日文剧本6
「神様もう少しだけ」剧本

「神様もう少しだけ」剧本2005-09-24来源:和风论坛【大中小】评论:0条收藏<第1回>「命を懸けた恋が今始まる…エズウゖルス感染の告知」「啓吾!啓吾!」。
熱狂的なコールを浴びても、人生に満たされないものを感じる啓吾(金城武)は無感動だった。
サラリーマンや若者、ルーズソックスの女子高生らが行き交う東京・渋谷の街。
トレで着替え、化粧する女子高生らのなかに真生(深田恭子)がいた。
真生は、そんな周囲に最近、ついて行けなさを感じてもいた。
真生にとって啓吾はカリスマ的存在だった。
その啓吾がプロデュースする歌手・カヲル(仲間由紀恵)のCDを、CDショップで見つけた真生は、視聴用CDを、ちょっと仲のサム(加藤晴彦)に聞かせる。
そのころ啓吾は、コンサートのリハーサル中だった。
気に入らない演奏をしたギタリストを怒鳴りつけ、啓吾はワンマンそのもの。
だが、啓吾は心の空しさを埋めるため、傲慢に振る舞っていた。
真生は啓吾のコンサートチケットを買う。
しかし、財布ごと電話ボックスに置き忘れ、どうしてもコンサートに行きたい真生は、友達の麻美(矢沢心)と相談、ダフ屋から買うには5万円ぐらい必要と、H無しの援助交際で金を稼ごうとする。
危険な目にも合いやっと見つけたカモの青年。
青年は喫茶店でねばったあげく、約束の金を払おうとせず、真生は“サテーな奴”とフン然とするが、「石川啓吾の曲が好き」と青年から聞き、二人はラブホテルへ───。
ベッドに置かれた5万円。
真生の心に空しさが広がった。
実は、チケットはサムが拾っていたのだった。
真生の家族は、家族にはすっかりあきらめきった父親義郎(平田満)に、母の弥栄子(田中好子)、中学受験を目指す弟の悟(佐々木和徳)。
翌日、真生は啓吾のコンサートに行き、フゔンの渦の中にいた。
援助交際の空しさを吹きとばそうとカヲルが歌う啓吾の曲に酔う真生だが、啓吾は「この中にホントに歌を聞いているヤツが何人いる」と、客席の熱狂を感じながら冷たく言い放つ。
日语会话表演内容

第一幕(邹瑜的自白)僕と李さんと王さんは子供時代から、ずッといい友達ですよね。
口喧嘩をすることがあるですけれども、仲間は悪くなりません、ぜんぜん。
僕と王さんは李さんのことを好きですよ。
二人も、ずっと。
今は李さんに愛の告白をして、プレゼントの二つの指輪を準備しておきます。
彼女も僕のことを好きですか。
李さんと王さん:すさん、きさん。
こちらです。
すさん:はい、少々お待ちください。
すぐ行きます。
すゆ、頑張ろう。
(我对自己说)李さんと王さん:おはよう。
すさん:おはよう。
李さん:すさん、すさん。
知ってる?さき、王さんは「李さんのことを好きです。
」と私に言いました。
私はとっても嬉しいです。
夢みたいです。
信じならないよ。
私も彼氏のことを好きです。
いいえ、愛しています。
子供の時から、あなたたちはずっと私のそばにいます。
覚えませんか?私は他の子供にいじめられた時、あなたはいつも彼らを殴りました。
その様子で、私を守っています。
でも、王さんはいつも私の傍で私に安心させます。
実は、王さんような優しい男の子は私のタイプだと思います。
邹瑜的自白僕の愛は始めることができなくしてしまいませんでしたが、ちょっと終わりました。
すさん:じゃあ、このプレゼント、どうぞ、もらってください。
恋人になるプレゼントにしますよ。
王さん:すさん、僕のことが羨ましいですか。
こんなに綺麗な彼女をつくりました。
すさん:まあね。
王さん:ところで、僕はすぐに日本へ留学に行きます。
でも、彼女を連れてはいけませんが、中国では、僕を待っています。
でも、彼女で一人であります、心配させて、しょうがないわ。
じゃあ、君に頼みますよ、ぜひ、李さんを守っています、私を帰りますまで。
頼むよ、では、事前に言っておきますよ。
「李さんの愛している人は僕だけです。
」彼女は僕の恋人しかできない、あなたは何をすれば、許さないように、いい関係ですけれども。
すさん:わかってるよ。
うるさいよ。
第二幕<旁白>王さんは道を横に渡している時、時計が落ちました。
凉宫春日的忧郁 日文剧本06

俺の身が持たず
心のほうがもっと持たない
しかし、ハルヒがいないと本当、静かでいいな
でも、すこし静か過ぎるか
よく考えたら、ハルヒや朝比奈さんたちと出会って
もう半年経つのか
いろいろ遣らかしてきたもんだ
ハルヒが原因のものもあれば、そうでないものも含めてな
次の問題どうぞ
凄いわ、あの子が 出てきただけでステージの空気が変わった
それにしてもあの子、今までと全然違う
さっきまでとはまるで別人だわ
なんて恐ろしい子
タンメンセット!
チャーハンセット!
天ザルセット!
青年ACE!
熟年ACE!
定年ACE!
留年ACE!
来年ACE!
残念ACE!
やっぱすげ~ねACE!
あの可愛い娘さんたちは元気かな
一人が元気あり過ぎて困ってますよ
CMの効果はありました?
正直言ってあまり変わってないね
そりゃそうだろうな
高校の文化祭映画本編中のCMじゃ
あまりに局地的過ぎる
よくスポンサーになってくれたものだ
どころで あの元気のいい娘さんが電話で言ってたんだが
映画の続編を作るって本当かい?
とんぶりにならんことを祈ろう
おや、雨のようですね
キョンくん大丈夫かな
今ほどあの部屋が恋しいと思ったことはない
一刻も早く朝比奈さんの淹れてくれるお茶に有り付いて
心と体を暖めたいぜ
やっほ、みくるいる?
と、あれ?長門っちだけ?
明日の掃除当番替わって欲しくてさ
日文剧本

语言实习戏剧组簡単紹介:斗南高校の入学式で琴子は直樹に一目惚れてしまう。
三年生になり、二年間の想いをラブレターに託し勇気を出して告白するつもり~~~キャスト琴子:二年生入江直樹:三年生拓也:琴子の中学校の友達、琴子が好き松谷:直樹の友達静先輩:三年生天野:琴子の友達桜:琴子の友達、拓也が好き久美子:同じ部活の同級生、友達第一幕人物:全員場面設定:二年前の斗南高校の入学式(音楽)全員入場、静先輩入場静か:これから、斗高校の入学式を始めさせていただきます。
まず、一年生の代表―入江直樹を発表します。
どうぞ。
(全員拍手)天野:この先輩は成績もいいし、性格もいいし、とても人気があるそうですよ。
桜:そうですか。
すごいですね。
直樹:これからの四年間、たくさんのことを学び、悔いのない高校生活を過ごせるように頑張ります!(全員拍手)琴子:かっこういいなあ、本当にすばらしい!天野:ねえ、ねえ、ねえ、この子は先の先輩と似合うように見える人じゃないか。
桜:あ、そうだね。
琴子:なるほど、この子、知っていますか。
天野;はい、うち中学校の同級生です。
頭がとてもいい人間です。
桜:そうですよ。
彼の成績はずっと第一です。
琴子:すごいですね。
静か;これで、今日の入学式を終わりたいと思います。
ご出席ありがとうございます。
琴子:私は琴子です。
始めまして、よろしく。
天野:私、天野です。
よろしく。
桜:桜です、よろしく。
琴子:じゃ、一緒に行きましょう。
~~~~(琴子の財布を落とした)直樹:すみません、ちょっと待って、あなたの落し物。
琴子:あー、ありがとうございます。
直樹(何も言わないで、きびすを返して、去っていく)天野:琴子、行こう。
琴子:はいー。
第二幕人物:静先輩、直樹、琴子、拓也場面設定:直樹と静はあることを相談している。
琴子はそれを見て、こっそりとうかかう。
その時、拓也も琴子を見て、たくさんの飲み物を持って、琴子に贈りたがっている。
拓也:琴子~~、これはミルク、豆乳、ジュース、紅茶、どっちがいい?琴子:どっちでもいい。
日语话剧剧本

第一场小鸭子背着书包回家家鴨子:ただいま、お母さん。
妈妈穿着围裙温柔的笑着お母さん:お帰りなさい。
アヒルこ。
今日は何を習った。
家鴨子:英語だ。
でもね、英語はとても難しいね。
お母さん:そうですね、お母さんもそうと思います。
でもさ、ちゃんと勉強しなくちゃん。
家鴨子:ん、分かった。
お母さん、いいにおいがする~ご飯は何を作ったの。
お母さん:はい、今日は家鴨子の大好きなマッシュボテトよ。
家鴨子:本当?ああ、楽しいね。
お母さん、最高。
お母さん:まあ、いつも食べる食べる。
ほら、もうそんな太くなったのよ(摸摸小鸭子的头)。
今日さ、いつもよりちょっと遅いよね。
家鴨子:あの、、、先生に引き止められったの。
お母さん:どうしたの。
小鸭子连忙摇头家鴨子:いえいえ、何もない。
お母さん:まあ、おなかすいたの?ごはんを食べにいきましょうか趁小鸭子吃饭的时候,妈妈从小鸭子的书包里拿出一张0分试卷,幽幽的叹了口气。
第二场门铃声响起お母さん:誰牛先生:私は家鴨子の先生、牛先生と申します。
初めまして、どうぞよろしくお願いします。
お母さん:あら、牛先生。
私は家鴨子のお母さん。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
牛先生:お邪魔します。
お母さん:あの、先生、お口が渇くませんか。
ジュースでもいいですか牛先生:だめ、俺牛乳しか飲まないね。
お母さん:えっと、そう、そうよね、わかりましたわ。
お母さん:でもさ、先生、うちにいらっしゃて、何の御用がありますか。
牛先生:えっと、実は、アヒルのことです。
あひるはねえ、成績はとんでもないやつだぞ。
ま、いともぼんやりして、少し勉強のことも気になろう。
お母さん:ほんとにごめなさい。
うちのこは先生の面倒をかけて、申し訳ありません。
牛先生:ふ!本気なら、牛乳を十箱もらえばいいぞ。
お母さん:え?なに?私、聞こえないわよ。
牛先生:俺、本気だぞ。
お母さん:えっと、あひるの卵がいいですか。
牛先生:だめだ!第三场小鸭子背着书包上学,牛子(牛老师的女儿出现了)牛子:やあやあ、バカあひる、ゼロもとったのバカだ!バカ、バカ、バカあひる!あひる:あんたこそはバカだよね、偉そうにするなよ、バカうし!牛子:ねえ、なにいってるの、あほあひる。
日汉翻訳6

一、語順1、彼女は王さんのように日本語が話せない。
2、会社が提示した賃上げ額を不服として、組合側はストライキに突入した。
3、主人公が明け方の港に行くところが、この小説でとても気に入った部分です。
4、会社が終わると、わたしはまるでプログラムされたように、毎日そのみ飲屋に通うのだった。
5、男は、その大きな体には不似合いな女のようなやさしい声を出した。
6、本番でも道具がそろわないなど、運営上の不備が目立った。
7、海の男たちには、素手による一対一のけんかにははたの者の手を出さないという不文律があった。
8、幼いころに父母と死に別れた少年は、一人でたくましく生きていきました。
9、伝統的な手作業による製法を誇ってきたわが社も、機械に踏み切らざるを得なくなった。
10、父の田舎は交通の不便なところで、駅までバスで二時間もかかります。
11、後半になって一点差まで追い上げられ、今日の勝利はまさに薄氷を踏む思いだった。
12、おじいさんは北の空を眺めて、これは吹雪になるなとつぶやいた。
13、手入れしたばかりの花壇を踏みにじったのは、いったいだれなのだろう。
14、島村が汽車から降りて真先に目に付いたのは、この山の白い花だった。
15、駒子は楽しげに笑って、急な石段の小路を登った。
16、島村はその真剣な響きに打たれた。
17、客が立て込むと、炊事場の女中達の声も大きくなるのだが、葉子のあの美しい声は聞こえなかった。
18、白壁の軒下で真新しい朱色のネルの山袴を履いて、女の子がゴム鞠を突いているのは、実に秋であった。
19、古い手押型の水のポンプだった。
20、島村は女のこういう鋭さを好まなかった。
二、主語1、はしけはひどく揺れた。
踊子はやはり唇をきつと閉じたまま一方を見つめていた。
私が縄梯子に捕まろうとして振り返った時、さよならを言おうとしたが、それも止して、もう一ぺんただうなづいて見せた。
はしけが帰って行った。
2、おいでが遅いので、お迎えにあがったのです。
6『鬼六』台本

「おまえがいくら名人でも、大工じゃぁここに橋は架ける事は出来ないぞ」
鬼はそう言って大きな口を開けて笑い出しました。そこまで言われてしまったら、名人もだまってはいられません。
「じゃあ、誰なら架けられるというんだ?」
鬼はそう言いながらふっと消えてしまいました。大工の名人は目玉を取られる事もなく、橋はいつまでも丈夫に川にかかっていました。
おしまい。
ところが名人は今度は余裕です。
「まぁ、しばらくお待ちください。どうもこの目を取られては、明日からの大工の商売が出来ません。かわいそうだとおぼしめて、何か他のお礼でご勘弁願います」
これではさすがに鬼もあきれ果てました。
「何という意気地のない奴だ! ……じゃあそうだな、試しに俺の名を当ててみろ。うまく言い当てたら勘弁してやらないでもない」
「鬼六」 朗読?能登麻美子
むかーし、むかし。ある村の真ん中に大きな川が流れていました。
その川は大変流れが速く、橋を架けては、流され、架けては、流され……と、困り果ててました。そこで村の人達は、都で名高い大工の名人を呼んできて、今度こそ、決して流されることのない、頑丈な橋を架けてもらう事にしました。
「鬼六どうした、橋かけた。かけたらほうびに、めぇだま、はよもって来い」
「なんだって????」
名人はこの歌を聴いてほっとしました。生き返ったように元気を取り戻して急いで帰ったのです。
そしてあくる日、名人はまた川にやってきました。
鬼が、早速川から出てきてこう言います。
「さぁ名人、すぐ、目玉をよこせ」 ろが、いざその川を見てみると、さすがの名人もびっくり!
短剧大赛剧本 Love in TOKYO

第一シーン:(吉野琴子は今年28歳だが、まだ恋人がいない。
彼女は全然心配していないのに、両親は悩んでいる。
ある日、仕事がおわり、琴子は疲れきった。
)お母さん:ねえ、琴子。
あなたももう28歳よね、はやく恋人捜したほうがいいんじゃない。
隣の巻ちゃんはあんたより若いのに子供はもう3歳よ。
あんたは?毎日仕事ばかりで、いつ恋人ができるのよ。
女の子なんだから、ね、早くしないと、ねえ、聞いてるの……琴子:はいはい、わかった、わかったわよ。
母さん、私疲れてんの、くどくど同じこと言わないでよ。
お母さん:琴子、お父さんと相談したんだけど、明日、お見合い、どうかしら。
琴子:え、お見合い?ちょっと、何よ、勝手に…嫌よ。
お母さん:嫌でもいかなくちゃ。
相手の男性はとても優秀なのよ。
今年30歳ですって、ぴったりでしょ。
琴子:でも、明日は……お母さん:まあ、まあ、とにかく今日は早く寝なさい。
明日はきれいして、ね、お見合いに行ってちょうだい。
琴子:ふう、はいはい、わかった。
(お見合い当日、朝八時。
見合いに行く途中、琴子は交通事故に会って、入江に電話をかける。
)入江:もしもし、入江です。
琴子:あっ、入江君、琴子です。
あの私、交通事故に会ってしまって。
今度のデートはちょっと...入江:ええっ、どうしたんですか。
ひどいんですか。
琴子:いいえ、いいえ、大丈夫です。
私...入江:いまはどこですか。
迎えに行きます。
琴子:いや、いいですよ、そんな。
自分で歩けるくらいですから、大丈夫です。
ご心配なく。
入江:近くの人民病院ですか。
(琴子:えっ、うん)10分くらいで着けるので、待っていてください。
琴子:あっ、でも…はあ。
(10分後、入江着た)入江:琴子さん、どうですか、ケガのほう。
琴子:えっ、入江…先輩?どうしてあなたが?入江:はは、久しぶりだね。
もう七年でしょう。
この場面であなたに出会えるとは思わなかった。
琴子恥ずかしく笑って:はは、そうですね。
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『約束』合宿中だった直輝(山下智久)のもとに、莉子(北川景子)がやってきた。
電話で直輝と話していたとき、彼が泣いていることに気づいた莉子は、心配になってアークスの合宿先まで駆けつけたのだ。
そんな莉子を思わず抱きしめてしまった直輝は、次の瞬間、体を離して謝った。
すると今度は、莉子の方から直輝に抱きついた。
「もうちょっとだけ・・このままで・・。
」が、抱き合っているうちにバランスを崩して倒れこんでしまうふたり。
「・・・」そのとき、莉子が目覚まし用にセットしておいた携帯電話のアラーム音が鳴り出した。
その音で我に返った直輝は、明るく振舞い、こんなところまで来てくれるなんてビックリした、と莉子に話す。
「ねえ・・合宿で何かあった?」と莉子。
「・・・うん。
プライドは守ったかな。
」「え?」「何でもない、大丈夫。
」「そうか。
ごめんね、急に来て。
」「俺の方こそなんか、心配掛けちゃったみたいで。
」「ううん。
じゃあね。
」「え?もう帰るの?」「うん。
バイトあるし・・練習、あるでしょ?」「あの・・川崎さんとか、会っていかないの?」「うん・・ノーメイクだし、差し入れとかも何も持ってきてないし。
」「そうなんだ。
」「うん。
」「・・・ほっとけなかった。
泣いてたから。
」「・・・」「ほら・・私・・友達だし・・」「うん。
」「ファンだし。
」「俺も、白河さんの友達で良かったよ。
」その言葉に微笑む莉子。
「ありがとう。
」「じゃあ、また!」「ねえ!」「うん?」「バス停、バス停まで送っていくよ。
」その頃、川崎(伊藤英明)は宇都宮(永井大)と一緒にランニングをしていた。
「合宿終わったらすぐボストンですか?」「ああ。
月曜に経ってそれから2週間だ。
」「結構ハードですね。
」「俺のことはいいよ。
それより今は、お前ら選手の体調やメンタルが大事だ。
上手くやれよ、私生活もな!」「はい。
でもどっか女って面倒で。
」「そう言うなよ。
自分一人より誰かの為に頑張ろうって思った時の方が、強くなれることもある。
」「さすが恋する男のセリフは違いますね。
」「・・・」「大丈夫ですよ!川崎さんが愛されてないはずがないじゃないですか。
」「だから、俺のことはいいって。
よし、もう一周行って来い!」「はい!行ってきます!」バス停「・・白河さん。
」「うん?」「演奏、本当良かった。
音楽のこと、よくわかんないけど・・電話で聴いても感動した。
だから・・頑張ってね。
」「うん。
」バスに乗り込む莉子。
「じゃあ、またね!」手を振り別れる二人。
バスの中、莉子は切ない表情を浮かべ・・。
莉子を乗せたバスを見送る直輝。
そしてそんな二人を川崎は偶然見てしまい・・。
朝、選手たちより先に帰京する菜月(相武紗季)たちチアチームがロビーに集合する。
廉(金子ノブアキ)に歩み寄る菜月。
「代々木さん、これ、前に言ってた去年の試合のDVDです。
」「おぉ、サンキュー。
」「東京に戻ったら、連絡してね。
」「・・・」「ではみなさん、お先に失礼します。
」菜月は直輝を無視し、立ち去ろうとする。
「菜月!今のどういうこと?」宇都宮が呼び止める。
「そんなに心配ですか?直輝が。
」「いや・・でも・・」「振られたのは・・・私です。
」「え!?」直輝たちアークスの面々は、トレーナーの松山亮介(川島章良)らの指示で厳しいトレーニングを続けていた。
練習を見守りながら、川崎は莉子と直輝の今までの様子を思い起こし・・。
「あー・・直輝かな・・。
」と呟く。
「面白いじゃないか・・。
よーし、全員集合してくれ!今から10分間休憩したあと、練習試合を行う。
赤チーム、佐賀、ラリー、中村、廉、・・直輝。
白は、宇都、守口、佐藤、田中、それから・・」「それから、」と秀治。
「それから・・それから、俺!」「え!?」「川崎さん!?」「川崎さんがやるんですか!?」初めて川崎とプレーすることになった直輝たちは、テンションが上がっていた。
名前を呼ばれなかった秀治はがっかりした表情で・・。
同じころ、帰宅した莉子は、待ち構えていた麻衣(貫地谷しほり)に、合宿所での出来事を打ち明ける。
「私・・上矢君を押し倒してしまった。
」「え!?はい!?」「押し倒して、あわよくば、自分からキスするところだった。
どうしよう私・・自分が怖い!」「ちょっと待って!どういうこと!?」「わざとじゃないのよ、本当に。
相手の方から、フッと来て、だから、自分も思わず、ガっと行って、そうすると、胸の音がドキドキドキドキ聞こえてきたから、もっとよく聞きたいなと思って、グッと近寄ったら、こう、バタっとなってしまって。
それで、」「ちょっと待って!擬音ばっかで全然わかんない。
」「それで、ピピピピっとなって、目覚ましが、そこで、我に返って、川崎さんとか、上矢君の彼女とかに見られたらどうしようって自制心が急に沸いて・・。
はぁ・・。
反省してる、今、すごく。
」「わかんないけど・・うん。
大体わかった。
シャワー浴びておいで。
10分で出るから。
」「うん。
ありがとう、麻衣。
」一人になると麻衣は呟く。
「予想以上に深刻だぞ・・。
」川崎チームとの試合に敗れた直輝たちは、罰ゲームとしてランニングをしていた。
その際、直輝は、一瞬、足首に痛みを感じ…。
その夜、直輝は、川崎の部屋を訪れた。
「なぁ直輝。
」「はい。
」「お前・・今シーズンから本格的に1番やってみるか?」「マジっすか?」「って言うつもりだったけど・・でも今日の動きじゃなー。
球も全然回ってないし。
」「・・・」「代々木もだ。
お前らさ、いいコンビ組めたら最高なのにな。
ま、今日は俺が素晴らしすぎたっていうのもあるけどな。
」「はい。
すごかったです、存在感。
マッチアップしてても普通に怖かったし、初めて川崎さんのこと憎いと思いました。
」「ハハ。
そうか。
正直でよろしい。
・・正直で優しくて。
だからお前は信頼出来るんだ。
」「優しくないっすよ。
俺、なんかその言葉嫌いなんです。
」「優しいよ。
・・でも直輝。
お前・・何か隠してないか?」「・・・隠してるつもりはなかったんですけど。
」「・・うん。
」「菜月と、別れました。
」「え!?」「いやでも、全然大丈夫です。
これで、やっとバスケに専念出来るなって。
心配掛けてすみませんでした。
」「謝ることじゃないけどさ・・でも大丈夫なのか?」「はい。
俺、暫く女はいいです。
」「・・・」「じゃ、お疲れ様でした。
」直輝はそう言い、部屋を出ていく。
「・・・暫く女はいいか・・。
じゃあ俺は、遠慮なくいくぞ。
」川崎はそう呟き・・。
部屋に戻った直輝は、足をマッサージしながら、莉子を抱きしめたことを思い出し・・。
「何であんなことしちゃったんだろう・・。
」と呟いた。
直輝の電話に母・真希子(真矢みき)からメールが入る。
『お姉ちゃんは無事に帰りました。
ご心配なく。
合宿、頑張ってね♪』添付された3人の写真に直輝は微笑み・・。
「了解。
」と呟いた。
その日から、莉子と麻衣はお互いの恋について語り合う。
「川崎さんからメールきてた。
」「何て?」「帰ってきたら翌日会おうって。
」「わ!積極的!こっちはメール一度もないっていうのに・・。
」「え?宇都宮さん?」「うん。
宇都宮さんデートの時もバスケの話ばっか。
日本のバスケのボールとNBAのボールは、重さや質感が全然違って、NBAのボールはしっとりタイプだけど、日本のはさらっとタイプ。
その話題で1時間以上延々と喋り続けてたからね、あの人。
」「ふーん、日本のはさらっとタイプなんだ。
」「で?どうなの?川崎さんとは。
」「私もさ、川崎さんと会うたびに、このまま上手くいくんだろうなって思うんだけど・・いざ今晩一緒に過ごそうとか言われると、緊張するっていうか・・。
」「それなのに上矢君とは、緊張もせず押し倒した。
」「・・・」「でもさ、もうちょっと頑張ってみたら?」「でも、宇都宮さん女に興味ないんだと思う。
だからわざとあんな面白くない話してたんだよ。
もう私諦めようかなー。
」「でもさ、男の人が、自分の好きなことについて一生懸命話してる顔って良くない?私あれ好きなんだけど。
」「でもね、オープンスタンスとクローズドスタンスっていうのの違い、終電前まで語られたら流石に飽きるよね。
」「何そのスタンスって。
」「謎でしょ?」「謎。
」「でもわかんないなー。
上矢君のどこがいいの?川崎さんの方がずーーーっと素敵なのに。
」「うん。
でも川崎さんってちょっと、胸板が厚すぎて怖いのかな。
男らしすぎるっていうか。
」「変な言い訳やめてよ。
それに海で上矢君の裸を見たけど、あれも相当な胸だったよ。
」「そうだったんだよ・・ああ・・又聞こえてきそう。
上矢君の胸の音。
低いファの音だった。
いいリズムで、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ。
」莉子の頭を叩く麻衣。
「痛っ!」「いい加減にしなさい、この変態が!」「変態じゃないよ、ただ普通に、」「普通に?」「・・・普通に・・好き、なだけ。
」「ああ、とうとう言っちゃったよ・・。
」「まだ完全に片思いなのよ。
だから、絶対に好きにならないって思ってたんだけど・・なのに、何で気持ちは抑えられないんだろう。
」「莉子、ヤバイよ私達!バイトと恋バナばっかりしている間に、いつの間にか1週間経った!」「うわ!ほんとだ、すごい!」「そういえば大学四年の時もこういうことあったよね。
私達なんで彼氏出来ないんだろうねー、とかその話題だけで朝までファミレスで喋り続けて。
」「あったねー!懐かしい!あ、私もうすぐ誕生日だ。
」「本当だ。
毎日喋り続けている間に私達もいつの間にか24歳ですね。
」「うん。
」「さ、オケ行こっ。
」「・・・麻衣。
」「うん?」「私ね・・明日っから、川崎さんアメリカに行っちゃう前に、正直に話す。
好きな人が出来たって。
」「・・・いいの?理解出来ない。
幸せになれる道を引き返してまで不幸の道に進むなんて。
」「うん・・。
でももう、嘘はつけないからさ。
川崎さんにも・・自分の、気持ちにも。
」「・・そっか。
」「うん。
」合宿を終えて莉子たちのアパートに戻った秀治(溝端淳平)は、麻衣に感想を聞かれて表情を曇らせる。
「俺もう辞めた方がいいのかな・・。
」「え?」「合宿で大体、今シーズンコーチはどのメンバーを使うのか、決めるんです。
俺は、完全にメインから外されていました。
」「・・・そっか。
なんか私達寂しいもの同志だね。
」「麻衣さんも寂しいんですか?」「うん。
よし!私がレッスンしてあげる。
」秀治の手を掴み立ち上がる麻衣。
「レッスン!?恋のレッスン?」「特訓!クローズドスタンス!オープンスタンス!」「・・・」「合ってる?」「はい・・何となくそれっぽいですけど。
」「じゃあご一緒に。
」「はい。
」「クローズドスタンス!オープンスタンス!」楽しくポーズを決めたりしながら遊ぶふたり。
秀治は、麻衣との距離が近いことにドキドキしていた。
自宅に戻った直輝は、関節内剥離の可能性があることを母親の真希子に話す。