日语能力考试一级文法
日语N1一级语法

一級の補充文法今回の試合の結果はひど過ぎる。
選手も選手___、コーチもコーチで、一体どんな練習をしていたのたろう.(名词A )も-(名词A )なら、(名词B )も(名词B )で…这里是语法点,固定的搭配。
表示“不仅A 是如此,B 也不怎么样1、動詞連用形+こなす/熟练的 例:◇パソコンが確かに便利だが、しかし自分の生活の都吅のいいように使いこなしている人は少ない。
◇機会を使いこなす。
2、名詞+に加えて / 再加上例:◇きれいな声に甘いマスクに加えて、あの歌手はあっという間に有名になった。
(マスク在这里是长相,不是面具的意思 )◇激しい風に加えて、雨もひどくなってきた。
◇二人は子供の誕生に加えて、仕事も順調に進み、幸せで一杯の毎日を送っている。
3、 てもさしつかえない= てもいい例:◇熱も下がったから退院してもさしつかえない。
◇今日は仕事が忙しくないので、早く帰ってもさしつかえない。
4、 名詞+を踏まえて /根据,依据,在……基础上例:◇例年の問題を踏まえて,受験準備をする。
◇今の山田さんの報告を踏まえて話し吅っていただきたいと思います。
◇前回の議論を踏まえて議事を進めます。
/在上次议论的基础上,展开讨论。
5、いわずもがな=言わないでほしい(古語)(実は「もがな」の使い方だ)①不用说例:◇若者はいわずもがな。
②不该说,不说为妙例:◇あんまり腹が立ったので、つい言わずもがなのことを言ってしまった。
6、動詞の連用形(て形)+てはばからない/不畏惧 毫不客气 (実は「憚はばかる」の使い方だ)例:◇クラスで一番できるのは、自分だと言ってはばからない。
/毫不客气的说自己是班上最强的。
◇広言こうげんして憚らない。
/大言不惭。
7、動詞の連体形/サ変動詞の語幹/名詞+間際に/間際で表示“正要……的时候”、“快要……的时候”。
例:◇ゴール間際で追いついた。
/快要到终点时赶上了。
◇母親は死ぬ間際に私の身の上を教えたくれた。
新日本语能力考试n1文法速记

新日本语能力考试n1文法速记1 日本语能力考试N1文法日本语能力考试(JLPT)主要面向日语学习者,是对考生已掌握日语有关知识和技能的评估。
N1是5级考试中最高等级,要求学生具备较好的知识储备和日语技能,可以独立完成听说读写日语任务。
文法是N1考试的重点,也是考生掌握的一大难点。
2 日语文法的特点日语文法在日本国内非常受欢迎,学习者们也对日本文法掌握得较为认真。
日本文法在句子组成上没有主谓宾这种非常死板的英语文法,句子中的动词和形容词都有动态变化,而且容易和动词将头马式地连接起来,使得表达更加流畅。
日语文法有一个特点,那就是风格十分多样——不管是豪放的、或者是诗意的,都可以根据文法中的形态变化,自己拼接成一种美丽的新句式来表达不同的意思。
3 N1考试的文法形式N1的文法形式主要有两种,一种是状体型文法,这种形式内容涉及直接引用、文体形式变化等;另一种是積極型文法,这种文法需要考生联系情景以及必要性来进行推理,从而把文法准确地运用到句子中去。
4 文法重点部分(1)动词形式:考查考生对日语中动词形式变化的熟练程度。
考生要掌握原形、終止形、連用形、促音便形以及形容詞語幹,能准确理解动词变形。
(2)否定形式:学习者要掌握疑問反對,普通否定和把句子拆開的情况下的否定,对常用的否定形式有更深入的了解,可以更高效的用在句子中。
(3)形式变化:除了形容詞形式变化和感嘆形式变化,还需要熟练掌握口语撥音变化,連音变化,段落附加形式等。
5 文法复习方法(1)积极复习:复习时,根据文法的性质,从基本概念到细节,有条有理地思考,进行有效的学习记忆;(2)多角度练习文法:复习N1文法,不仅要积累掌握文法内容,还要要做题,让自己更加熟练地把文法应用于句子中;(3)学习应试的技巧:学习时,注意积累文章和段落,将文法题客观拆分,分清其间的联系;还可以向老师或朋友反复请教,节省复习时间,快速掌握N1文法。
6 总结N1文法对于跨进日语学科有着十分重要的作用,考生大多利用断断续续的学习方式掌握日语文法,要想在考试中取得好成绩,就必须做到熟练掌握N1考试的文法题材,储备充足的文法知识,并且多做练习。
JLPT 日本语一级文法

日本语能力试験N1対策文法

「Nしないで/もし、Nがなかったなら」
「~なしに(は)」は、「AなしにB」の場合「AをしないでBする」(例文1)という意味になり、
「AなしにはBない」の場合「もしAがなかったらBは成立しない」つまり「BにとってAは必要不可欠だ。」(例文2)という意味になります。
例文1)
彼らは朝から晩まで一日中休みなしに働き続けた。
日本語能力試験N1対策文法027
【問題】
___に入る言葉を1つ選びなさい。
とても高価な器を割ってしまったのだから、父にしかられない___だろう。
1 ものでもない
2 こともない
3 ではおかない
4 ではすまない
答は 4番
【解説】
「~ではすまない」
〔例文〕
とても高価な器を割ってしまったのだから、父にしかられないではすまないだろう。
3「と相まって」は「Aと相まって」で「Aと影響しあって」という意味になります。
例文4)
今回の野外演奏会は、周囲の自然と相まってすばらしいものとなった。
4「に即して」は、「Aに即してB」で「Aに従って/にそってBする」という意味です。
例文5)
裁判においては、感情に左右されず法律に即して判断しなければならない。
例文4)
久しぶりに友人の家を訪ねてみたところ、あいにく留守だった。
4「ものを」は「AものをB」で「AのにB」という意味になります。
例文5)
すぐに病院に行けば治ったものを、ずっと我慢していたから結局1ヶ月も入院することになってしまった。
日本語能力試験N1対策法026
___に入る言葉を1つ選びなさい。
日语一级语法大全

38 ~(を)禁じえない[体言]+(を)禁じえない/禁不住~;不禁~例:1、あの人がクラスーの成績をとったなんて、驚きを禁じえない。
/听到他得了全班第一,禁不住大吃一惊.2、交通事故で、一瞬のうちに独りぼっちになったなんて、まことに同情を禁じえない。
/听说他在交通事故中,一瞬间成人孤儿,不禁令人同情.40 ~げ(だ)[动词连用形;体言;形容词词干]+げ(だ)(或:~げに;~げな)(好像)~似的~.(表示某种神态,样子,情形,感觉,倾向等.可灵活翻译)类义形:~そうだ(或:~そうに;~そうな)例:1、妻に死なれてから彼の顔はいつも悲しげだった。
/死去妻子后他的面容总是带着悲伤.2、向こうから田中さんがなんか用ありげに走ってきた。
/田中君好像有什么事似的从对面跑过来了.3、病人は苦しげな声で「お母さん」と呼んだ。
/病人用像是很痛苦的声音叫声"妈妈".46 ~次第(次第だ、次第では)[用言连体形;体言の]+次第だ(或:~次第で;~次第は)/情况;缘由;经过;情形例:1、こうして今に至った次第です。
/就这样到了现在.2、事の次第はこういうことである。
/事情经过就是这样.3、こういう次第で会社を辞めたのです。
/就是因为这个原因辞去了公司的工作.47 ~始末だ[动词连体形]+しまつだ/情形;导致~结果;竟到了~地步(样子,程度)(多指消极的,怀的结果)例:1、いつも親とけんかばかりして、地位には家出までする始末だ。
/经常和父母吵架,最终导致了离家出走的结果.2、姉妹には泣き言を言う始末だ。
/最后竟发起牢骚来了.66 ~だに[动词连体形;体言]+だに/连~都~;一~就~例:1、夢だに見ない。
/连梦都不做2、あのときのことは思うだに悲しい。
/那时的事情一想起来就感到悲伤3、そのふるい松の木は大嵐に微動だにしなかった。
/那棵古松树在大暴风雨中连一动都不动69 ~たりとも[体言]+たりとも/即使~也~;就是~也~例:1、一刻たりとも油断できない。
2000年日语能力考试1级真题-读解文法

1.日本で1人の女性が一生の問に産む子供の数が減ったことは、子供は要ら ないという現在の家族観に合致するということ 2.日本で1人の女性が一生の間に産む子供の数が減ったことは、子供の数が 多いほうがよいという伝統的な家族観に反するということ 3.日本で1人の女性が一生の間に産む子供の数が増えたことは、子供は要ら ないという現在の家族観に反するということ 4.日本で1人の女性が一生の間に産む子供の数が増えたことは、子供の数が 多いほうがよいという伝統的な家族観に合致するということ
(注2)
とばであるわけです。 だから、なにも料理にかぎったことではなく、たとえばとなりの家へもらい風 呂 に 行ったとき、風呂に入った帰りがけに、
(注3)
昂立新日语
「ごちそうさまでした」
①
というあいさつが、今でもつかわれる場合があるのではないかと思います。 ことにむかしは、.風呂ひとつたてる にしても、風呂おけに水を汲み入れ、
問(5)⑤「そのような社会」とあるが、どういう社会か。
1.夫が子供Байду номын сангаас数を決められる社会 2.男女差別がまだ強く残っている社会 3.妻の意見が尊重される社会 4.老後の保障が十分でない社会
昂立新日语
問(6)この文章のまとめとして最も適当なものはどれか。
1.日本の女性が一生の間に産む子供の数が1.57人にまで減ったのは、国や民 族の存続に関わる大きな問題だ。 2.人口の増大傾向を止めるには、子沢山を望ましいとする価値観を変え、貧 困や男女差別をなくす必要がある。 3.家庭内の女性の地位が向上し、女性の雇用機会が十分あれば、男女差別も なくなるし環境問題も解決できる。 4.地球の環境を守るためには、人ロ増加率をおさえて100年前の16億人程度 にまで減らさなければならない。
1998年日语能力考试1级真题-读解文法

1998年日语能力考试1级真题読解・文法(200点 90分)問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
答えは、1?2?3?4から最も適当なものを一っ選びなさい。
川に上流と下流があるように 、われわれのくらしにも上流 ( アップストり一ム ) と下流 ( ダウンストリーム ) がある 。
栓をひねると出てくる水の来るところは上流であり 、 流しに捨てた水の行く先は下流である 。
米 、 肉 、 魚 、 野菜 、 電気 、 ガス 、 石油 、 こういったく らしに必要なものを供給するところが上流であり 、台所で出る野菜くず 、 便所の屎尿 、こういった邪魔物をほうり出すところが下流である 。
① われわれは 、 例外なく 、 下流より上流の方を気にする 。
上流が汚れ 、 乱れると 、 水や食 べ物がまずくなり 、 危なくなり 、くらしの楽しみが減り 、 からだが傷つけられやすくなる からである 。
上流にくらべて 、下流に対する関心はゼロといってよいくらいうすい 。
目の前においておくと嫌なものを 、 見えないところ 、遠いところに持っていくだけで 、 もう 、すっかりその存在さえ忘れてしまう 。
(② )自家用車を運転している入は 、気楽な気 分で歩行者や自転車族に排気ガスを吹きつけているのだが 、そのことを意識している人は ほとんどいない 。
これなど下流に対する無関心の典型である 。
それでも 、 昔 、ずっと昔だと 、 上流と下流は 、 両方ともくらしのすぐそばに一緒にあっ て 、誰の目にもその様子がよく見えていた 。
食べる肉がつい一刻前( 注1 )までは庭を走りまわっていた鶏であったり 、 野菜くずが庭のすみの穴に埋められ 、 しばらく後で堆肥( 注2 )になり畑に使われるといったことが 、ありふれた風景であった 。
この当時だと 、 上流は自然と自分で 監視していることになったし 、 自分は下流に関心がないといっても 、 少なくとも家族の中の一人がそれを始末していることは目にしていた 。
日本语1级语法

日本语1级语法总结11.~いかん意味~がどのようであるか、~によって、~次第で/如何;因为…;根据…;要看…;取决于接続「名(-の)」+いかん1.試験の結果いかんでは、卒業できないこともある。
/根据考试的结果,也有不能毕业的情况。
2.会社の発展は、社員の働きいかんにかかっている。
/公司的发展取决于职员的努力情况。
慣用「いかんともしがたい」<残念だがどうにもできない>/无可奈何・助けてやりたい気持ちはやまやまだが、私の力ではいかんともしがたい。
/我非常想帮助他,可是力不从心。
「いかんせん」<残念だが(どうにもしようがない)>/很遗憾(没有办法)・新しいパソコンを購入したいのだが、いかんせん予算がない。
/很想买台新电脑,遗憾的是没有这笔预算。
注意主に改まった場面で用いられる。
/主要在郑重场合下使用。
2.~いかんによらず、~いかんにかかわらず、~いかんを問わず意味~がどのようであるかに関係なく/不管;不论接続「名-の」+いかんによらず1.理由のいかんによらず、殺人っは許されないことだ。
/不管理由如何,杀人是不允许的。
2.国民の賛意のいかんにかかわらず、その法案が国会で可決されるだろう。
/不管国民赞成与否,那个法案都将在国会上通过吧。
3.国籍のいかんを問わず、採用試験を受けることのできる自治体が増えている。
/不论国籍接受录用考试的自治团体增多了。
注意主に改まった場面で用いられる。
/主要在郑重场合下使用。
3.~(よ)うが、~(よ)うと意味~しても、~でも/无论;即使;不管接続「動-意向形」「い形-かろう」+が「な形-だろう」1.周囲がいかに反対しようが、自分でやると決めたことは最後までやりぬくつもりだ。
/无论周围如何反对,自己决定做的事情就打算做到底。
2.どんなに入院費は高かろうが、支払いざるを得ない。
/不管住院费多高,也不得不支付。
3.彼が政治家として有力だろうと、法を犯したからには逮捕されるのは当然のことだ。
- 1、下载文档前请自行甄别文档内容的完整性,平台不提供额外的编辑、内容补充、找答案等附加服务。
- 2、"仅部分预览"的文档,不可在线预览部分如存在完整性等问题,可反馈申请退款(可完整预览的文档不适用该条件!)。
- 3、如文档侵犯您的权益,请联系客服反馈,我们会尽快为您处理(人工客服工作时间:9:00-18:30)。
1~いかん意味がどのようであるか・~によって・~次第で接続[名(-の)]+いかん①試験の結果いかんでは、卒業できないこともある。
②会社の発展は、社員の働きいかんにかかっている。
慣用「いかんともしがたい」<残念だがどうにもできない>・助けてやりたい気持ちはやまやまだが、私の力ではいかんともしがたい。
「いかんせん」<ざんねんが(どうにもしようがない)>・あたらしいパソコンを購入したいのだが、いかんんせん予算がない注意主に改まった場面で用いられる。
2~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず意味~がどのようであるかに関係なく接続「名-の」+いかんによらず①理由のいかんによらず、殺人は許されないことだ。
②国民の賛意のいかんにかかわらず、その法案は国会で可決されるだろう。
③国籍のいかんを問わず、採用試験を受けることのできる自治体が増えている。
注意主に改まった場面で用いられる。
3~(よ)うが/~(よ)うと意味~しても・~でも接続[動-意向形]・[い形-かろう]・[な形-だろう]+が①周囲がいかに反対しようが、自分でやると決めたことは最後までやりぬくつもりだ。
②どんなに入院費が高ろうが、支払わざるを得ない。
③彼が政治家として有力だろうと、法を侵したからには逮捕されるのは当然のことだ。
4~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと意味~しても~しなくても接続[動-意向形]+が+[動-辞書形]+まいか<同じ動詞を二度繰り返して使う。
IIグル-プまたはIIIグル-プの動詞の場合は「まいか」のまえは「ない形」も使われる>①雨が降ろうがふるまが、私は出かけます。
②昔の恋人が結婚しようとしまいと、今の私には関係ないことです。
5~(よ)うにも~ない意味~しようとしてもできない・したいのにできない接続[動-意向形]+にも+[動-ない形]+ない①お金がなくて、新しいパソコンを買おうにも買えない。
②頭が痛くて、起きようにも起きられなかった。
③会社をやめようにも次の仕事が見つからない。
注意同じ動詞を二度繰り返して使う場合、後ろの動詞は可能を表す動詞が使われる。
6~かぎりだ意味とても~だ・大変~だ<自分の感情を表す>接続[い形-い]・[な形-な]・[名ーの]+かぎりだ①山道で日が暮れて、心細いがぎりでした。
②お祝いのパ-ティ-に出席できないとは、残念ながきりでございます。
③みんなに入学を祝福されて、嬉さのかぎりだった。
注意「~かぎりだ」の前には、上記の例のほかに次のような感情をあらわす形容詞がくることが多い。
7 ~がてら意味~のついでに<ある一つの動作をする時に、ほがのこどもする時の表現>接続[動-ます形]・[名]+がてら①お近くにおこしの折れには、お遊びがてら、お寄りください。
②散歩がてら、たばこを買って来よう。
類語NO.48「~かたがた」「~を兼ねて」8~が早いか意味~とすぐに<続けてすぐに後の動作をする、あるいはその瞬間に何かがおこる様子を表す。
>接続[動-辞書形+/た形]+が早いか①私の顔を見るが早いか、彼は性急にしゃべりはじめた。
②地震だと叫ぶが早いか、子供たちは机の下に潜り込んだ。
③ベルが鳴ったが早いか、生徒たちは教室を飛び出して行った。
類語NO.32「~なり」NO.43「~や/~や否や」(二級)「~たとたん(に)」9~きらいがある意味~傾向がある<わるい内容を表すことがおおい>接続[動-辞書形]・[名-の]+きらいがある①多くの中高年サラリーマンは仕事に追われて、健康管理を怠る嫌いがあると言われている。
②彼は最近、どうも飲み過ぎのきらいがある。
意味~しないままでは許されない・~しないでは事が終わらない<自分の義務感や、周囲の状況、社会的な常識などから考えて、何かしなければ許されない、或いは物事が解決しないと言う時表現>接続[動-ない形]+ずにはすまない<「する」は「せじにはすまない」となる>①部下の失敗に対して、上役は責任を取らずにはすまないものだ。
②おわびのしるしに何かお贈りせずにはすまないでしょう。
類語NO.30「~ないではすまない」11~(で)すら意味~さえ<強調の表現>接続[名(-で)]+すら①彼女は寝る時間すら惜しんで、研究に没頭ている。
②疲れて、立っていることすらできなかった。
③そんな易しい漢字は、小学生ですら読める。
12~そばから意味~とすぐに<次々に同じことを繰り返している様子をあらわす>接続[動-辞書形/た形]+そばから①庭をきれいに掃くそばから落ち葉が散ってくる。
②聞いたそばから忘れてしまうなんて、我ながら情けない。
類語「~はしから」13.ただ~のみ意味~だけ接続ただ+[動-辞書形]・[い形-い]・[名]+のみ①今ただ事故にあった方々の無事を祈るのみです。
②祖母にとっては、ただくるしいのみの人生だったのだろうか。
③親友が転校してしまい、私の心にはただ寂しさのみが残った。
14.ただ~のみならず意味~だけではなく<文語体。
[AのみならずB(まで)(も)」の形でも用いられ、「ただ」がつくと、より強調される。
A、Bに対照的、並立的或は類似の内容がくる>接続ただ+[動・い形・な形・名]の普通形+のみならず<ただし[な形]の「だ」は「である」になる。
[名]の「だ」はつかないか、「である」になる>①彼女は、倒れていた老人をただ介抱したのみならず、家まで送り届けたそうだ。
②富士山はただたかいのみならず、姿も美しいので、日本の象徴として愛されている。
③彼はただ勇敢であるのみならず、優しい心の持ち主でもある。
④彼女はただ友人のみならず、先生方からも信頼されている。
<逆接の仮定表現。
仮定した内容が無駄なこと、役に立たないこと、予期に反することや、結果にあまり影響を及ぼさないことになるという語し手の判断をあらわす。
>接続[動-た形]+ところで①今さらぐちをいったところで、どうにもならない。
②約束の時間にこんなにおくれては、行ってみたところで、だれもいないだろう。
③今回参加できなかったところで、また次回にチャンスあるだろう。
16.~っぱなし意味~たまま<自動詞の場合は「~たまま変化がない」。
他動詞の場合は「~たままそのあと何もしない」と、話し手の不満や非難の気持ちを含むことが多い。
>接続[動-ます形]+っぱんし①新幹線が込んで、大阪から東京までずっとたちっぱなしだった。
②弟は何でもやりっぱなしで、いつも母に後始末をしてもらっている。
17.~であれ/~であれ~であれ意味~でも/~でも~でも<「AであれBであれ」の場合、AとBには対照的、並立的或は類似の内容がくる。
>接続[名]+であれ①たとえ国王であれ、国民すべてを従わせることができるわけではない。
②何であれ、必要ならば買わなければなるまい。
③正社員であれ¥パ-トであれ、仕事に対する責任変わりません。
18.~てからというもの意味~てから後はずっと<「AてからというものB」はAがあってその後、それが原因でずっとBのようになっていることを表す。
>接続[動-て形]+からというもの①娘が帰って来てからというもの、年老いた父親は見違えるはど元気になった。
②水泳を習い始めてからというもの、冬でもかぜをひかなくなった。
19.~ではあるまいし/~じゃあるまいし意味~ではないのだから接続[動-辞書形/た形]+の/ん・[名]+ではあるまいし①冬山登山をするのではあるまいし、大げさな格好は要りません。
②子供ではあるまいし、暗い所が怖いなんて、おかしいですね。
③幽霊が現れたんじゃあるまいし、そんな驚いた顔をするなよ。
注意「~じゃあるまいし」は話し言葉。
接続[動・い形・な形・名]の普通形+とあって<ただし、[な形]と[名]の「だ」はつかないことが多い。
>①人気スタ-がやって来るとあって、大勢の人たちが待ち受けていた。
②このホテルは交通の便がいいとあって、ビジネスマンの出張によく使われる。
③そのクイズは景品が豪華とあって、応募が殺到している。
④開店セ-ルとあって、店内は押すな押すなのにぎわいだった。
21.~とあれば意味~なら接続[動・い形・な形・名]の普通形+とあれば<ただし、[な形]と[名]の[だ]はつかないことが多い。
>①遠来の客が来るとあれば、腕をふるってご馳走をたくさん用意しよう。
②だれも手伝ってくれないとあれば、私が一人でやるしかないだろう。
③体が大きく、足腰が強いとあれば、ラグビ-選手にはうってつけだ。
④家賃が安く、日当たりがよくて、その上静かとあれば、古いアパ-トでも借り手はあるだろう。
⑤子供のためとあれば、親は何をおいてもできる限りのことをするものです。
22.~といい~といい意味~も~も<「AといいBといい」の形で、A、Bには対照的、並立的あるいは類似の内容を例示する>接続[名]+といい+[名]+といい①このドレス、色といいデザインといい、お客様によくお似合いですよ。
②手といい足といい、引っかき傷だらけだった。
参考「AといわずBといわず」<AもBも(さらに全体が、その態度になっている。
>・手といわず足といわず、引っかき傷だらけだった。
<手も足もさらに全身が引っかき傷だらけだった。
23.~といえども意味~けれども・~ても<文語体の逆接の表現。
「いかに~といえども」や「たとえ~といえども」のような形をとると。
特別な、或は極端な内容を強調する表現となる。
>接続[動・い形・な形・名]の普通+といえども<ただし、[な形]と[名]の[だ」はつかないことが多い。
>①近年、医学が目覚しく進歩したといえども、病人の数は減少傾向にはない。
②いかに多忙といえども、健康管理を怠ってはならない。
③たとえ外国人といえども、「郷にいっては郷にしたがえ」のことわざ通りです。
参考NO.28「~とはいえ」慣用「おいたりといえども」<文語体で「年をとっているけれども」の意味。
>24.~とおもいきや意味~とおもったけれども<文語体。
結果が思っていた内容に反する時に用いる。
>接続[動・い形・な形・名]の普通形+思いきや<ただし、[な形]と[名]の「だ」はつかないことが多い。
>①前進を続けると思いきや、リ-ダ-は退却の命令を発した。
②あわやアウトと思いきや、審判はセ-フと宣した。
25.~ときたら意味~は<特に話題に取り上げる時の表現。
後ろの文に否定的、非難の内容が来ることが多い。
>接続[名]+ときたら①あいつときたら、いつも遅れて来るんだから。
頭にくるよ。
②隣の犬ときたら、人が通る度にキャンキャンほえて、うるさくてたまらない。
26.~ところを意味~時(なの)に・~状況(なの)に接続[動-辞書形/た形]・[な形]・[名-の]+ところを①その試合は、もう少しで終わるところを、雨で中断された。