日本文学史_上代

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上代文学

上代文学
日本文学史的划分
歴史学のように政体の変遷に注目すること が必ずしも相応しいとは考えられないが、 目安にされることが多い。 又、以下のように、上代・中古・中世・近 世・近現代が行われているが、研究者に よって異論もあり、中古を設定しない場合 もある。近代と現代を分離するか否かにつ いても諸説あり、定まっていない。

日本文学史的划分



上代の文学 中古の文学 中世の文学 近世の文学 近代の文学 現代の文学
(794年まで) (1192年まで) (1603年まで) (1867年まで) (1926年まで):明治と大正 (1927年 -- 現在)
第一章 上代の文学
概観
1、上代とは 大和時代から794までの間 文学におい ては大和時代(約300―710)と奈良時代 (710-794)を含む。
第三期:
1、時間:平城遷都(710)--聖武天皇(しょうむ)(724-729)の大平5年 (733)までの約20年間 2、歌風:中国の思想文化の摂取、個性的な読みぶりが重じられて、私的な 感情を詠んだ。抒情歌にすぐれる歌人が登場した。
3、歌人:山上憶良(やまのうえのおくら)、大伴旅人(おおとものたび
東国は地域的に遠江(とおとうみ)(静岡県)から陸奥(むつ)(東北
地方)にまで及んでいる。
防人歌:
「万葉集」の13、14、20巻に収められる防人たちの歌で、約百
首ある。
(当時の防人はほとんど東国から徴発され、九州地方に派遣する)
特に20巻にある九十三首の歌は大伴家持が採録したもので有名であ
る。 防人歌は徴発された兵士たちの歌で、東国の方言を交えて別離の 悲しみや苦痛を素直に歌っている。
ち)が全体に関与した。

日本文学史考试重点(上代-近世)

日本文学史考试重点(上代-近世)

一、上代文学1、上代文学:平安京迁都(794)以前的文学,发生在“大和地区”,也称为“奈良时代文学”。

2、先土器时代→绳文时代→采集生活→弥生时代→共同体社会3、“祭”→神圣的词章→歌谣和神话→口承文学(咒语、原始歌谣、神话传说)4、大和朝廷+百济→汉字传入:口头传承→文字记载(歌谣定型化、神话散文化)5、圣德太子+苏我马子:“宪法十七条”,大化改新→律令制度6、推古朝→万叶假名7、佛教→飞鸟文化、白凤文化、天平文化8、【古事记(日本最早书籍)】【日本书纪(第一部敕撰正史)】【风土记】【万叶集(最早和歌集)】【怀风藻(最古汉诗集)】(1)古事记A、天武天皇、稗田阿礼、天明天皇、太安万侣B、上中下三卷:上卷→神代(神话、传说),中卷→神武天皇(第1代)~应神天皇(第15代),下卷→仁德天皇(第16代)~推古天皇(第33代)(帝记)a、上卷:高天原神话、出云神话、天孙降临神话、筑紫神话b、伊邪那岐命+伊邪那美命=大八洲c、三贵子=天照大神+月读尊+须佐之男命C、和汉混淆文体:古汉语、变体汉文、假名注音相杂(2)日本书纪A、舍人亲王B、神代卷+帝记(神武天皇~持统天皇)C、正文→唐代风格的古汉文,仿照中国正史编写的编年体史书D、目的:宣扬国威、实现对外宣传(3)记纪歌谣A、形成于“万叶集”之前,不是独立编撰成书的歌谣集,是最早的和歌群B、歌体自由,无固定格律(五、七句为主,四、六句为次)C、长歌、短歌、片歌、旋头歌D、三类:恋歌(最多)、战争歌和事变歌(叙事性强)、酒歌和欢乐歌(4)风土记A、天明天皇、地方志B、五国风土记:常陆风土记、播磨风土记、出云风土记(最完整)、肥前风土记、丰后风土记C、古代汉语或变体汉文写作D、五项内容:郡乡地名、郡内物产、土地情况、山川原野名称由来、旧闻轶事(5)万叶集A、日本最早诗歌总集,抒情诗的源头B、仁德天皇的皇后~淳仁天皇C、万叶:万言叶;万世;万叶D、编者:橘诸兄、大伴家持E、作者:柿本人麻吕、高市黑人、山上忆良、高桥虫麻吕、山部赤人、大伴旅人、大伴家持、大伴坂上郎女、额田王F、歌体:定型歌,大部分是短歌;长歌、反歌、旋头歌、佛足石歌G、万叶假名=男假名=真假名:借汉字的音或义记录日本文字的音H、内容:三大类→杂歌、相闻、挽歌;其他→譬喻歌、东歌、防人歌、问答歌I、四时期a、舒明天皇~壬申之乱* 记纪歌谣从叙事性向抒情性发展;* 定型和歌形成期;* 歌风:雄浑、朴素、明快,感情真挚自然* 代表歌人:舒明天皇(天皇登香具山之时御制歌)、额田王(女歌人)、天智天皇、天武天皇b、壬申之乱~迁都平城京* 和歌逐渐进入文学领域* 代表歌人:柿本人麻吕(与山部赤人并称“歌圣”,擅长长歌)、高市黑人(短歌)、大津皇子、大伯皇女、志贵皇子c、迁都平城京~天平5年* 多元化* 代表歌人:山上忆良(贫穷问答歌、思子等歌一首并序)、大伴旅人、山部赤人(“歌圣”、富士山“千古绝唱”)* 山部赤人之后短歌迎来全盛期d、天平6年~天平宝字3年* 和歌出现明显的游戏文章的倾向,歌风专注于技巧* 代表歌人:大伴家持* 万叶和歌进入衰退期:和歌形式固定,内容走向个人世界,歌风柔美,缺乏独创性(6)怀风藻A、歌→日本诗歌→倭歌→歌人;诗→汉诗→诗人B、淡海三船C、最早的汉诗集(第一部在纯文学领域接受中国文化及汉诗影响的诗集)D、体裁多为五言体,均为题咏作E、大津皇子、藤原不比等F、前后两期:受六朝影响;受初唐影响G、影响平安初期三大敕撰汉诗集【凌云集】【文华秀丽集】【经国集】9、祝词及宣命(“言灵信仰“的产物)(1)宣命:奉天皇敕令向臣民宣布政令时用的语言A、宣命体(汉文记录的成为“诏敕”)B、【续日本书纪】收录宣命最多(2)祝词:祭祀神祗时向神上奏所用的语言A、【延喜式】保存祝词最完全的法典B、结构:序(神话传说,重叙事)+结(祈愿,重抒情)二、中古文学1、中古文学:平安迁都~镰仓幕府建立,中心是平安京(京都),创作核心是藤原氏为主的贵族,也称为“平安时代文学”。

日本上代文学特点

日本上代文学特点

日本上代文学特点
日本上代文学也称为大和时代的文学,分为口承文学和记载文学。

五世纪时,汉字开始得到使用,汉传佛教传入日本。

另外在经历了大化改新和壬申之乱后,七世纪左右,大和朝廷改革为统一律令制国家,天皇权威得到保证。

这些都对日本人的思想产生了巨大的影响。

一、口承文学
从集体生活中诞生,宗教色彩浓厚,有很多的叙事要素。

历史背景:全面向中国学习颁布授受法三省六部
时代:古坟时代(367-592年)无文字器物
飞鸟时代(593-794年)
二、记载文学(710-794奈良时代)
随着汉字的传入,用文字携文学,文学的个性和艺术性逐渐增强,逐渐从叙事文学反转为抒情文学。

其中根据文字记载的形式形成的文学类型有:
《古事记》
现存日本最早的书神话传说
《日本书记》
日本流传最早的正史编年体史书
《万叶集》
日本最早的和歌集国家整理编纂
《怀风藻》
日本最古老的汉诗集。

日本上代文学

日本上代文学
とができる。 ④ 漢字の音訓を交えた表記を用いている。
(2)日本書紀(史書・30巻)720年に完成。元正天皇の命で舎人親王が中 心となって編集した。 内容:巻1と巻2は神話、巻3以降は持統天皇までの歴史など。 特質:
①編年体の漢文で書かれている。 ②六国史の最初のもので、資料も豊富に用いられている。
第四期 万葉歌風の衰退期 (『万葉集』の最後の歌が作られた 759年までの約20年間)。 この期は、天平文化が最盛を誇った時期であるが、政権争いに よる政情不安から、貴族社会には動揺が始まっていた。和歌 はそれまでの力強い調べを失って、繊細優美なものとなり、昔 を回顧する感傷的傾向も現れた。
○理知的・技巧的な歌が多くなった。長歌は衰退して、短歌が盛 んになった。 大伴家持が代表歌人。
祝詞と宣命の比較
(4)詩歌 恋愛、労働、酒宴などに際して歌われた上代歌謡は、やがて 『古事記』『日本書紀』に『記紀歌謡』として記載されていくが、こ れらの集団の中から生まれたものが、しだいに個人的な和歌 へと発展していく。『万葉集』はその集大成であるといえよう。そ れ以前にも『柿本人麻呂歌集』『高橋虫麻呂歌集』『類聚歌林』 などの歌集があったが、消失して現在伝わっていない。
訳:もし紫の花のようにきれいな君を憎んでいるのならば、人の 妻ゆえに、ぼくの恋する姫です。
● 柿本人麻呂の歌 ○淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ
● 高市黒人の歌 ○何処にか船泊てすらむ安礼の崎漕ぎ廻み行きし棚無し小船
● 大伴旅人の歌 ○わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも ○沫雪のほどろほどろに零りしけば平城の都し念ほゆるかも ○験なき物を念はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし
●万葉集(歌集・20巻)759年以降10年間前後 編者:長期にわたり、多くの人の手によって編集され、最後に 大伴家持の手を経て完成されたらしい。 内容:歌数は約4500首。主に長歌・短歌・旋頭歌の三体。 雑歌・相聞歌・挽歌の三分類がある。

日本古代前期文学

日本古代前期文学

三、氏族の伝承と仏教説話
• 私的な伝承:<高橋氏文>(奈良末期)<古語拾遺 >(平安初期) • <日本霊異記>(<日本国現報善悪霊異記>)日本 日本霊異記> 日本 最古の 景戒 最古の仏教説話集 薬師寺の僧の景戒 • 内容 内容:庶民生活。雄略天皇から嵯峨天皇にいた る百十余の説話からなり、近畿から、東日本・中国・ 四国まで取材されている。日本固有信仰による神話・ 伝説と異なり、中国の影響を受けて、口承文学である 仏教説話、主に因果応報の仏理を年代順に記してい る。 • 文体 文体:漢字・漢文
古代歌謡 • 起源:歌垣のように原始的な共同体の祭りの 場や労働の場で歌われていた「うた」である。 • 民謡➡宮廷歌謡 • その歌体・技巧などは後の和歌成立の母体と なっている(和歌の最初の形) • 現存:<古事記><日本書紀><風土記> <万葉集>などに約三百首 約三百首
記紀歌謡 • 定義:<古事記>・<日本書紀>の中に収 められた古代歌謡を「記紀歌謡」と呼ぶ。 • 現存:約二百首 • 内容:古代人の生活全般、神々や歴史上の 人物の神話または伝説 • 表現:枕詞や序詞なとを用い、反復や対句も 多用する。 • 歌体:定型の歌がまだ少ないが、片歌・旋頭 歌・短歌・長歌などの形で、後に発達する歌 体の原型を見ることができる。
<日本書紀>(720)
• 元正天皇 元正天皇の命によって舎人親王 舎人親王らが編集した 舎人親王 編年体の歴史書 歴史書である。六国史の始めにおか 歴史書 れる。 • 内容:三十巻の中で一、二巻は神代、ほかは、 内容 歴代(持統天皇まで)の国史である。その以外 に、多くの神話伝説と万葉仮名で表記された 百二十八首の歌謡をも含んでいる。 • 表記:漢文体 表記
二、最古の和歌集ー<万葉集>

日本文学史简述

日本文学史简述

中世文学

中世:源頼朝による鎌倉幕府創設から徳 川家康による江戸幕府まで 1192~1603 鎌倉(神奈川県東部)時代・室町(東京都 中央区北部)時代


中世時代

軍記物語:保元・平治の乱に始まり、平氏 の滅亡・承久の変などを経て、政権は武士 階級のものとなっていく。こうした時代相を 反映して『保元物語』『平治物語』『平家物 語』『源平盛衰記』などの軍記物語が生み 出されていく。
一一世紀後半になり

特徴:摂関政治は無力化し、藤原氏も力を失って いく。特に白河法皇によって成された院政は摂関 政治も行われなくなる。この公家社会の内部分 裂によって、武士階級が実力を持つようになって いく。この時期に、物語に関しては、『夜中の寝 覚』『浜松中納言物語』、短編集『堤中納言物語』、 歴史物語『大鏡』、日記に関しては、『更級日記』 が注目されよう。こうした公家的な文学に対して、 庶民の事も記した『今昔物語』、庶民の間で歌わ れた歌謡の集成『梁塵秘抄』も生み出されている。

中世文学
代表作品: 1361年頃 曽我物語(真名本) 軍記 1376年以前 増鏡 軍記 1400年 風姿花伝 世阿弥 能 1411年頃 義経記 軍記 1463年 ささめごと 心敬 連歌 1467年 吾妻問答 宗祇 連歌 1472年 花鳥余情 一条兼良 注釈 1476年 竹林抄 宗祇 連歌 1488年 水無瀬三吟百韻 宗祇・肖柏・宋長 連歌 1495年 新撰莵玖波集 一条冬良・宗祇 准勅撰連歌撰集 1499年 竹馬狂吟集 俳諧 1518年 閑吟集 歌謡
中世文学

なお、この時代は政権が武士階級に移っ たとはいえ、まだ文学の担い手は『新古今 集』を編纂するなどした貴族にあった。

日本文学史--上代文学

日本文学史--上代文学

上代文学の時代背景:皇室中心の時代①一世紀ごろには、多くの小国家が分かれて国土のあちこちに存在していた。

②四世紀頃になると、大和朝廷【やまとちょうてい】(日本最初の統一政権。

大和を中心とする畿内地方の諸豪族が連合して皇室から出る君主を大王、後に天皇として擁立し、4-5世紀までに東北地方以遠を除く日本本土の大半を統一した。

統一時代の君主は軍事的英雄であったと見る説もあるが、6世紀には世襲的王制が確立し、諸豪族は臣/連などの姓によって階層的に秩序づけられて、氏姓制度が成立した。

飛鳥時代から氏姓より個人の才能/努力を重んずる官司制度が発達し、7世紀半ばの大化改新後、律令制の朝廷に変質した。

大和政権。

)による国家統一がなされた。

③四世紀後半の朝鮮半島との交渉による帰化人の渡来するにつれて、六世紀頃には漢字も使われ始めた。

④六世紀半ばには仏教も伝来した。

⑤七世紀に入ると、聖徳太子は遣隋使を派遣し、飛鳥文化が栄えた。

⑥七世紀の半ばには、唐の律令国家体制のもとで、大化の改新が行われ、天武天皇の時代に至って律令国家が完成した。

⑦初唐の様式の影響を受けた白鳳文化が生まれた。

⑧奈良時代には、天平文化が栄えた。

一神話・伝説・説話二祝詞と宣命三詩歌四詩歌ー「万葉集」五文学理念一神話・伝説・説話神話とは、古代の人々は、自然界や人間界に起こった様々な出来事を、神々の働きを中心に解釈し、説明しようとした語り伝えである。

・伝説とは、古代の人々は、自然界を克服した祖先たちの姿から作り上げた多くの英雄たちの物語である。

・説話とは、古代の人々は、自分たちの身の回りのあらゆることを興味深くまとめたものである。

(神や英雄の話に中心があるのではなく、話の展開そのものに興味の中心を置いた物に説話がある。

)1「古事記」712年成立現存する最古の歴史書天武天皇が稗田阿礼(ひえだのあれ)(生没年未詳天武天皇時代の語り部の舎人記憶が特に優れていたと記録にある)に読み習わせた帝記と本辞を、元明天皇の勅命によって太安万侶(おおのやすまろ)(生年未詳ーー723年奈良時代の学者)が記録した。

日本文学简史重点纲要

日本文学简史重点纲要

日本文学简史重点纲要 Revised by BLUE on the afternoon of December 12,2020.第一章上代文学1、当时,日本没有独自的文字表达方式,所以歌谣、神话基本上都是依靠口头传承的。

这被称为“口承文学”。

2、在口承文学时代,要用异国的文字忠实的记录下日本本土的歌谣、神话,是极为困难的。

尽管如此,还是产生了所谓的万叶仮名,用以记录诗歌文学。

3、日本最早的和歌集是万叶集。

4、日本最古老的汉诗集是懐风藻。

5、日本现存最早的书籍是古事记。

6、《古事记》由上中下三卷构成。

上卷记录神代之事,也就是神话和传说;中卷记录了从第一代天皇神武天皇到第十五代天皇应神天皇之间发生的事情;既有神话,也有史实,不完全属于帝记;下卷记录了第十六代天皇仁德天皇到第三十三代天皇推古天皇之间发生的事情,基本上属于帝记。

7、《古事记》采用古汉语、变体汉文和假名注音相杂的“和汉混淆体”。

8、仿照中国历代正史而编写的编年体史书,被称为日本第一部敕撰正史的是日本书纪。

9、《古事记》和《日本书纪》中收录了不少古代歌谣,这些古代歌谣总称为记纪歌謡。

10、就在《古事记》编撰的第二年,天明天皇下诏撰修各国的地方志。

目前仅存的只有五国风土记,即常陆风土记、播磨风土记、出云风土记、肥前风土记和豊後风土记,其中只有出云风土记保存完好。

11、日本最早的诗歌总集万叶集才是真正意义上的文学史的开端。

关于其编者,有学者认为是大伴家持。

万叶集收录和歌约4500首,其中短歌约4200首。

12、万叶集的和歌按照内容可以分为三大类,即雑歌、相闻和挽歌。

第二章中古文学1、平安迁都以后,日本的传统诗歌“和歌”的地位逐渐降低,成为“私人空间”的文学。

此时编撰的三部敕撰集凌云集、文化秀丽集、経国集反映了当时汉诗文兴盛的时代特征。

日本文学史上又称这个时期为国风暗黒时代。

2、第一部皇帝下令编撰的敕撰和歌集是古今和歌集。

3、假名的普及使日常语的自由变现成为可能,带来了色彩斑斓的假名文字散文文学。

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ぶ。
『天を詠む』
天を海に
柿本人麻呂 万葉集巻第七
雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ 現代語訳: 天の海に 雲の波が立ち 月の舟は 星の林に 漕ぎ入り隠れようとしている
天の海に
月の舟浮け 桂梶 掛けて漕ぐ 見ゆ 月人をとこ 現代語訳:天の海に 月の舟を浮べ 桂の梶 を 取り付けて漕いでいるよ 月の若者が
中西進
上昇型、下降型と分けると下降型である。 女性的。 非論理的、合理性がない。 感性的
時代区分
文学の誕生から、平安遷都(延暦十三年 七九四)(なく よ うぐいす)のころまでを上代とする。 大和地方(飛鳥・藤原京・平城京)を中心とする。
文学の誕生
先土器時代(旧石器時代)→縄文時代(土器、採集生活) →弥生時代(水稲耕作)→共同体的社会 祭りの場で語られる神聖な詞章(呪言・呪詞)が文学の原 型である。

古代歌謡 古代の人々の信仰と生産の生活に根ざした表現 歌垣・宮廷歌謡 祭りの場で人々は、神への祈りや感謝を歌に込めた。時に 簡素な楽器や舞踏を伴ってくり返しうたわれるうちに、集 団の労働や歌垣などの場でも民謡としてうたわれるように なり、統一国家形成の過程では、宮廷の儀礼に取り込まれ て宮廷歌謡としても伝承だれた。 このようにして定着した歌を総称して、古代歌謡と呼ぶ。 記紀歌謡 『古事記』『日本書紀』に収められている約百九十首の歌 謡である。 <内容>多方面にわたる生活感情がさまざまの歌体で豊か にうたわれている。
月舟移霧渚、楓檝泛霞浜。 台上澄流輝、酒中沈去輪。 水下斜陰砕、樹除秋光新。 独以星間鏡、還浮雲漢津。
読み下し文 『月を詠む』
月舟は霧の渚に移り、楓檝は霞の浜に泛かぶ。 台上は流耀澄み、酒中去輪に沈む。 水下りて斜陰砕け、樹除りて秋光新し。 独り星間の鏡を持ちて、還に雲漢の津に浮か
言霊信仰
神を祭る場に用いられた呪的な言葉が、呪言 や呪詞である。こうした言葉に宿る霊力(言 霊)に対する信仰を言霊信仰と呼んでいる。

祝詞と宣命 統一国家の形式に伴い、祭りも国家規模になる。神に奏上 する神聖な言葉である呪詞・呪言の表現も洗練され、壮重 で長大な詞章として完成された。これが祝詞である。 また、天皇が神の命を和文体で人々に宣る(口頭で告げ る)宣命も、やがて国家的大事に宣布される文書となった。 祝詞・宣命では宣命書という表記が用いられ、のち<表現・歌体>枕詞や序詞が多用され、反復や対句によっ て韻律美が整えられている。 片歌・旋頭歌・短歌・長歌 仏足石歌 奈良薬師寺の仏足歌碑に刻まれた。 『琴歌譜』和琴の譜本 和歌の発達 うたは、集団でうたう歌謡から個人的感情を詠む和歌へと 性格を変えてゆき、歌集も編まれるようになった。 漢字による表記の発達は、表現を洗練させ、他とは違う個 的な感情を言葉として定着させることを可能にした。
上巻:天地のはじまりの混沌から、伊邪那岐・伊邪那美二神によ る国生み、天照大御神(天界高天原の主神)の岩屋戸ごもり、そ の弟須佐之男命の天界追放と八俣の大蛇退治、須佐之男命の子孫 である出雲の大国主命の国土経営と国譲り、そして天照大御神の 孫邇邇芸命の天界からの降臨へと続く神話


『古事記』 <内容>中・下巻:神武天皇の東征、景行天皇の皇子倭建命や 神功皇后・仁徳天皇・雄略天皇など英雄的人物を中心とする伝 説、皇位をめぐる争い、軽太子と軽大郎女の悲恋物語などが記 されている。 <表現・文体>変則の漢文体で記されており、歌謡や重要な語 句は、万葉がなによる一字一意式の表記によって古意を伝える 工夫がなされている。 <史的意義>現存する最古の書物である。 『日本書紀』舎人親王編。養老四年(七二〇)成立。 <内容>全三十巻。 編年体の歴史書で、いわゆる六国史の初めである。 史書としての性格が強くうかがわれる。 <表現>歌謡は万葉がなによる一字一音で、それ以外は純粋な 漢文体で記されている。 <史的意義>最初の勅撰の歴史書である。


新日本文学史』
秋山虔・三好行雄 編著『原色シグマ (文英堂、2010年)
評価の方法
平日の評価(出席率・質問の回答) 中間レポート
30%
20%
10% 試験 40%
宿題
日本文学の流れ
上代の文学 中古の文学 中世の文学 近世の文学 近代の文学
日本文学の特質
かなり叙情的。
口承から記載へ
漢字の伝来によって、口承から記載へ変遷した。 万葉仮名を経て、のちに片仮名・平仮名が考え出された。
古代国家の文学




神話の体系化 『古事記』『日本書紀』「風土記」 和歌の発達 記紀歌謡→和歌→歌集→『万葉集』(藤原京の時代) 祝詞と宣命 漢詩文の盛行 漢詩集『懐風藻』 説話の誕生 奈良時代の仏教説話『日本霊異記』



<成立> 編者未詳(大伴家持ら)。八世紀後半に成立か。奈良朝の 末ごろ。 <構成・内容> 部立:雑歌・相聞・挽歌 表現上の分類:正述心緒歌・寄物陳思歌・比喩歌など 歌体:短歌(九割以上)・長歌・旋頭歌 <作者・詠作年代> 作者:天皇から庶民まで各階層にわたる。 詠作年代:四世紀ごろ~八世紀後半 約四百五十年 <表記・用字> 万葉がな:表意文字である漢字を表音文字として用いている。 音仮名:漢字音を利用して日本語を表記するもの 訓仮名:和訓を利用するもの
伊邪那美
「あなにやし、えをとこを」 伊邪那岐 「あなにやし、えをとめを」 三種の神器 「勾玉」「鏡」「草薙の剣」

「風土記」 <成立>和銅六年(七一三)年、元明天皇の詔命により、 諸国の国庁から撰上されたが、その完成した時期は国に よって異なる。
<内容>官撰の地誌である。現存するのは五風土記だけで、 完本は『出雲国風土記』のみである。 <表記>基本的には漢文体による。
和させながら、主情による抒情歌の道を切り 開いていったのである。
枕詞 序詞 対句
田子の浦ゆ うち出(い)でてみれば ま白に そ 富士の高嶺(たかね)に 雪は降りける
山上憶良
大伴旅人
先哲の遺風を懐(おむ)う意 現存する最古の漢詩集である。
『詠月』文武天皇。年二十五。五言。

神話の体系化
祭りの場における、神にかかわるさまざまな語り伝えである。 五世紀ごろの漢字の伝来は文学を変えた。口頭伝承(口承)と して語り伝えられた神話は記載されるようになった。 和銅三年(七一〇)、平城京(奈良の都)の遷都を契機に行わ れた国家的事業として、修史と地誌の整備とがある。 『古事記』太安万侶撰録。和銅五年(七一二)成立。 <成立>稗田阿礼が天武天皇の勅命によって、誦習していた帝 記や本辞を変体漢文によって撰録したものであった。 <内容>全三巻。
<史的意義>独特の神話・伝説・歌謡・地理・生活などを 知るうえで、貴重なものとなっている。
『高橋氏文』奈良時代末期 『古語拾遺』平安初期 『日本霊異記』『日本国現報善悪霊異記』

仏教伝来(五~六世紀ころ)後に発生した仏教説 話集で、平安初期に薬師寺の僧景戒が編集したも のである。 仏教の世界観に基づく応報説話・霊験説話を収め る。漢文体で記され、訓注・音注が付されている。
第一期:発生期 第二期:発展期 第三期:成熟期 第四期:衰退期
豊かな感受性をもちあわせ、個人的感慨を読
み込む歌と集団を代弁する歌との両様に長じ ていて、『万葉集』を代表する女流歌人とし て異彩を放っている。
天の香具山
耳成山
畝傍山
自身のもつ純粋素朴な古代的心情を詩情に調
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