上代文学
日本文学史考试重点(上代-近世)

一、上代文学1、上代文学:平安京迁都(794)以前的文学,发生在“大和地区”,也称为“奈良时代文学”。
2、先土器时代→绳文时代→采集生活→弥生时代→共同体社会3、“祭”→神圣的词章→歌谣和神话→口承文学(咒语、原始歌谣、神话传说)4、大和朝廷+百济→汉字传入:口头传承→文字记载(歌谣定型化、神话散文化)5、圣德太子+苏我马子:“宪法十七条”,大化改新→律令制度6、推古朝→万叶假名7、佛教→飞鸟文化、白凤文化、天平文化8、【古事记(日本最早书籍)】【日本书纪(第一部敕撰正史)】【风土记】【万叶集(最早和歌集)】【怀风藻(最古汉诗集)】(1)古事记A、天武天皇、稗田阿礼、天明天皇、太安万侣B、上中下三卷:上卷→神代(神话、传说),中卷→神武天皇(第1代)~应神天皇(第15代),下卷→仁德天皇(第16代)~推古天皇(第33代)(帝记)a、上卷:高天原神话、出云神话、天孙降临神话、筑紫神话b、伊邪那岐命+伊邪那美命=大八洲c、三贵子=天照大神+月读尊+须佐之男命C、和汉混淆文体:古汉语、变体汉文、假名注音相杂(2)日本书纪A、舍人亲王B、神代卷+帝记(神武天皇~持统天皇)C、正文→唐代风格的古汉文,仿照中国正史编写的编年体史书D、目的:宣扬国威、实现对外宣传(3)记纪歌谣A、形成于“万叶集”之前,不是独立编撰成书的歌谣集,是最早的和歌群B、歌体自由,无固定格律(五、七句为主,四、六句为次)C、长歌、短歌、片歌、旋头歌D、三类:恋歌(最多)、战争歌和事变歌(叙事性强)、酒歌和欢乐歌(4)风土记A、天明天皇、地方志B、五国风土记:常陆风土记、播磨风土记、出云风土记(最完整)、肥前风土记、丰后风土记C、古代汉语或变体汉文写作D、五项内容:郡乡地名、郡内物产、土地情况、山川原野名称由来、旧闻轶事(5)万叶集A、日本最早诗歌总集,抒情诗的源头B、仁德天皇的皇后~淳仁天皇C、万叶:万言叶;万世;万叶D、编者:橘诸兄、大伴家持E、作者:柿本人麻吕、高市黑人、山上忆良、高桥虫麻吕、山部赤人、大伴旅人、大伴家持、大伴坂上郎女、额田王F、歌体:定型歌,大部分是短歌;长歌、反歌、旋头歌、佛足石歌G、万叶假名=男假名=真假名:借汉字的音或义记录日本文字的音H、内容:三大类→杂歌、相闻、挽歌;其他→譬喻歌、东歌、防人歌、问答歌I、四时期a、舒明天皇~壬申之乱* 记纪歌谣从叙事性向抒情性发展;* 定型和歌形成期;* 歌风:雄浑、朴素、明快,感情真挚自然* 代表歌人:舒明天皇(天皇登香具山之时御制歌)、额田王(女歌人)、天智天皇、天武天皇b、壬申之乱~迁都平城京* 和歌逐渐进入文学领域* 代表歌人:柿本人麻吕(与山部赤人并称“歌圣”,擅长长歌)、高市黑人(短歌)、大津皇子、大伯皇女、志贵皇子c、迁都平城京~天平5年* 多元化* 代表歌人:山上忆良(贫穷问答歌、思子等歌一首并序)、大伴旅人、山部赤人(“歌圣”、富士山“千古绝唱”)* 山部赤人之后短歌迎来全盛期d、天平6年~天平宝字3年* 和歌出现明显的游戏文章的倾向,歌风专注于技巧* 代表歌人:大伴家持* 万叶和歌进入衰退期:和歌形式固定,内容走向个人世界,歌风柔美,缺乏独创性(6)怀风藻A、歌→日本诗歌→倭歌→歌人;诗→汉诗→诗人B、淡海三船C、最早的汉诗集(第一部在纯文学领域接受中国文化及汉诗影响的诗集)D、体裁多为五言体,均为题咏作E、大津皇子、藤原不比等F、前后两期:受六朝影响;受初唐影响G、影响平安初期三大敕撰汉诗集【凌云集】【文华秀丽集】【经国集】9、祝词及宣命(“言灵信仰“的产物)(1)宣命:奉天皇敕令向臣民宣布政令时用的语言A、宣命体(汉文记录的成为“诏敕”)B、【续日本书纪】收录宣命最多(2)祝词:祭祀神祗时向神上奏所用的语言A、【延喜式】保存祝词最完全的法典B、结构:序(神话传说,重叙事)+结(祈愿,重抒情)二、中古文学1、中古文学:平安迁都~镰仓幕府建立,中心是平安京(京都),创作核心是藤原氏为主的贵族,也称为“平安时代文学”。
日本上代文学特点

日本上代文学特点
日本上代文学也称为大和时代的文学,分为口承文学和记载文学。
五世纪时,汉字开始得到使用,汉传佛教传入日本。
另外在经历了大化改新和壬申之乱后,七世纪左右,大和朝廷改革为统一律令制国家,天皇权威得到保证。
这些都对日本人的思想产生了巨大的影响。
一、口承文学
从集体生活中诞生,宗教色彩浓厚,有很多的叙事要素。
历史背景:全面向中国学习颁布授受法三省六部
时代:古坟时代(367-592年)无文字器物
飞鸟时代(593-794年)
二、记载文学(710-794奈良时代)
随着汉字的传入,用文字携文学,文学的个性和艺术性逐渐增强,逐渐从叙事文学反转为抒情文学。
其中根据文字记载的形式形成的文学类型有:
《古事记》
现存日本最早的书神话传说
《日本书记》
日本流传最早的正史编年体史书
《万叶集》
日本最早的和歌集国家整理编纂
《怀风藻》
日本最古老的汉诗集。
日本上代文学

(2)日本書紀(史書・30巻)720年に完成。元正天皇の命で舎人親王が中 心となって編集した。 内容:巻1と巻2は神話、巻3以降は持統天皇までの歴史など。 特質:
①編年体の漢文で書かれている。 ②六国史の最初のもので、資料も豊富に用いられている。
第四期 万葉歌風の衰退期 (『万葉集』の最後の歌が作られた 759年までの約20年間)。 この期は、天平文化が最盛を誇った時期であるが、政権争いに よる政情不安から、貴族社会には動揺が始まっていた。和歌 はそれまでの力強い調べを失って、繊細優美なものとなり、昔 を回顧する感傷的傾向も現れた。
○理知的・技巧的な歌が多くなった。長歌は衰退して、短歌が盛 んになった。 大伴家持が代表歌人。
祝詞と宣命の比較
(4)詩歌 恋愛、労働、酒宴などに際して歌われた上代歌謡は、やがて 『古事記』『日本書紀』に『記紀歌謡』として記載されていくが、こ れらの集団の中から生まれたものが、しだいに個人的な和歌 へと発展していく。『万葉集』はその集大成であるといえよう。そ れ以前にも『柿本人麻呂歌集』『高橋虫麻呂歌集』『類聚歌林』 などの歌集があったが、消失して現在伝わっていない。
訳:もし紫の花のようにきれいな君を憎んでいるのならば、人の 妻ゆえに、ぼくの恋する姫です。
● 柿本人麻呂の歌 ○淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ
● 高市黒人の歌 ○何処にか船泊てすらむ安礼の崎漕ぎ廻み行きし棚無し小船
● 大伴旅人の歌 ○わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも ○沫雪のほどろほどろに零りしけば平城の都し念ほゆるかも ○験なき物を念はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし
●万葉集(歌集・20巻)759年以降10年間前後 編者:長期にわたり、多くの人の手によって編集され、最後に 大伴家持の手を経て完成されたらしい。 内容:歌数は約4500首。主に長歌・短歌・旋頭歌の三体。 雑歌・相聞歌・挽歌の三分類がある。
日本文学史--上代文学

上代文学の時代背景:皇室中心の時代①一世紀ごろには、多くの小国家が分かれて国土のあちこちに存在していた。
②四世紀頃になると、大和朝廷【やまとちょうてい】(日本最初の統一政権。
大和を中心とする畿内地方の諸豪族が連合して皇室から出る君主を大王、後に天皇として擁立し、4-5世紀までに東北地方以遠を除く日本本土の大半を統一した。
統一時代の君主は軍事的英雄であったと見る説もあるが、6世紀には世襲的王制が確立し、諸豪族は臣/連などの姓によって階層的に秩序づけられて、氏姓制度が成立した。
飛鳥時代から氏姓より個人の才能/努力を重んずる官司制度が発達し、7世紀半ばの大化改新後、律令制の朝廷に変質した。
大和政権。
)による国家統一がなされた。
③四世紀後半の朝鮮半島との交渉による帰化人の渡来するにつれて、六世紀頃には漢字も使われ始めた。
④六世紀半ばには仏教も伝来した。
⑤七世紀に入ると、聖徳太子は遣隋使を派遣し、飛鳥文化が栄えた。
⑥七世紀の半ばには、唐の律令国家体制のもとで、大化の改新が行われ、天武天皇の時代に至って律令国家が完成した。
⑦初唐の様式の影響を受けた白鳳文化が生まれた。
⑧奈良時代には、天平文化が栄えた。
一神話・伝説・説話二祝詞と宣命三詩歌四詩歌ー「万葉集」五文学理念一神話・伝説・説話神話とは、古代の人々は、自然界や人間界に起こった様々な出来事を、神々の働きを中心に解釈し、説明しようとした語り伝えである。
・伝説とは、古代の人々は、自然界を克服した祖先たちの姿から作り上げた多くの英雄たちの物語である。
・説話とは、古代の人々は、自分たちの身の回りのあらゆることを興味深くまとめたものである。
(神や英雄の話に中心があるのではなく、話の展開そのものに興味の中心を置いた物に説話がある。
)1「古事記」712年成立現存する最古の歴史書天武天皇が稗田阿礼(ひえだのあれ)(生没年未詳天武天皇時代の語り部の舎人記憶が特に優れていたと記録にある)に読み習わせた帝記と本辞を、元明天皇の勅命によって太安万侶(おおのやすまろ)(生年未詳ーー723年奈良時代の学者)が記録した。
日本文学史-上代

日本文学史上代文学(大和・奈良時代)特徴:口承文学から記載文学へ代表作:1、古事記古事記(こじき、ふることふみ)は、その序によれば、和銅5年(712年)太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ、太安万侶(おおのやすまろ))によって献上された日本最古の歴史書。
上・中・下の全3巻に分かれる。
『日本書紀』のような勅撰の正史ではないが、序文に天步天皇が撰録帝紀 討覈舊辭 削僞定實 欲流後葉と詔していることから、勅撰と考えることも出来る構成『古事記』は、帝紀みかどおさむ的部分と旧辞きゅうじ的部分とから成り、天皇系譜が『帝紀』的部分の中心をなし、初代天皇から第33代天皇までの名、天皇の后妃こうひ・皇子・皇女の名、およびその子孫の氏族など、このほか皇居の名・治世ちせい年数・崩年干支・寿命・陵墓所在地、およびその治世の大事な出来事などについて記している。
これらは朝廷の語部(かたりべ)などが暗誦して、天皇の大葬の殯(もがり)の祭儀などで誦み上げるならいであった。
それが6世紀半ばになると文字によって書き表わされた。
『旧辞』は宮廷内の物語、天皇家や国家の起源に関する話をまとめたもので、同じ頃書かれたものである。
『帝紀』や『旧辞』は、6世紀前半ないし中葉頃までに、天皇が日本を支配するに至った経緯を説明するために、朝廷の貴族によって述作されたものであり、それらをもとにして作成されたものである以上、民族に伝わった歴史の伝承ではないとの主張もある。
一方、広く民衆に受け入れられる必要もあったはずで、特に上巻部分は、それらを反映したものが『古事記』ではなかったかとの主張もある。
構成は、1. 上かつ巻まき(序・神話)2. 中なかつ巻まき(初代から十五代天皇まで)3. 下しもつ巻まき(第十六代から三十三代天皇まで)の3巻より成っている。
内容は、神代における天地(アメツチと読まれる)の始まりから推古天皇の時代に至るまでのさまざまな出来事(神話や伝説等を含む)を収録している。
日本文学(1)

参考文献
《万叶集(精)》,(日)佚名著,赵乐甡译,译林出 版社,2002 《万叶集与中国文化》,(日)中西进著,刘雨珍, 色艳军译,中华书局,2007
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(二)平安时期(公元794—1185)
和歌: 《古今和歌集》 随笔、日记文学: 清少纳言 《枕草子》 物语文学
物哀美学的意义物哀论既是对日本文学民族特色的总结和概括也是日本文学发展到一定阶段后试图摆脱对中国文学的依附与依赖确证其独立性独特性的集中体现标志着日本文学观念的重大转折和里程物哀论涉及文学价值论审美判断论创作心理论读者接受论中日文学与文化比较论等诸多方面是理解日本文学和文化的一把要匙具有相当程如何以物哀美学理解源氏物要正确理解源氏物语不能用善恶道德观去评判
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《Hale Waihona Puke 草子》《枕草子》 :日本随笔文学的鼻祖。清少纳言 :歌人 清原元辅的女儿 ,父兄的官名 “少纳言” 。 “枕” ——“枕词” ;“枕边” ;随笔、笔记、手 记 。“草子” ——日语中又写成不同的汉字,如:草 纸、双子、双纸 。(草稿或稿本 )。 全集12卷,约分300段,分为列举、随想、日记回忆等 。内中文章长短不一,长篇有如“草庵”、“积善寺” 、“二条宫”等达数页者,短篇有如“歌集”者,只列 举了散部歌集的名字,不到一行。全集内容丰富,题材 广泛涉及四季节令、情趣、宫中礼仪、佛法人事、山水 花鸟、日月星辰等。还谈论歌谣、和歌、小说、绘画、 棋道等。
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《竹取物语》
日本最早的物语文学,讲述 生于竹心的美貌姑娘赫映姬 的神话故事。“人”的内心 世界,在日本文学发展史上 第一次得到了生动展现。赫 映姬性格中的沉静、机智、 矛盾和忧郁通过精细的语言 技巧和华美的词藻展现出来, 将真实性与传奇性、现实与 理想、美与丑、幻灭与永生 对立而又和谐地融合在一个 整体中。
日本文学史ー上代文学(古代前期文学)

複雑で雄大さ、技巧の運用
万葉三期ー最盛期 繊細で洗練されるが、素朴さ 平城京遷都~733年(20年) は失われたー山上憶良・思想 歌人
万葉四期ー衰退期ー理知的、感傷的、繊細優美
万葉中最高の歌人ー柿本人麻呂
日本最初の地誌ー風土記
漢詩集ー懐風藻 751年 教養
懐風藻の序ー全部漢文で
遣隋使と遣 唐使(中国 との交流)
1古代前期
3律令制
2統一した 国家の成 立
万葉仮名
(一)上代文学
• <政治史的に>大和時代~奈良時 に>感情 • 情中心時代
(二)中古文学
• <政治史的に>平安時代 <支配階級> 貴族文学
• • <精神史的に>感情 • 情中心時代
近現代 1明治 2大正 3昭和 4平成
• • • • • • • •
1明治 (1868~1912) 2大正 (1912~1926) 3昭和 (1926~1989) 4平成 (1989~)
代表作家
練習: 1 漱石の発足 1905年 2 芥川の自殺 1927年 3 日本の敗戦 1945年 4 大江のノーベル 文学賞受賞 1994年 5 川端のノーベル 文学賞受賞 1968年
• 大和、飛鳥、奈良時代(中 心)
• 1、上代(古代前期)とは • 文学の発生ー平安遷都
文学背景 1、古代前期
飛鳥時代
飛鳥時代
平城京
藤原京
文学背景 • 紀元前3世紀にー小国家
2、 国家の成立
• 4世紀にー大和朝廷によっ て統一国家が成立
文学背景
3、 律令制 (りつりょう せい)の確立
• 7世紀ー聖徳太子の改革 (憲法十七条)
上代文学(二)主な文学作品
日本文学(上代 中古 中世 近世 近代 战后)

阿日本文学史:上代の文学(794年まで)中古の文学(1192年まで)中世の文学(1603年まで)近世の文学(1867年まで)近代の文学(1926年まで)(明治と大正)現代の文学(1927~現在)上代の文学一上代の文学概観:集団·口承の文学個人·記載の文学二神話·伝説·説話:古事記(歴史書)日本書紀(歴史書)風土記(地誌)三詩歌:万葉集漢詩文四祭祀の文学:古事記:編者選録·太安万侶誦習·稗田阿礼成立和銅五年(712)目的国内的に思想の統一を図る内容三巻からなり、上巻は神代中·下巻は人の代文体漢字の音調を使う特色史書、文学的、意義現存する日本最古の作品日本書紀:編者舎人親王成立養老四年(720)目的対外的に、先進国中国に対して、日本の優勢を示す内容30巻、巻一、二が神代文体純粋な漢文体特色編年体、歴史的意義六国史の最初風土記:諸国の地誌であり、完本は『出雲風土記』文章漢文体私的な伝承筆録:奈良末期の『高橋氏文』(たかはしうじぶみ)と平安初期の『古語拾遺』(こごしゅうい)仏教説話集『日本霊異記』(にほんりょういき)万葉集編者未詳大伴家持(おおとものやかもち)が関係奈良時代後期に成立内容20巻にわたり、約4500首の和歌が収められる。
基本的には、雑歌、相聞、挽歌の三分類が認められる。
天皇や皇族から一般庶民に至るまで、幅広い層の和歌を収録している点が最大の特徴表記万葉仮名史的評価現存する最古の歌集、和歌という文学形態を完成させた。
東歌(あずまうた)と防人歌(さきもりうた)歌風の変遷第一期(壬申の乱672年まで)明るく素朴な歌風額田王(ぬかたのおおきみ)(女流歌人)第二期(平城京遷都710年まで)長歌、短歌の形式確立。
枕詞、序詞、対句が発達。
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)長歌の様式を完成させた歌人。
第三期(天平五年733まで)個性的な歌人が独自の歌境を開く。
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歴史学のように政体の変遷に注目すること が必ずしも相応しいとは考えられないが、 目安にされることが多い。 又、以下のように、上代・中古・中世・近 世・近現代が行われているが、研究者に よって異論もあり、中古を設定しない場合 もある。近代と現代を分離するか否かにつ いても諸説あり、定まっていない。
日本文学史的划分
上代の文学 中古の文学 中世の文学 近世の文学 近代の文学 現代の文学
(794年まで) (1192年まで) (1603年まで) (1867年まで) (1926年まで):明治と大正 (1927年 -- 現在)
第一章 上代の文学
概観
1、上代とは 大和時代から794までの間 文学におい ては大和時代(約300―710)と奈良時代 (710-794)を含む。
第三期:
1、時間:平城遷都(710)--聖武天皇(しょうむ)(724-729)の大平5年 (733)までの約20年間 2、歌風:中国の思想文化の摂取、個性的な読みぶりが重じられて、私的な 感情を詠んだ。抒情歌にすぐれる歌人が登場した。
3、歌人:山上憶良(やまのうえのおくら)、大伴旅人(おおとものたび
東国は地域的に遠江(とおとうみ)(静岡県)から陸奥(むつ)(東北
地方)にまで及んでいる。
防人歌:
「万葉集」の13、14、20巻に収められる防人たちの歌で、約百
首ある。
(当時の防人はほとんど東国から徴発され、九州地方に派遣する)
特に20巻にある九十三首の歌は大伴家持が採録したもので有名であ
る。 防人歌は徴発された兵士たちの歌で、東国の方言を交えて別離の 悲しみや苦痛を素直に歌っている。
ち)が全体に関与した。
4、構成: 基本的に雑歌(ぞうか)、相聞(そうもん)、換 歌(ばんか)の三大部立(ぶだて)からなる。 雑歌:公的性格の濃い歌で、行事、旅、宴食などの歌約1550首 相聞:親子、兄弟などの贈答の歌を含み、恋愛の歌が多い。約
1700首
とむら
挽歌(ばんか):死者を弔う歌、約200首
畝山麓の橿原の宮に御即位になった神武天皇の御代からお 生まになった御歴代の天皇の全てが、次々に大和で天下を 治めになったのに、その大和をさしおいて、奈良山を越え てどのようにお考えになったからか、遠い田舎ではあるが、 この近江の國の大津の宮に移って天下をお治めになったと いう天智天皇の皇居は、ここだと聞くが、御殿はここだと いうが、今は春草が生い茂り、春の日が霞んでいるでいる。 この大宮の跡どころを見ると悲しいことだ
①奈良薬師寺の仏足石歌碑(ぶっそくせきかひ)に刻まれる21首の歌。
歌体は一字一音の万葉がなである。 ②平安中期の天元四年(981)に書かれた和琷の譜本「琷歌譜」も
あり、21首の歌謡は万葉がなで記されていた。
(2) 歌体: ①片歌:もっとも単純な形式で、五七音に七音を加えるも の(577) ②旋頭歌(せとうか):片歌を二回繰り返す。(5775 77) ③短歌:和歌の代表的な形で、五七を二回繰り返し、七音 を加える(57577) ④長歌:五七音を三回以上繰り返し、最後に七音を加える (575757…….577) 表現:枕詞、序詞、反復や対句を多用した。 枕詞(相当于定语):一定の語の上にかかって、修辞また は句調を整えるのに用いる。五音をほとんどである。 例:茜(あかね)さす日=>「あかねさす」は枕詞 足引きの山=>足引きの 序詞(じょことば):ある語句を引き出すために、前置に なる語句 音節が不定
5、分類:巻によっては、以下の種類に分類される。
正述弖緒歌:比喩によらず、弖情を直接に述べる歌。
寄物陳思歌(物に寄せて思いを述べる歌):事物、景物に弖情を
託して表現する歌。
比喩歌:暗喩によって、弖情を表す歌。 三者が関連し合っている場合が多い。 6、歌体:短歌は九割を超えるがほかに長歌、旋頭歌もある。 7、特色:万葉がなの使用=>漢字の持つ意味を取り除いて、表音的に使用 する。 8、「歌風の変遷」:「万葉集」の歌風は「ますらをぶり」と言われ、その 変遷によって四期に分かれる。その中弖は第二、第三期である。
記載文学
『古事記』 『日本書紀』 『風土記』 『懐風藻』 『万葉集』
叙事文学
抒情文学
一、上代の叙事文学
神話・伝説・説話 神話 1呪術的、信仰的な想像力を持った超現実 的な物語。 2記載されたのは朝廷の命により撰進され たもので、皇室の権威を維持するため、政 治的意図による修正もある。 3内容はほとんど皇室についての話である。
原文: 君待跡 吾戀居
者 我屋戸乃 簾令動
秋之風吹
万葉集古歌
よみ: 君待つと我が 恋ひをれば、我が宿 の、簾(すだれ)動か
し、秋の風吹く
意味: あなた様を 恋しく待っていま すと、家の簾(す だれ)を動かして
秋の風が吹いてき
原文: 君之行 氣長久成奴 山多豆乃 迎乎将 徃 待尓者不待 よみ: 君が行き、日(け)長くなりぬ、山た づの、迎へを行かむ、待つには待たじ 意味:あなたがいらっしゃってから、ずいぶ んと日が過ぎてしまいました。山たづのよ うに、あなたを迎えに行きましょう、待っ てなんかいられないわ。
日本書紀
(1)成立の時間:720年 元正天皇の時 (2)作成:元正天皇の命によって、 舎人親王(とねりしんのう)が編集した。 (3)内容:三十一巻の中で、一、二巻は神代、 ほかは歴代の国史である。神代から持統天皇までの歴史は編年体 で述べられる。中国の正史にならって「日本書」を目指した日本最初の歴 史書なので、正史としての性格が強い。 (4)文体:純粋な漢文体、それに万葉仮名で書く128首の歌謡
神話
二つの系統 1高天原(たかまがはら)神話系統
伊邪那岐と伊邪奈美の国づくり神話
2出雲神話系統
伝説
神話より現実性が強く、世俗的・歴史的で あり、英雄や物事の起源に関する話が多い。 記紀や「風土記」に載せられたものはまた 天皇の命によって撰進されたから、伝説の 主人公も天皇一族の人が普通である。(神 武天皇) 代表的なものは「出雲風土記」の国引き伝 説、「丹後風土記」の浦島伝説など
(三)詩歌
:、歌謡: 定型的な和歌が発生する以前、人々の感情を表すのは歌謡である。
1、古代歌謡:
形式、内容が洗練された「うた」である。その歌体、技巧は後の和歌 の成立の母体となっている。
2、記紀歌謡:「古事記」、「日本書紀」に収められる歌謡
数:重複のものを除くと、200首ぐらいがある。 3、ほかの歌謡:
り) 湯原王(ゆはらのおおきみ)女流歌人:笠歌女(かさのいら
つめ)、狭野茅上娘(さののちがみのおとめ)
「万葉集」には民衆たちが素直な感動の弖で詠ん
あずまうた、さきもりうた
①東歌:「万葉集」十四巻に収められるすべての歌。東国の民謡的な歌で
ある。
全体としては万葉前期に属する。広義には13、20巻の防人歌も含ま れる。
口承文学と記載文学
口承文学とは 1文字のなかったごろから口から口へと言 い継がれてきたものである。 2神話・伝説・歌謡・祝詞 特徴は集団から生まれたもので、個人とし ての作者がないのである。
口承文学から記載文学
きっかけ 7cの初頭の頃になって、中国からの漢字の輸入 によって文字で文学を書き記すようになり、文学 も口承文学から記載文学に変わり、従来の集団性 格を持つ口承文学とは異質的な個人文学意識が生 まれてきた。口承文学もこの時期に入って文字で 記載するようになり、流動性を失って凝固される ようになった。
『古事記』
1、「古事記」 (1)成立の時間:712年 元明天皇の時 (2)紀伝体で書かれ、3卷に分けられる。現存している日本最古の古典で あるからその中の神話・伝説・歌謡などが後世の文学に大きな影響を与え ている。 (3)完成の過程: ①天武天皇は帝紀や旧辞(本辞)を比較整理して、 稗田阿礼(ひえだのあれ)に読み習わせた。 ②元明天皇は阿礼の読み習ったものを 太安万侶(おおのやすまろ)に命じて選録させ、5年間を経て完成した。 (4)目的:壬申の乱の勝利を収めた天武天皇は天皇の系統を明らかに し、天皇中弖の国家伝承の正当性を後世に伝えるためである。
説話
民間に伝わる話で、モチーフによって起源 説話・神魂説話などに分類する。 信仰的な要素が失われ、話の構成そのもの に興味を置いたものである。内容はもっと 広い、主人公は、神や歴史上の人物とは限 らず、動植物や普通の人物であることが多 い。
記紀と『風土記』
記紀とは『古事記』と『日本書紀』とを合 わせた略称である。記紀と『風土記』は日 本の最初の整った記載文学である。
玉带亩火山, 橿原知日圣王出, 所生一切神, 代代绵延似樛木, 来把天下治。 空中俯瞰大和国, 缘何置一旁? 怡红快绿奈良山, 翻越作何想? 虽是离天偏僻地, 却有浪拍岩, 浪花飞溅淡海国, 细浪大津宫, 天皇大神治天下, 闻说即在此。 虽说大殿即在此, 春草繁茂生, 霞光万道春日朦, 百千石与木, 筑就昔日大津宫, 今见宫址心悲伤。
特徴・主な歌人
万葉集に特徴的な和歌として、感情や自然 の雄大さを素朴に表現したもの、庶民のこ ころを描いたもの、関東・東北地方を舞台 にして詠まれた「東歌」や、筑紫・九州北 岸地方での軍備・警護のために連れてこら れた人々の哀しい「防人歌」などがありま す。 主な歌人:額田王・柿本人麻呂・山上憶 良・大伴旅人・大伴家持など。
現存最古の和歌集――「万葉集」
1、地位:現存する最古の和歌集であり、全二十巻、約4500の歌が収め