(完整版)从循环利用看日本人的环保意识日语专业毕业论文
中日构建循环型社会指标的分析与比较论文

中日构建循环型社会指标的分析与比较论文循环型社会是指在资源利用过程中实现资源的循环再利用,减少浪费和环境负担的一种社会模式。
中日作为两个主要亚洲国家,在构建循环型社会方面有着一定的相似之处和差异。
本文将从政策措施、环境表现和经济效益等方面对中日构建循环型社会的指标进行分析和比较。
一、政策措施方面中日两国在构建循环型社会方面都制定了一系列的政策措施。
以中国为例,中国于2002年发布了《国家循环经济发展规划纲要》,明确提出要实现资源节约和循环利用的目标。
该规划纲要设定了一系列的指标,包括废弃物综合利用率、循环经济产业总产值等,作为评估循环经济发展水平的重要指标。
同时,中国还设立了专门的循环经济产业发展基金,鼓励投资循环经济相关项目。
而日本作为循环经济的先行者,在构建循环型社会方面也有着较为完善的政策措施。
日本于2000年制定了《循环经济综合推进法》,并设立了专门的循环经济本部,负责协调和推动循环经济的发展。
该法律规定了废弃物的减量化和资源的循环利用,明确了政府对于循环经济的责任和义务。
同时,日本还实施了一系列的经济激励和税收优惠政策,鼓励企业积极参与循环经济的实践。
二、环境表现方面中日两国在环境表现方面也存在一定的差异。
以中国为例,中国是世界上最大的温室气体排放国之一,严重的环境污染问题成为了制约其循环经济发展的重要因素。
近年来,中国政府采取了一系列的环境治理措施,推动煤炭燃烧减排、加强大气污染治理等,取得了一定的成效。
然而,仍然存在一些困难和挑战,如地方保护主义、环境监管不力等问题。
而日本在减排和环境保护方面取得了显著的成就。
日本是世界上最早提出碳中和目标的国家之一,全面减排政策已经取得了较好的效果。
日本在资源利用和废弃物处理方面也做出了积极的努力,废弃物的回收和再利用率相对较高。
日本的环境治理水平高,环境监管效果较好。
三、经济效益方面循环型社会的构建不仅要解决环境问题,还需要在经济方面取得可持续发展。
垃圾问题 日语作文

垃圾问题日语作文垃圾问题。
垃圾问题是一个严重的环境问题,不仅影响着我们的生活质量,也对自然环境造成了严重的污染。
垃圾问题不仅仅是一个个体行为的问题,更是一个社会问题。
只有全社会共同努力,才能有效解决垃圾问题,建设美丽的环境。
首先,垃圾分类是解决垃圾问题的重要举措。
垃圾分类可以有效地减少垃圾的数量,提高资源的利用率。
通过垃圾分类,我们可以将可回收垃圾、有害垃圾和其他垃圾进行分类处理,从而减少对环境的污染。
在日本,垃圾分类已经成为了每个家庭的日常生活习惯,人们会根据不同的垃圾类别进行分类处理,这种习惯也值得我们学习。
其次,环境教育是解决垃圾问题的重要途径。
通过开展环境教育活动,可以增强公众对环境保护的意识,引导人们养成良好的生活习惯。
在日本,学校、社区和媒体都积极开展环境教育活动,通过各种方式向公众传递环保知识,提高环境保护意识,这对于解决垃圾问题起到了积极的作用。
此外,政府的政策和法律也是解决垃圾问题的重要手段。
政府可以通过制定相关政策和法律,规范垃圾处理行为,加大对环境污染行为的惩罚力度,从根本上解决垃圾问题。
在日本,政府出台了一系列环保政策和法律,对垃圾处理行为进行了规范,加强了对环境污染行为的监管和惩罚,这有效地提高了公众对环境保护的意识,促进了垃圾问题的解决。
总之,垃圾问题是一个严重的环境问题,解决垃圾问题需要全社会的共同努力。
垃圾分类、环境教育和政府的政策和法律都是解决垃圾问题的重要途径,只有全社会共同努力,才能建设美丽的环境。
希望我们每个人都能养成良好的生活习惯,共同为环境保护贡献自己的力量。
高考日语作文议论模板范文

高考日语作文议论模板范文高考日语作文是日语考试中最重要的一部分,也是考生们展现自己语言表达能力的重要机会。
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标题,日本的环境保护问题。
第一段,引出话题。
最近,日本的环境问题备受关注。
随着工业化和城市化的发展,日本的环境问题日益严重,空气污染、水污染、垃圾处理等问题成为了人们关注的焦点。
环境问题不仅影响着人们的健康和生活质量,也对未来的可持续发展构成了威胁。
第二段,阐述问题。
首先,空气污染是日本环境问题中的一大难题。
工厂排放、汽车尾气等都是造成空气污染的主要原因,导致了大量的PM2.5和臭氧等有害物质的超标。
其次,水污染也是一个不可忽视的问题。
工业废水、农业污染等导致了日本的河流、湖泊水质严重下降,影响了人们的生活用水和生态环境。
此外,垃圾处理也是一个亟待解决的问题。
日本的垃圾处理系统虽然相对完善,但是垃圾分类和回收利用还存在很大的不足,导致了大量的垃圾无法得到有效处理,影响了环境的整洁和美观。
第三段,提出解决方案。
针对日本环境问题,我们应该采取有效的措施来解决。
首先,政府应该加大环保投入,推动工业升级,减少污染物排放。
其次,人们应该提高环保意识,积极参与垃圾分类和回收利用,减少环境污染。
再次,加强环境法律的执行力度,对环境污染者进行严厉的惩罚,形成对环境的尊重和保护。
第四段,总结观点。
总之,日本的环境问题是一个亟待解决的难题。
我们每个人都应该为环境保护贡献自己的一份力量,保护好我们的家园。
希望日本能够加大环保力度,改善环境质量,为我们的子孙后代留下一个美丽的地球。
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在考试中,考生可以根据具体的话题和观点进行适当的调整,灵活运用这个模板,提高自己的写作水平。
希望考生们在高考日语作文中取得优异的成绩!。
日语论文概论模版

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日本の木造住宅から見る日本人の環境保護意識
日本の木造住宅は木の良さと効用を生かし、人の健康に優れた保温性、断熱性と調湿作用があり、地球の環境に省エネギーと炭素貯蔵効果があり、また日本の気候風土に適するとともに更新可能な資源などのメリットがたくさんあるから、多くの人に好まれ、住まいとして一般的に利用されている。しかし、木造住宅を建てることは大量の木材の使用につながり、木の家に住むということは森林が伐採され、ひいては自然の破壊をしてしまうことになると考え方が多くいる。実は一概に言えないと思われている。
本稿は木造住宅の木材使用と森林利用方法について分析し、木造住宅を建てることは森を守ることに繋がり、地球環境にもやさしいことを考察する。
はじめにはこの論文の概要について簡単に紹介する。
第一章、木造住宅の使用現状と木の良さと効用を生かするメリットを詳しく紹介する。
第二章、日本の気候の状況を調べ、住宅と気候の関係を分析する。木造住宅は日本の気候風土に最も適する住宅形式を論じる。
第三章、森林の人工林利用状況、森林の管理のサイクルと木材利用状況を調査し、国産材の使用を推進する「木使い運動」を紹介する。
第四章、木材は住宅の役目を終え、木材のリユースを考察し、詳細に分析する。
終わりは以上の内容を総括的にまとめる。科学的に木造住宅を建て、森林を伐採し、木材を使用することは地球に破壊ではなくて、山地災害や地球温暖化に防止することができ、環境保護に貢献することにもなると論じた。Байду номын сангаас本の科学的な森林利用方法は中国に参考になるのではないかと考えられる。
日本人的环保意识

浅析日本人对自然资源的感恩意识[日语论文]+开题报告+文献综述日本人の自然資源への恩返し意識に関する分析要旨周知のように、日本は海に囲まれて、資源が乏しい国家である。
特に鉱物資源の不足は、日本の経済発展に深く悪い影響を与えたと言える。
そして独特な地理環境のため、昔から、いつも地震、火山、台風などの自然災害に襲われてきた。
日本人の生存環境は厳しいとも言えると思う。
しかし、日本人はべつに自然に不平をもつのではなく、かえって自分が暮らしているこの日本列島を崇拝して深く愛している。
彼らは彼らをとりまく自然に神が存在しているということを信じており、自然に恩返しをすることが日本国民の生活の中でとても重要な地位を占めている。
どうして日本人は自然にたいしてこのように感謝の念を持っているのか。
彼らの自然への尊崇と報恩の念は何を表しているのか。
筆者は日本人の性格の形成が日本の独特な地理環境と緊密なつながりがあると思っている。
島国であるから、日本は大陸から分離されており、物資的経済的観点から見れば、日本は外部との連絡を緊密にしなければならず、他の国の資源との交換も強化しなければならない。
このような情況で、日本人が生存したければ、日本自身の資源がかえって重要な条件になる。
次に、日本人の保守的で穏やかな性格は極めて厳しい自然環境と深いつながりがあると思う。
日本では地震、火山、台風などが頻繁に発生する。
生命を脅すほど危険な環境の中で生活している日本人は、強大な自然の力に対抗することができず、じっと耐えることを選んだ。
その耐えるという姿勢は、自然を尊敬し、資源を節約し、生態を保護することになってきた。
ところで、日本は資源と環境保護の方面で、短い時間でかなり大きな成果を勝ち取って、日本自身の発展に対して計り知れない利点を持っているだけではなく、他国の環境保護と経済発展という面においても、良い模範的役割を果たすことができる。
当論文の目的はこのような環境保護において先進的な日本の国内外への影響に関する先行研究に基づいて、資料を調べ、日本人の大自然に対する報恩意識を論証し、そして世界に対する積極的な意義を探究し、人類が自然と調和しようとする意識を打ち立てることに少しでも寄与することである。
浅析日本人对环境的保护意识

浅析日本人对环境的保护意识摘要:目前全球都面临着非常严重的环境问题,保护环境也慢慢成为全球共同关注的课题,过去的日本,特别是经历过第二次世界大战之后,全国都在重点的发展工业,并没有重视环境和国民的身体健康,出现了非常严重的环境问题,可是,自从政府、企业、人们合力进行保护环境之后,当前的日本,已经变成了世界环境保护的强国,日本具备非常详细的环境保护法律,企业发展的环保措施等,日本民众也有非常强烈的环境保护意识,所以,文中将具体研究日本人的环境保护意识。
关键词:日本人;环境;保护意识引言日本人推崇自然,和自然相处的过程中,要和自然融为一体的自然观念。
日本人崇尚自然,要求和自然和谐相处,同时要以这个目标不断的努力中,著名的学者认为,想要化解当代的环境问题,就需要改变征服自然的理念,和自然和谐相处。
这种观念深深的渗入到了日本人的生活的方方面面中,同时日本的环保意识也更加明显的表现出来对自然的尊重,所以日本人对环境的保护意识是值得每一个国度的每一个人学习的。
一、简要阐述环保意识的定义环境保护意识作为生态伦理的范围,是存在在生态伦理之上,将和自然和谐相处的生态目标作为基础。
李宁宁提出:环境保护意识是通过人类的心里活动的演变过程产生的环境保护的认知、行为活动的倾向。
是由环保认知、体验环保、行为倾向三部分构成。
作为环保意识的基础的环保认知,能够形成环保认知是在人与环境关系和环境保护的重要程度紧迫程度的深入了解的观念,同时在这个过程中存在着情感的体验,同时促使个人产生一定的行为倾向,这个倾向不是行为自身,而是做出活动前的思想等,就是愿意改变自己的生活习惯来保护环境等进行的活动,这三部分相互联系制约在统一的个体环保意识中。
二、日本人环保意识强烈的原因(一)国土面积小带给日本人的思考日本人民从很小就形成了比较强烈的危机感,日本国土面积比较小,自然灾害出现比较频繁,促使日本人的危机感比较强。
虽然并不比国土面积大的国家相比,但是日本通过后的努力,在国民的各个行为习惯中,都存在着强烈的危机意识。
从垃圾处理看日本人节能意识_本科论文

中国某某信息学校学生毕业设计(论文)题目:从垃圾处理看日本人节能意识姓名:00000班级、学号:0000班、00号系(部) :经济管理系专业:应用日语指导教师:000开题时间:2009-6-4完成时间:2009-11-192009年11 月19 日目录课题从垃圾处理看日本人节能意识一、课题(论文)提纲二、内容摘要三、参考文献从垃圾处理看日本人节能意识中文摘要:日本资源匮乏,因此他们有着高度的节能意识。
日本的家庭垃圾的详细分类和高效的回收利用,体现了日本人高度的节能意识。
本文分四个部分:第一部分:他们是如何进行分类和处理回收的。
第二部分:为什么他们会进行如此的分类与回收。
以及这样的分类和回收对日本环境和经济的作用。
第三部分:这样的分类回收利用对日本的影响。
第四部分:日本的垃圾分类的节能意识对我们的启示。
关键词:垃圾分类垃圾处理节能意识原因影响启示0引言日本是个岛国,能源匮乏使日本人都有一种能源危机感,并且从小就开始灌输和培养节能意识。
节能在日本已经深入到工作和生活的每个细节中,并早已成为一种习惯。
他们把垃圾也当作一种资源,一定需要利用到最大值。
垃圾要分类,要定时定点扔垃圾,早已经成为家喻户晓、老幼皆知的规矩。
因此,家庭作为社会的基本单元,对节能环保和循环经济发展起到重要促进作用。
而通过家庭环境教育的潜移默化的影响对日本的循环经济的发展又打下了基础。
1家庭垃圾的分类和回收处理1.1家庭垃圾的分类很多报道都在强调日本的垃圾分类已经详细到“令人发指”的程度了,据美国《纽约时报》2005年05月12日报道,日本横滨市将垃圾分类数量由5类增加到10类,并给当地居民分发了一份27页的“生活垃圾分类弃置手册”。
手册共涉及到518种不同的垃圾。
也许觉得有10大分类已经很详细了,但德岛县上胜町早就不满足4年前规定的34类,目前垃圾的分类已经达到了匪夷所思的44类。
上胜町希望在2020年达到“无垃圾”的境地。
这里就把简单的把东京都调布市的十种垃圾分类拿来看看:第一种,生活垃圾(可燃垃圾):包括食品残渣、吸油纸、贝壳、蛋壳、破损纺织品、吸尘器的灰卷、女同胞的“生理用品”、绷带、创可帖、草木以及其他任意边长不超过40cm 的可燃物等等。
【日语论文】日本的垃圾问题及对策

論文日本におけるごみ問題とその対策筒井 敬治はじめに日本は数十年の間に驚異的な発展を遂げ、世界的に見ても、非常に豊かな国に成長した。
しかし、その反面では、人間の大規模な経済活動や使い捨て型のライフスタイルとシステムは、地球温暖化、オゾン層の破壊、海洋汚染、熱帯雨林の減少など、さまざまな環境問題を引き起こしている。
さらに日本などの先進国、そして発展途上国においても、これらの問題に加えてごみ問題が深刻化している1。
「現代のごみ問題は、さまざまな要因が複合して発生している。
各種の使い捨て容器や製品の氾濫、飽食・グルメ・ブランド志向、華美な過剰包装、おもちゃから家電までのハイテク製品化、医療廃棄物2などの有害廃棄物、経済活動から排出される多種多量の「一般廃棄物3」と「産業廃棄物4」、人件費や地価の高騰によるリサイクル業界の経営悪化などがからみあい、単純な解決策ではすまない5」。
このように、「ごみ」というものはわれわれが生きていく中で必ず出てくるものである。生活や活動が違えばそれだけ違ったごみ問題が起こってしまう。本稿では、どのようなことが問題とされ、それに対して行われている、また行うべきだとされている対策について考察する。
1 日本のごみ問題とその影響一口にごみ問題といってもさまざまである。
直接人体に影響のあるものもあれば、不法投棄や土壌汚染、海洋汚染といった環境に対する問題もある。
また、ダイオキシンのようにごみを処理する過程において問題が生じるものもある。
そのほかに、豊かさゆえに生じる問題も日本ではある。
以下では、そういった問題のいくつかを挙げる。
1.1 家庭ごみの排出と処理家庭から排出されるごみは、まさに消費文化のバロメーターとなる。
京都市のデータでは、厨芥(生ごみなどの台所ごみなど)が40%弱で最も多く、次いで紙類が30%強、プラスチックが約16%、繊維が3%前後、金属が3%前後を占めている(湿重量比6)7。
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毕业设计(论文)リサイクルから見た日本のエコ意識从循环利用看日本的环保意识学院名称外国语学院专业名称日语学生学号N学生姓名指导教师本人声明我声明,本论文及其研究工作是由本人在导师指导下独立完成的,在完成论文时所利用的一切资料均在参考文献中列出。
作者:签名:日期:2012.5声明本論文及び研究結果は、本人が指導教官の指導の下、独自に完成したものであり、論文に記述した資料はすべて参考文献一覧に列記しておることを、ここに声明いたします。
作者:签名:日期:2012.5从循环利用看日本的环保意识摘要上世纪五六十年代,日本为了大力发展经济而忽视了环境保护,最终以引发了悲惨的公害事件作为代价。
随着社会的发展,为了在将来能够持续高质量的生活,日本政府决定构建循环型社会,而回收废弃物再循环利用是构建循环型社会的一个重要的主题。
本论文通过分析在日本实施循环再利用的重要性和政府,企业,国民在循环利用中所作出的努力。
另外,对日本在构建再循环社会所获得的经验进行探讨研究,最后分析了我国再循环的现状,希望借鉴日本成功的经验来促进我国再循环社会的建设与发展。
关键词:再循环,日本,环保意识,中国リサイクルから見た日本のエコ意識学生名前:指導教官:要旨日本の社会は1950年代から1960年代に環境保護を軽視した大量生産、大量消費、大量廃棄という持続不可能な工業生産パターンが行い,急激な経済成長を実現した代償として、悲惨な公害事件を発生させた。
しかし、1970年代から、日本社会の発展にともない、将来にわたりハイクオリティーの生活が持続できるため、政府は循環型社会の構築を目指す対策を取っていくようになってきたと考えられる。
廃棄物をリサイクルできるのは、循環型社会を築くことにおいて、最重要なテーマのひとつとなった。
本論文では、日本社会においてリサイクルというエコ意識の必要性、政府・企業・国民がリサイクル社会をつくるための努力を分析し、日本におけるリサイクル社会を構築する経験を検討したうえで、中国においてリサイクルの現状を明らかにし、中国社会においてリサイクルの建設と発展が促進されることを期待する。
キーワード:リサイクル,日本,エコ意識,中国目次はじめに ................................................................第1章日本におけるリサイクルの必要性...................................1.1最終処分場の不足によるリサイクルの必要性.......................1.2資源の不足による節約の必要性 ..................................第2章日本のリサイクル推進状況.........................................2.1政府の政策....................................................2.2企業の協力....................................................2.3国民の努力....................................................第3章日本リサイクル政策効果と中国リサイクル事業. (1)3.1日本おけるリサイクルの効果 (1)3.2中国のリサイクル現状とその緊迫性 (1)おわりに (1)謝辞 (1)参考文献 (1)はじめに日本の社会は1950年代から1960年代において、環境保護を軽視した大量生産、大量消費、大量廃棄という持続不可能な工業生産パターンが行い,急激な経済成長を実現した代償として多くの悲惨な公害事件を多く発生させた。
しかし1970年代から、社会の発展とともに、将来ハイクオリティーの生活を続けるために、政府は循環型社会の構築を目指す対策を取っていくことが必要であると考えるようになった。
廃棄したものをリサイクルするのは循環型社会を築くこととしてで重要な課題のひとつとなった。
本論文では、日本社会においてリサイクルというエコ意識の必要性、政府・企業・国民がリサイクル社会をつくるための努力を分析し、日本におけるリサイクル社会を築く経験を検討したうえで、わが国においてリサイクルの現状を説明し、この後我が国がどのようなリサイクル社会をつくっていくのかをくつかの提案を提出して試みる。
今日、世界の環境問題はますます深刻になっており、中国さらに世界各国はこの問題を重視し、如何に解決すべきかが重要な課題となっている。
これまで多くの研究者たちが環境問題を取り組み、さまざまな研究成果を上げている。
その中に特に日本のリサイクル対策は大変良い効果を上げたといわれ、それについての研究も尐なくないと考えられる。
しかし、そのよう研究はまた不十分なところがあり、研究する余地もある。
そのために筆者は先行研究を検討したうえで、参考文献やインターネット、図書館を利用し、データを集めて整理しながら、日本のリサイクルの必要性、政府、企業、国民がリサイクル推進の措置を明らかにし、中国のリサイクルの現状と実行に対する緊迫性を分析し、オリジナル観点を論述しようと考えている。
第1章日本におけるリサイクルの必要性日本の循環型社会基本法[1]によれば、「循環型社会とは、第一に製品等が廃棄物等となることを抑制し、第二に排出された廃棄物等についてはできるだけ資源として適正な循環的利用(リユース、マテリアリサイクル、サーマルリサイクル)の促進。
最後にどうしても利用できないものは適正に処分することが徹底されることにより実現される、天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減される社会をいうとある。
その基本法に「リサイクルとは、再循環を指し、製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用すること」と定義されている。
言い換えれば、「大量消費ー大量リサイクル」のシステムでは循環型社会の目的に合致しないからである。
日本では古くから「びん」「缶」「ペットボトル」「プラスチック」「古紙」「古布」などがリサイクルされている。
リサイクルは循環型社会のあいことばであるが、日本でリサイクルがなぜ必要なのか、この問題について検討する必要がある1.1 最終処分場の不足によるリサイクルの必要性最終処分場は、不要品のうちリユース(再利用)、リサイクル(再資源化、サーマルリサイクルを含む)が困難なものを処分するための施設のことを指している。
弧状に位置している日本は、山地が76%を占めて、面積が狭い島国であるから、土地の利用率がずいぶん限られている。
急速な経済成長[1]環境省(平成16年)『環境型社会白書』136ページ。
に伴い、日本の生活ゴミ、産業廃棄物の排出量も大幅に増える一方で、土地不足の問題がますます深刻になっている。
処分場の残り受け入れ能力を、容積・年数で表したもので、毎年環境省から発表されている。
残余容量は平成10年度以降6年間続けて減尐。
平成8年度以降8年間続けて最終処分場の数は減尐し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況にある。
平成16年度、山間、海面、水面、平地の合計施設数は2009で全体容量は449493千㎥最終処分量は8.093千トン/年。
残余容量は1.31億m3であり、徐々に減尐している。
残余年数は全国平均で13.2年である(図1.1を参照)。
すなわち13.2年後に日本の排出するゴミの捨て場がなくなるという現実が迫りつつあるのである。
図1.1平成7年から16年度までの残余容量 [2]1.2 資源の不足による節約の必要性日本は経済大国であるが、資源小国である。
日本では固有の自然資[2]環境省(2006)『環境白書』XXXページ。
源が極めて乏しいので、大部分資源を輸入に頼りっている。
たとえばエネルギー資源である。
日本では、オイルショック以降、エネルギーの安定供給のためにエネルギー源の多様化に取り組んできた。
しかし、現在もエネルギー資源の96%を輸入に頼っている。
金属系は99%まで輸入に依存する。
(図1.2から分かる)エネルギー資源の可採年数(図1.3)世界のエネルギー需要は、増加の一途をたどっているが、エネルギー資源には限りがある。
便利で快適な暮らしを続けていくためには、省エネルギーを進めるとともに資源をリサイクルしていくことが重要である。
図1.2図1.3附:表格的制作表2.1 广州港近年来集装箱吞吐量(单位:万TEU)第2章日本のリサイクル推進状況リサイクル推進は、事業者、国民、国及び地方公共団体がそれぞれの立場から互いに協力する必要である。
2.1 政府の政策政府はリサイクルを推進するために、基本的・総合的な施策を策定する。
1954年から、日本は循環型社会を構築し始めていた。
それに、平成12年の時、循環型社会の形成に向けた政府は重要な法案が制定された。
循環型社会形成推進基本法(基本原則、国・地方公共団体・事業者・国民の責任の明確化、循環型社会形成推進基本計画の策定)、容器包装リサイクル法、建設リサイクル法、廃棄物処理法改正、再生資源利用促進法改正(名称変更、資源有効利用促進法になる)。
また、平成13年4月の時、食品リサイクル法と家電リサイクル法を実施した。
平成17年1月の時、自動車リサイクル法も実施した。
その中、資源有効利用推進法は廃棄物の排出を抑制、部品の再使用と使用済み品などの原材料の再使用を推進するために、制定されたものである。
環境白書により、平成17年度は約3952万台のリサイクル料金が預託され、約305万台が使用済み自動車として引き取られることにより、適正処理・リサイクルが実施されました。
企業は国家の経済発展の中心である。
そこで、日本政府は環境問題を解決している過程で、全社会の汚染総指標を公表することを通じて、企業の環境保護の仕事を導いて、それと同時に、日本政府は法律手段によって廃棄物の排出量を減尐するように要求する。
それに、企業のゴミ処理、廃棄物処理施設を建設することを励ますように政府は企業に補助金を支給することもある。
日本政府は、国民の環境意識を高めるように、教科書に環境保護の知識を組み入れるように指導し、小学生時代からこの知識を教育している。
日本の環境教育は公害問題を学ぶことから開始し、発展してきました。
また、環境リサイクル公共広告、新聞広告を作り、テレビで放送する。
日常の面で、商品の包装に環境保護の宣伝言葉が貼ってある。
名刺の上に、“再生紙”という字も印刷される。
日本政府は国民の環境意識を高めるように努力し続く。