可以从是否存在做某事的动机、是否是描述人或动物的行为这一角度来进行判断。

关于哪些自他动词是意志动词、哪些是无意志动词,有诸多学者的先行研究可供参考,在此不多赘述。

总的来说,意志动词与无意志动词在语法形式上截然不同。

ている与てある的用法区别

ている与てある的用法区别

てある与ている的用法区别(一)、てある接在他动词后,表达两种意思,一是动作结果肉眼能看见的,它表示动作存续,例如:、紙に字が書いてある/纸上写着有字。

二是动作结果肉眼看不见的,一般表示“提前准备”。

例如:、合格者にはもう通知してある。

/对考上的人,已经发出通知了。

、論文を書くために、わたしは沢山の資料を集めてある。

/为了写论文,我已经收集了许多资料。

在表示“提前准备”意思时,基本可以与ておく替换使用。

(二)、ている有四层意思,(1)、接动作动词后,表示动作正在进行。

(例略)、李さん本を読んでいる。

/小李在看书。

、趙さんは勉強している。

/小赵在学习。

(2)、接动作动词,表示动作的习惯、反复和状态,例如:、彼は毎日体操をやっている。

/他每天做体操。

(表示习惯)1、彼は続けてスローガンを叫んでいる。

/他继续不停地喊口号。

(表示反复)、彼はいい辞書を持っている。

/他具有好词典。

(表示状态)(3)、接在自动词的瞬间动词后面,表示动作,结果持续。

这与他动词后的てある的意思相近。

例如:、窓が開いている。

/窗开着。

、彼はもう結婚している/他已结婚(婚姻状态持续中)。

(4)、接在状态动词后,表示存在。

例如:、彼の成績が優れている。

/他成绩优异。

、二人はよく似ている。

/两人很像。

由它们各自的功能看出,他动词后加ている不能表示存续或持续的意思,所以说是不能表达てある的意思的。

也就是说,没有相应的自动词的他动词,其存续态仍由てある来表达。

2。

【文法辨析】~てくる和~ていく的区别

【文法辨析】~てくる和~ていく的区别

一、ていく表示远向动作,有以下三个意义:①、在空间上表示由近向远,在时间上表示由现在面向将来。

例:1.鳥が飛んでいきました。

/鸟儿飞走了(鸟儿刚才离我近,现在飞得离我远了,这里表示空间由近而远)。

2.皆は次々家へ帰っていきました。

/大家都一个个回去了。

-----------------------------------------------②、在时间上表示由现在面向将来继续下去。

例:1.人間はこの習慣を続けていくだろう。

/人类会把这种习惯保留下去的。

2.生活していく。

/生活下去。

-----------------------------------------------③、接在瞬间动词(无意志动词)后,表示向某一极限点不断靠拢,也就是完成这一状态的过程。

例:1.誰も年をとると身心ともに弱っていく。

/不管谁,上了年纪就会身心不断衰弱(弱る是个瞬间无意志动词,表示向它不断靠拢)。

2.大火事がだんだん消えていった。

/大火渐渐地灭了。

=====================================================二、和ていく相对应的是てくる,它表示近向动作。

有以下三个意思:①、表示空间的由远而近的变化。

例:1.鳥が飛んできた。

/鸟儿飞来了(表示鸟由远处向我飞近)。

2.タバコを一個買ってきなさい。

/你给我买包烟来。

-----------------------------------------------②、在时间上,由过去向现在发展、变化。

例:1.中国は発展してきました。

/中国发展起来了。

2.彼は今日まで皆に軽蔑されながら生きてきました。

/他至今是在众人的蔑视中活过来的。

-----------------------------------------------③、接非意志动词后,表示动作、状态的发展及变化过程。

如:1.男は年をとるにしたがって、洗練されてくる。

/男人随着年龄的增长,都将变得成熟起来。

ている与てある的用法区别

ている与てある的用法区别

ている与てある的用法区别一、てある(一)てある接在他动词后,表达两种意思,一是动作结果肉眼能看见的,它表示动作存续,例如:1)、紙に字が書いてある/纸上写着有字。

二是动作结果肉眼看不见的,一般表示“提前准备”。

例如:1)、合格者にはもう通知してある。

/对考上的人,已经发出通知了。

2)、論文を書くために、わたしは沢山の資料を集めてある。

/为了写论文,我已经收集了许多资料。

在表示“提前准备”意思时,基本可以与ておく替换使用。

二、ている(二)、ている有五个意思,(1)、接动作动词的继续动词后,表示动作正在进行。

例如:子供は外で遊んでいる。

/孩子正在外面玩。

(2)、接动作动词,表示动作的习惯、反复和状态,例如:1)、彼は毎日体操をやっている。

/他每天做体操。

(表示习惯)2)、彼は続けてスローガンを叫んでいる。

/他继续不停地喊口号。

(表示反复)3)、彼はいい辞書を持っている。

/他具有好词典。

(表示状态)(3)、接在自动词的瞬间动词后面,表示动作结果的存续。

这与他动词后的てある的意思相近。

例如:1)、窓が開いている。

/窗开着。

2)、彼はもう結婚している/他已结婚(婚姻状态持续中)。

(4)、接在状态动词后,单纯表示状态。

例如:1)、彼の成績が優れている。

/他成绩优异。

2)、二人はよく似ている。

/两人很像。

(5)表示经历。

例如:記録を見ると、彼は過去の大会で優勝している。

由它们各自的功能看出,他动词后加ている不能表示状态的存续或持续的意思,所以说是不能表达てある的意思的。

也就是说,没有相应的自动词的他动词,其存续态仍由てある来表达。

日本语文法

日本语文法

1、て形:体言+で、形容詞詞干+くて、形容動詞詞干+で意味:连接两个或两个以上的词或句子,起中顿作用,表并列对比因果并列:この教室は広くて、きれいで、明るいです。

对比:教室は賑やかで、図書館は静かです。

因果彼女はきれいで、人気がある。

2、格助詞で的用法⑴表示动作发生的动态场所:わたしは毎朝、食堂で朝ご飯を食べる。

⑵方法,手段或工具:私は箸でご飯を食べる⑶表示范围:富士山は日本で有名な山です⑷物理原材料的成分:木で箱を作る⑸限定时间,人数,数量等:私は母と二人で暮らす。

⑹表状态:新幹線は時速320キロメートルで走っている3、提示助詞しか:体言+しか~否定表限定“只,仅仅。

”例:私しかビールを一杯飲まない。

只有我喝了一杯啤酒私はビールを一杯しか飲まない。

我只喝了一杯啤酒4.格助詞に的用法1.表时间点:あなたは何時に教室に行くのか。

2.表目的地(へ)彼は家に∕へ帰る3.表归着地:駅前に出る去车站,授業に出る去上课,運動に出る参加运动4.表动作的对象:私は母に電話をかける5.表动作的目的:体言は体言へ体言/動詞連用形に移動動詞例:私は上海へ友達に会いに行きます6.表存在的静态场所:車は学校の前に止まっている7.表变化的结果:体重は20キロに痩せる体重廋到了二十公斤8.其本身也可表示目的:このお金は息子の留学に使う。

9.表评价比较的基准:私の家は駅に近い10.对人或事物的态度,能力:山田さんは歴史に詳しい。

11.表示状态基准:縦に走る纵贯横向きに走る横亘12.数量词+に表示比例,频率或平均分配三か月に一回お芝居を見る6、提示助詞も:疑問詞+も~否定表示完全否定例:誰も北京に行かなかった。

7、副助詞か:疑問詞+か不确切的事物或数量例:私は卵をいくつか食べた8、并列助词か:体言か体言か表示二者选择其一例:私は明日か明後日か北京にいく9、接続詞そして1、表并列:この林檎は大きくて、そして、赤いです2, 表先后:昨日、私は学校に行きました。

日语动词四大体总结

日语动词四大体总结

日语动词“四大体”一、持续体形式:~ている接续:动词连用形(て形)+~用法:①表示动作的进行。

例:◇李さんはいま居間でテレビを見ています。

◇待っていますから、早く来てください。

②表示状态的持续(或结果的存留)。

(多用于短暂性动词或状态性动词)例:◇黄さんはもう教室に来ています。

◇その金魚は死んでいる。

◇たくさんの花が咲いている。

◇花子さんは太っている。

③表示经常反复的动作或状态。

例:◇毎朝ここで運動をしている人は王さんのおじいさんです。

◇わたしは毎朝朗読をしているんです。

二、准备体形式:~ておく接续:动词连用形(て形)+~用法:①表示“为……事先做好准备”。

例:◇人の家を訪ねる前に、電話を掛けておいた方がいいです。

◇ともかく彼の意見を聞いておこう。

◇この点は今皆さんにはっきりと言っておかなければならない。

②表示“(使)某种状态保持下去”。

例:◇テレビはそのままにしておいてください。

◇彼の才能を遊ばせておくのはもったいない。

/不充分发挥他的才能是种浪费。

◇記念に写真を撮っておきましょう。

注:「~ておく」后项可以用命令,请求,意志等。

三、存续体形式:~てある接续:动词连用形(て形)+~用法:①表示动作结果的存续,主语是动作涉及的对象,即他动词的宾语。

例:◇壁に地図が掛けてあります。

◇庭には木が植えてある。

◇窓が開けてあります。

注:A、表示现在的状态后项不用过去时。

B、动词前面的助词用「が」、不用「を」。

C、主语是物。

②表示已做好了某事或做过了某事。

例:◇電話を掛けて、いくと言ってあるから、待っているだろう。

◇すみません、李さんと約束をしてありますから。

◇宿題はもうしてあります。

注:A、表示现在的状态后项不用过去时。

B、动词前面的助词可以用「を」。

C、主语是一般是人。

四、完成体形式:~てしまう/~でしまう接续:动词连用形(て形)+~用法:①表示一种动作的完了。

例:◇その小説は一日で読んでしまった。

◇両親からもらったお金はみな使ってしまった。

「ておく」「てある」与「ている」的区别与用法

「ておく」「てある」与「ている」的区别与用法

「ておく」「てある」与「ている」的区别与用法日语学习中大家不可避免的会遇到「ておく」「てある」和「ている」这三个词,大家对他们的用法弄清楚了吗?因为日本人“暧昧”的语言习惯,很多词汇的区别是需要我们用心体会才能理解,才能正确的使用。

我们今天一起来看一下这三个词的区别吧!1.ておく动词连用形+「ておく」,「おく」是补助动词,口语中常用「とく」。

表示动作的结果完整的保留下来,或者某一状态的持续,或者默认某种状态不管,放任其随意发展。

还可以表示为预想到的事情而事先做某事,有时也表示一种临时的措施(暂时……)。

例如:故障した自転車をほっておいたらさびついてしまった。

/ 将出故障的自行车放着不管的话会生锈的。

私のことはほっておいて下さい。

/ 别管我!2.てある动词的连用形+「てある」,后接他动词,并且他动词后接「てある」时,原来的动作所作用的对象要由「を」变成「が」或「は」来表示。

表示某个动作或作用结果的持续,或者表示已经做好准备。

*由于某种目的,而使之处于某种状态例如:テーブルの上には花が飾ってある。

/ 桌子装饰有花儿。

その手紙は、カウンターに置かれてあった。

/ 那封信放在柜台上来着。

3.ている动词连用形+「ている」。

表示动作、状态或其结果一直持续到现在,还可表示这种状态,或者习惯性、反复性的动作。

例如:彼の気持ちはもう変わっている。

/ 他已经变心了。

この川はしばしば氾濫をおこしている。

/ 这条河经常泛滥。

这三者都是前接动词连用形,并且从表示存续的意义上来说这三者之间有着很大的相似性,但也有一些区别。

1.「てある」和「ている」的区别是:「てある」前必须是他动词,表示的是曾经的被动者的状态在持续,动作者本身不出现在句子中,但可以让人感受到动作者存在;而「ている」前面自动词、他动词均可,表示的是曾经的主动者的状态在持续,不强调动作者的存在。

前接自动词的瞬间动词时,表示动作的持续,这和「てある」的用法相近。

黒板は消してある。

「ている」和「てある」的区别1

「ている」和「てある」的区别1

以下是网上找到的整理出来的相关的用法,是三个版本(所谓的版本是指三个人总结的),大家可以都看看。

版本一(一)、てある接在他动词后,表达两种意思,一是动作结果肉眼能看见的,它表示动作存续,例如:1)、紙に字が書いてある/纸上写着有字。

二是动作结果肉眼看不见的,一般表示“提前准备”。

例如:1)、合格者にはもう通知してある。

/对考上的人,已经发出通知了。

2)、論文を書くために、わたしは沢山の資料を集めてある。

/为了写论文,我已经收集了许多资料。

在表示“提前准备”意思时,基本可以与ておく替换使用。

(二)、ている有四层意思,(1)、接动作动词的继续动词后,表示动作正在进行。

(例略)(2)、接动作动词,表示动作的习惯、反复和状态,例如:1)、彼は毎日体操をやっている。

/他每天做体操。

(表示习惯)2)、彼は続けてスローガンを叫んでいる。

/他继续不停地喊口号。

(表示反复)3)、彼はいい辞書を持っている。

/他具有好词典。

(表示状态)(三)、接在自动词的瞬间动词后面,表示动作持续。

这与他动词后的てある的意思相近。

例如:1)、窓が開いている。

/窗开着。

2)、彼はもう結婚している/他已结婚(婚姻状态持续中)。

(四)、接在状态动词后,表示存在。

例如:1)、彼の成績が優れている。

/他成绩优异。

2)、二人はよく似ている。

/两人很像。

由它们各自的功能看出,他动词后加ている不能表示存续或持续的意思,所以说是不能表达てある的意思的。

也就是说,没有相应的自动词的他动词,其存续态仍由てある来表达。

版本二“ている”是日语里表示“时制”的手段之一,但是就像其他的表示时制的手段一样,“ている”并不单纯表示时制,在不同的场合,不同的句子里,有时表示时制范畴内的意义,有时表示时制范畴外的意义,这一点和“た”非常相像,我们在学习“た”的时候,普遍的都认为“た”相当于英语里的ed,是标志过去时的。

但是以后的学习中我们却经常遇到这样的句子:(1)あ、あしたは僕の誕生日だった。

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よく使う文型 他動詞ーて形- :〜て あります 他動詞ーて形- :〜て おきます要点の整理 「〜ておく/〜てある」は希に「歩く/走る/寝る/遊ぶ」などの動作性の自動詞につくこともありますが、基本的には他動詞につきます。

 ★ 〜ておく(1) 準備行為の「(人)が〜を〜ておく」(=事前に〜ておく) 今晩パーティーがありますから、(事前に)部屋を掃除しておきます。

(2) 状態保持、保存・放置の「(人)が〜を〜ておく」(=そのまま〜ておく) 「ドアを閉めましょうか」「夫が帰ってきますから、(そのまま)開けておいてください」 言いたい奴には言わせておけばいい。

 ★ 〜てある(1) 人為状態の「(物)が〜てある」 「自動詞+ている」は自然・物理状態、「他動詞+てある」は人為状態と言うことができます。

「(誰か)が窓を開けた→窓が開けてある」のように「を→が」と変わりますが、よく使われるのは「置く/貼る/書く/載せる/掛ける/並べる/立てる…」のような行為の結果が見える他動詞です。

お皿が 並べて ありますね。

お客が 来るんですか。

玄関に 花が 飾って ありました。

(2) 準備完了の状態「(人)は〜を〜てある」 「〜ておいた」結果の状態が「〜てある」で、準備が終わった状態を表します。

よく使われるのは「教える/伝える/覚える/話す/頼む/読む/払う/選ぶ/研究する/準備する/用意する…」のような結果が目ではとられない動詞で、この場合、「(人)は〜を〜てある」と覚えておくといいでしょう。

私は 学生たちに 受験の 注意事項を 話して おいた。

<準備完了> → 私は 学生たちに 受験の 注意事項を 話して ある。

 <準備が完了した状態>例題1 (例) 切符を買うA :切符を 買っておきましたか。

B :ええ、買っておきました。

A :もう、買ってあるんですか。

じゃ、大丈夫ですね。

(1) アナンさんに 知らせる(2) 宿題を する(3) チケットを 予約する(4) 食器を 並べる(5) 掃除を する(6) 明日の 予定を みんなに 伝える(7) 窓の 鍵を かける(8) 食事の 支度を する(9) 先生に 電話を かける(10) 材料を 用意する動詞の種類と使い分け 現在の動作 現在の習慣 現在の状態 準備・状態保持 他動詞 〜ている 〜ている 〜てある 〜ておく (人為・意図)  自動詞㈵ 〜ている 〜ている 〜てある 〜ておく (主語=人) (人為・意図) 自動詞㈼ × × 〜ている × (主語=物) (自然・不明)例題1<解説>準備の「ておく」と「てある」 ここでは、事前準備の「〜ておく」の会話例が取り上げられていますが、「〜ておいた」結果、そこに存在する状態が「〜てある」なので、客観的には同じ事柄を表しています。

 窓を閉めておいた。

↓ (今)窓が閉めてある。

 ビールを冷蔵庫に入れておいた。

↓ (今)ビールが冷蔵庫に入れてある。

 ただし、準備を完了させた行為を強調するのが「〜ておいた」、その結果どうかという状態に焦点を置いたのが「〜てある」です。

例題2(例) 1) 窓を開ける 2) 寒い 3) 閉めるA : 1)窓を 開けましょうか。

B : 2)寒いですから、 3)閉めてあるんです。

A :ああ、 それじゃ、 3)閉めておきましょう。

(1) 1) 電気を 消す 2) もう少し 勉強する 3) つける(2) 1) 窓を 閉める 2) 換気している  3) 開ける(3) 1) 冷房を 入れる 2) それほど 暑くない 3) 消す(4) 1) 食器を 片づける 2) まだ 食べていない 3) その ままに する(5) 1) この資料を 捨てる 2) 後で 必要に なる 3) 残す(6) 1) ビールを 出す 2) まだ 冷えていない 3) 冷蔵庫に 入れる(7) 1) この工具を しまう 2) これから 使う 3) そこに 置く(8) 1) この写真を はがす 2) 記念の 写真 3) 貼る例題2<解説>保持の「ておく」と「てある」 ここでは、状態保持・放任の「〜ておく」の会話例が取り上げられています。

 眼前の状態を誰かが目的や理由があってそうした結果だと感じるときは「他動詞+てある」で表します。

状態表現なので、「(誰か)が窓を開けた→窓が開けてある」のように「を→が」と変わりますが、この表現は「〜が〜てある」と覚えるといいでしょう。

よく使われるのは「置く/貼る/書く/載せる/掛ける/並べる」のような行為の結果が見える他動詞です。

 単純化していえば、「自動詞+ている」は自然・物理状態、「他動詞+てある」は人為状態を表すと言うことができます。

例えば、ドアが開いた状態を見て、「ドアが開いています」と言うか、「ドアが開けてあります」と言うかが問題になりますが、単なる状態や意図が不明の時は「ドアが開いています」のように「自動詞+ている」を使えばいいでしょう。

「ドアが開けてあります」を使うのは、あなたが「お客が来るから」「換気のために」のように、それが意図的行為の結果=人為状態だと感じた時です。

 お皿が並べてありますね。

誰か来るんですか。

 玄関に花が飾ってありました。

例題3A :鈴木さんに 明日の 会議の ことを ( A ) (1)いました/おきました)か。

B :ええ、電話で ( A ) (2)います/あります)。

A :じゃ、田中さんには?B :あっ、うっかりしました。

これから すぐ ( A ) (3)おきます/あります)。

(1) 1)〜3)は正しい方を選んでください。

(2) (A)の中に入る適当なものはどれですか。

① 知って ② 知らせて ③ 知って いて ④ 知られて例題4 A :ビールは どう しましたか。

B :まだ ( A )ので、冷蔵庫に ( B )が、 すぐ 飲みますか。

A :いいえ、まだ 飲みませんから、 そのまま ( C ) ください。

(1) (A)の中に入る適当なものはどれですか。

① 冷えない ② 冷やさない ③ 冷えて いない ④ 冷やして いない(2) (B)の中に入る適当なものはどれですか。

① 入れて います ② 入って います ③ 入れて おきます ④ 入れて あります(3) (C)の中に入る適当なものはどれですか。

① 冷えて いて ② 冷やして いて ③ 冷えて おいて ④ 冷やして おいて例題4<解説>「入っている」と「入れてある」 「入る」(自動詞)には、そもそも「てある」はつきません。

 「入れる」(他動詞)を例に考えると、以下のように推移します。

(B)は、「ビールを冷やす」目的があって入れたのですから、「入れてある」ということになります。

 ビールを入れる ↓ ビールを入れている ↓<動作の「ている」> ビールを入れた ↓<動作の完了> ビールが入れてある <状態の「てある」> なお、「冷える」は自動詞、「冷やす」は他動詞です。

例題3<解説>「知る」と「知らせる」 「知る」は特殊な動詞で文末で述語として用いるとき、常に「ている」形が使われ、「〜を知りますか」「〜を知ります」の形がありません。

ただし、否定形や過去形はそのまま使えます。

A:Aさんを知っています(×知ります)か。

B:→ええ、知っています(×知ります)。

→いいえ、知りません。

 「知らせる」は情報や知識を他者に伝えることを表す他動詞で、相手(=〜に)が現れます。

「〜に〜を知らせる」と覚えておきましょう。

 私は 母の死を 知った。

 私は 母の死を 妹に 知らせた。

例題5A :そろそろ みんなが 来る頃だけど、もう 食器が ( A )?B :うん、さっき 僕が ( B )よ。

A :じゃ、あとは みんなが 来るのを ( C ) だけだね。

(1) (A)(B)の中に入る適当なものはどれですか。

① 並んで いた ② 並べて いた ③ 並べて ある ④ 並べて おいた(2) (C)の中に入る適当なものはどれですか。

① 待つ ② 待って いる ③ 待って おく ④ 待って ある例題6 A :歩道に 車が ( A )わ。

駐車違反も いい とこね。

警察に 連絡しようかしら。

B :そこまで しなくても いいよ。

( B )よ。

運転手:いや、ごめんなさい。

ちょっと そこで 買い物を ( C )もので。

A :こんな ところに 車を ( D )なんて、 通行人の 迷惑ですよ。

(1) (A)(D)の中に入る適当なものはどれですか。

① 止まって いる ② 止めて いる ③ 止めて ある ④ 止めて おく(2) (B)の中に入る適当なものはどれですか。

① 放れ ② 放って いろ ③ 放って おけ ④ 放って あれ(3) (C)の中に入る適当なものはどれですか。

① した ② して いた ③ して おいた ④ して あった例題5<解説>「(物)が〜てある」と「(人)が〜を〜ておく」 「並べる/飾る/置く/のせる/立てる/掛ける/貼る…」などの動詞を設置動詞といいますが、必ず設置場所が存在し、対象物に加えた行為の結果が外に現れます。

このように結果がそのまま目で見える動詞の場合は、「(場所)に(物)が〜てある」文になります。

 壁にカレンダーが貼ってある。

 テーブルに食器が並べてある。

 「〜ておく」文は常に「「(人)が〜に〜を〜ておく」と行為者が主語として現れます。

ですから、(A)(B)は助詞に注目すればできるでしょう。

例題6<解説>放置・放任の「〜ておく」 「〜ておく」は大きくは事前準備の「〜ておく」と、状態保持の「〜ておく」に分かれますが、状態保持は文脈によっては放置・放任の意味に転化します。

それが次の例です。

<事前準備> 暑いからから、ドアを開けておきましょう。

 <状態保持>  暑いから、そのままドアを開けておいてくださ い。

<放置・放任> ドアを開けておくと冷房が利かないから、すぐ 閉めて。

 この会話例で言えば、(B)(D)は放置・放任の「〜ておく」です。

例題7夫 :あっ!万年筆が ない。

 僕は 確かに ここに 置いて ( a ) はずなのに。

妻 :万年筆なら、引き出しに しまって ( b )わよ。

夫 :僕が 使って ( c ) 物に 勝手に 触るなよ。

妻 :そんなに 言うんだったら、自分で 整理整頓して ( d ) ことね。

いつも 私に ( A ) おいて、文句を 言うんじゃないわよ。

(1) (a)〜(d)の中に入る適当なものはどれですか。

① いる ② いた ③ おく ④ おいた(2) (A)の中に入る適当なものはどれですか。

① 片づけて ② 片づいて ③ 片づけられて ④ 片づけさせて例題8 夫 :ポストを 見たら、君に 手紙が ( A ) から、 持って 来たよ。

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