和制汉语

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汉字新词、和制汉语

汉字新词、和制汉语

汉字新词、和制汉语中国人对于日本鬼子瞎编烂造的“和制汉字”,不屑x iè一顾,不予采纳。

但是对日本鬼子在制造的“和制汉语”,倒是在批判性的改造之后,有选择性地接受了一些。

一、汉字新词自从19~20世纪以来,中国人借助思维和交流的工具——古老汉字的语言,发愤fèn图强,引进西方先进技术和思想,翻译并创造了大量的汉字新词。

①开始,中国汉字新词的翻译是一些外国鬼子的传教士。

所以在新词中,社会和宗教词汇较多,如:法律、审判、基督dū等。

②后来,出现了一些科学技术方面的词汇。

如:在翻译的《几何原本》中,有:圆锥zhuī、曲线、微分、积分等。

如:对诸z hū多的“化学元素”名称的翻译,采用了音形两译法,即:把化学元素的英文读音中的第1音节,译成汉字,作为该元素的汉字名称,如:锌xīn、锰měng、镁měi、氢qīng、氦hài、氧yǎng等。

③同时,汉字新词也传入了日本岛国。

二、和制汉语日语中引入汉语词,称为“字音语”。

另外又编造出的新词,称为“和制汉语”。

而“字音语、和制汉语”,都可以用汉字、假名来书写。

日本鬼子编造的“和制汉语”,如:①从中国古典文献中挑选词汇,冠以新的词义,如:文化、法律、革命、自由、权利、阶级、共和等。

②利用汉字和汉字构词法新创的词汇,如:物质、美学、哲学、抽象、代表等。

③无法采用造词法、借词法来翻译的名词,则采用了音译yì法,如:“club”译为“俱乐部”。

“gas”译为“瓦斯”等。

三、文化点缀zhuì在洋务运动中,很多“和制汉语”随着日本翻译书刊kān,开始漂移回流中国。

(按《地下交通站》的描述,这些流浪日本的中国学生回国后,汉奸所占比例为3:1。

)①甲午战争失败后,大批中国学生赴fù日流浪,因此“和制汉语”大量漂移回流中国。

②1896~1949年,约有1000多个“和制汉语”被借用到现代汉语中。

构成当今中国社会日常用语的词汇中,不可或缺的一部分。

“和制汉语”的形成与发展

“和制汉语”的形成与发展

“和製汉语”的形成与发展本文将探讨“和制汉语”的形成与发展。

作为一种独特的语言现象,和制汉语在日本的政治、经济和文化环境中产生,并对中日交流产生了重要影响。

了解和制汉语的历史背景、形成过程以及现状分析,对于增进中日友好、促进文化交流具有积极意义。

“和制汉语”是指产生于日本并在日本社会广泛使用的汉字词汇。

这些词汇在发音、词义等方面与中文有所不同,但大多仍保留了中文的基本结构。

和制汉语的形成与发展是中日文化交流的重要组成部分,也是研究日语和汉字的重要领域。

和制汉语的产生可以追溯到中国的隋唐时期,当时日本派遣大量遣隋使和遣唐使到中国学习文化和语言。

随着时间的推移,汉字逐渐传入日本,成为日本文字的重要组成部分。

在日本历史上,先后经历了平安时代、江户时代、明治时代等时期,汉字在日本的使用逐渐普及,并形成了具有日本特色的汉字文化。

起源和制汉语的起源可以追溯到日本的平安时代。

当时,日本文人借鉴汉字的构字方法,创造了平假名和片假名,将汉字与日语发音相结合,形成了具有日本特色的文字体系。

随着时间的推移,和制汉语逐渐在日本社会普及。

发展在江户时代,和制汉语得到了进一步的发展。

由于中日文化交流的增多,许多日本知识分子学习了中国的文言文和白话文,并尝试将汉字与日语相结合,创造出了更多的和制汉语。

这些词汇逐渐被社会接受,并成为日本汉字文化的重要组成部分。

演变明治时代以后,日本开始推行“文明开化”政策,大量引进西方的文化和制度。

在这个过程中,许多和制汉语被创造出来,以表达西方概念和事物。

这些词汇被称为“和制洋语”,为日本的现代化进程做出了贡献。

使用情况目前,和制汉语在日本社会广泛使用,涉及政治、经济、文化等多个领域。

例如,“在库”(zai ku)表示“库存”,“控室”(kong shu)表示“会议室”,“売上高”(mai u e ta ka)表示“销售额”等等。

这些词汇不仅在日本国内使用,也经常出现在中日交流中,成为中日互译的难点之一。

现代汉语中和制汉语词的量化考察

现代汉语中和制汉语词的量化考察

现代汉语中和制汉语词的量化考察
制汉语词是指由两个以上汉字构成的词语。

现代汉语中,制汉语词的量化主要是通过词频统计、辞书收录和语料库分析等方法进行考察。

1. 词频统计:利用大规模的语料库进行统计分析,统计某个汉字组合出现的频率,通过频率高低来判断词语的常用程度。

一般而言,频率较高的词语往往是制汉语词。

2. 辞书收录:各种汉语词典的编纂者会根据实际语料和语言规律,选取制汉语词作为词典的词条。

辞书编纂者在选择时一般会参考频率高低、使用范围、文化价值等因素。

3. 语料库分析:通过对大规模语料库的分析,可以获得文字材料冗杂、样本大、覆盖面广的特点,从而更全面和准确地了解汉字组合的使用情况。

通过对语料库中频次较高的词语进行分析,可以判断词语是否为制汉语词。

在实际研究中,一般会综合以上方法进行考察,以获得更加准确全面的结论。

同时,随着技术的发展,人工智能和自然语言处理的应用也可以提供更精确和有效的制汉语词量化考察结果。

和制汉语词汇大全

和制汉语词汇大全

和制汉语词汇大全【原创版】目录1.和制汉语的概念2.和制汉语的发展3.和制汉语的特点4.和制汉语的影响5.和制汉语的示例正文一、和制汉语的概念和制汉语,又称日制汉语,是指在日本语中使用汉字组成的词汇。

这些词汇在日语中称为“漢字熟語”或“漢字語”。

和制汉语词汇大全是对这些词汇的总汇,它们不仅丰富了日语的表达方式,而且对中日两国的文化交流起到了积极的推动作用。

二、和制汉语的发展和制汉语的发展可以追溯到公元 5 世纪,当时汉字随着佛教传入日本。

在此后的岁月里,日本开始学习和模仿汉字,逐渐形成了和制汉语。

到了平安时代(794-1185 年),和制汉语得到了迅速发展,许多新的词汇被创造出来。

到了近现代,随着日本在国际事务中的地位日益提高,和制汉语词汇大全也得到了进一步丰富和完善。

三、和制汉语的特点和制汉语具有以下特点:1.形似:和制汉语的汉字与汉语中的汉字在字形上基本一致,但在字义上可能有所差异。

2.意译:和制汉语词汇通常采用意译的方式,即用汉字来表达日语中的概念。

3.多样性:和制汉语词汇大全包含了丰富的词汇,涉及社会、文化、科技等各个领域。

四、和制汉语的影响和制汉语对汉语和日语的发展都产生了深远的影响。

一方面,和制汉语丰富了日语的表达方式,使其更加精确、简洁;另一方面,和制汉语也反过来影响了汉语,一些和制汉语词汇被汉语吸收,成为现代汉语的一部分。

五、和制汉语的示例以下是一些典型的和制汉语词汇示例:1.愛(あい):意为“爱”,来自日语的“愛情”(あいじょう)。

2.難民(なんみん):意为“难民”,来自日语的“難民問題”(なんみんもんだい)。

3.自由(じゆう):意为“自由”,来自日语的“自由主義”(じゆうしゅぎ)。

原来这些词汇是来自日本...

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原来这些词汇是来自日本...来源:网络侵删【日制汉字】又称和制汉字,新汉语(日本)在现代汉语中有一些词汇是从日文引入的,【日制汉字】数量还不少,如人民、服务、图书馆、共产主义、哲学、世界、民主、病毒、艺术、社会主义、革命、科学、电话、科学、社会、经济、警察、杂志、干部、达人、暴走、逻辑等等,以学术名词居多。

这主要是因为自近代以来,西学东渐,日本近代化较中国成功,输入西学比中国快一步,清末民初大批中国知识分子留学日本,便从日本人那里获得了转译过来的西学新知,包括一系列汉语新词,并将它们带回国内。

这些词大部分是日本人从古汉语中找到意义相同或相近的字对应于欧美语言中的单词创造出来的,有字义新组合,也有古汉语文献中原本就有只是将用法固定或赋予专门含义的词。

日本和中国同属汉字文化圈,二十世纪初大量新词汇的出现丰富壮大了汉文。

【日制汉字】有趣的【造词原理】:★抽象化汉语原有词汇★广义化。

例:“社会”作为“society”的译语,社会在汉文原指春秋两季乡村学塾举行之祭祀土地神的集会。

狭义化。

例:“经济”作为“economy”的译语,经济一词出自汉文“经世济民”,包含政治、经济等抽象意义。

★使用汉字的造词力直接新创★如“电话”、“制纸”、“制糖”、“名词”等等……★使用造词力强的词尾大量制造新词★如“~化”、“~的”、“~性” 、“~主义”工业化,工业的,工业性,工业主义……等等创造于明治维新时期的和制汉语,由于多是为了翻译外文中日语本所没有的词汇而创的,通常具有“能与原文词意义完全匹配”的特性。

如“名詞”是“noun”的译语,专为“noun”一词而创,所以这两个词可视为完全等意。

同时,这时代的和制汉语也效法西文里的“字根”用在汉语词,如使用“~化”作为“~ize”的译语、以“~主义”作为“~ism”的译语。

★半和制汉语★前述“世界”、“社会”、“经济”等原出于汉语,在日语中借为欧文翻译,赋予新意义的用词,属于广义上的和制汉语。

现代汉语中和制汉语词的量化考察

现代汉语中和制汉语词的量化考察

现代汉语中和制汉语词的量化考察汉语是一门古老而丰富的语言,经过漫长的发展和演变,形成了现代汉语。

在现代汉语中,汉字的使用和词汇的表达方式是学习者常常遇到的难点之一。

今天,我们来探讨一下现代汉语中和制汉语词的量化问题。

首先,我们需要明确什么是和制汉语词。

和制汉语词,顾名思义,指的是由汉字和和制的外来语词构成的词汇。

这些外来语词通常来自于日本、韩国和西方国家。

和制汉语词的数量在现代汉语中是相当庞大的,这些词汇涵盖了各个领域,如科技、经济、文化等。

它们丰富了汉语的表达能力,也为我们学习和交流提供了便利。

然而,和制汉语词的数量和使用也带来了一些问题。

首先是词义的多样性。

由于外来语词的语义和用法与汉语有所不同,往往会导致一词多义的情况出现。

学习者需要通过上下文来理解其具体意义,这需要一定的语境分析能力。

其次是发音和拼写的困扰。

由于汉字的字形和声音并不完全对应,一些外来语词在发音和拼写上会给学习者带来困扰。

这就需要我们学习者加强对外来语音的学习,提高自己的发音和拼写能力。

对于学习者来说,正确使用和制汉语词是一项重要的语言技能。

在学习过程中,我们要注重理解和掌握这些词汇的正确用法和语义。

可以通过阅读相关的文献和材料,加强对外来语词的学习和理解。

在写作中,我们要注意适度使用和制汉语词,尽量避免词义不明确或使用不当的情况。

同时,我们也可以积极参与讨论和交流,与他人共同探讨和制汉语词的使用和表达方式。

总的来说,现代汉语中和制汉语词是不可忽视的一部分。

学习者们应该加强对这些词汇的学习和理解,提高自己的语言能力。

同时,我们也要注意正确使用和制汉语词,避免出现误用或词义不明确的情况。

通过不断学习和实践,我们能够更好地掌握和制汉语词,为语言交流和文化交流做出贡献。

和制汉字

和制汉字

和制汉字
和制汉字,又称日制汉字。

指诞生于日本的原创“汉字”。

在日语中,称为“和字、国字”。

日本鬼子根据中国汉字的会意或形声造字法,所造出来的“和制汉字”,绝大多数属于会意字。

例如:“和制汉字”中的“雫nǎ”,是1个会意字,从雨部。

日语假名中,“雫nǎ”的写法是:“しずく”,读音是“shizuku”。

这个“雫nǎ”
字,解释为:“水滴”。

即:水滴如雨下,便作“雫nǎ”。

日语中引入汉语词,称为“字音语”。

另外又创造出新的词,称为“和制汉语”。

而“字音语、和制汉语”,都可以用汉字、假名来书写。

“和制汉语”还有:
俤:由“人”和“弟”2字组成。

意为“面貌、影像”。

働:由“人”和“动”2字组成。

意为“工作”。

凪:由“风”和“止”2字组成。

意为“风住、风停”。

峠:由“山”和“上、下”3字组成。

意为“山顶、山岭”。

噺:由“口”和“新”2字组成。

意为“故事”。

榊:由“木”和“神”2字组成。

意为“寺庙的树”。

颪:由“下”和“风”2字组成。

意为“山风”。

毟:由“少”和“毛”2字组成。

意为“揪毛发”。

辻:由“十”和“辶”2字组成。

意为“十字路”。

躾:由“身”和“美”2字组成。

意为“教育”。

……。

和制汉语词汇

和制汉语词汇

和制汉语词汇
摘要:
1.和制汉语词汇的定义和来源
2.和制汉语词汇的特点
3.和制汉语词汇的影响和应用
4.对和制汉语词汇的看法
正文:
和制汉语词汇,顾名思义,是指在日本形成的汉字词汇。

这些词汇起源于中国,但在日本发展出不同的含义和用法。

它们构成了日本独特的语言文化,对日本社会产生了深远的影响。

首先,和制汉语词汇的特点非常鲜明。

它们通常由两个或更多的汉字组成,而这些汉字的组合在日本有特定的含义。

例如,“料理”一词,由“火”和“调理”组成,专门指烹饪方法。

另一个例子是“自伝”,由“自”和“传”组成,意为自传。

这些词汇在日本的使用频率非常高,几乎每天都能听到或看到。

其次,和制汉语词汇的影响也非常广泛。

它们不仅在日本的文学、电影、音乐等方面有所体现,而且在学术、商业和政治领域也有重要作用。

例如,学术论文中常常使用和制汉语词汇,以表示特定的概念或理论。

商业广告中也常常使用和制汉语词汇,以吸引消费者的注意。

在政治演讲中,和制汉语词汇也常常被使用,以表达某种立场或观点。

然而,对于和制汉语词汇,人们的看法并不一致。

一些人认为,和制汉语词汇丰富了日语的词汇,使日语更加丰富多彩。

他们认为,和制汉语词汇是日
本文化的一部分,应该被尊重和保护。

但另一些人则认为,和制汉语词汇的使用可能会影响日语的纯洁性,应该限制其使用。

总的来说,和制汉语词汇是日本文化的重要组成部分,对日本社会产生了深远的影响。

它们不仅丰富了日语的词汇,而且也是日本独特语言文化的体现。

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和製漢語外来語はわれわれ中国人にとって珍しいものではない。

例えば、“克隆、托福、汉堡包、香波、扎啤、卡拉OK……”などがある。

これらの言葉はわれらの日常生活の中でよく使われている。

しかし、“社会、政党、小说、公园、图书馆……”なども外来語だとすれば、多くの人は不思議に思われるだろう。

「それらは生粋の中国語なのに、どうして外来語と言うのか」と批判する。

実を言えば、以上の単語はいずれも日本人が作った言葉で、普通「和製漢語」と言われる。

「和製」はすなわち日本製で、「漢語」は中国語源の語彙である。

和製漢語は中国に流入したら、中国語の外来語になった。

1、和製漢語の定義語種的には日本語の語彙は「漢語、和語、外来語、混種語」という4種類に分かれている。

もちろん、和製漢語は漢語の一部分である。

日本『漢字百科大辞典』には和製漢語について、次のように書かれている。

「漢語の日本語化して、日本で生まれた漢語(字音語とも言う)を和製漢語とも言い、本来の漢語(中国語)にない漢語である。

和製熟語ともいう。

」つまり、和製漢語は、日本で日本人によりつくられた漢語。

古典中国語・近代北方中国語のぞうご語彙・語法・文法を基盤として参照しつつ、ときに日本語の語彙・語法・文法の影響を交えて造語された。

古くから例があるが、特に幕末以降、西欧由来の新概念などを表すために翻訳借用として盛んに造られるようになった。

日本製漢語ともいう。

2、和製漢語の生まれ日本語では古来、中国から大量の漢語、すなわち中国語の単語を借用してきたが、漢語の造語法に習熟するにしたがい、独自の和製漢語を造るようになった。

和製漢語の第1号「参入」はすでに『万葉集』に記録されている。

平安時代までにできた和製漢語は、「院宣」とか「悪霊」などいくらかはあるようだが、多くはない。

中世以後になって、俄然数多くになる。

日本人の生活に密着した言葉を漢語の形で作るようになった。

その和製漢語の造語法をみると、まず漢字で表記した大和言葉を音読したものがある。

例えば、「火のこと」を「火事」、「おほね」を「大根」、「腹を立てる」を「立腹」とする類である。

また、漢語と和語の組み合わせからできたものがある。

例えば「無造作」「無骨」「当番」「調印」などである。

それから、中国語にない日本特有の概念や制度、物を表すために漢語の造語法を用いて、元の中国語の字形に新しい意味を与えるものがある。

「坊主」「芸者」「役人」などがその例である。

17世紀に始まったイギリスの産業革命はフランス、ドイツ、アメリカに波及したのみならず、18世紀半ばごろの日本にも大きな影響を与えた。

明治維新以後、日本は、西洋のあらゆるものを取り入れるべく努めた。

政治の仕組み、法律と裁判、各種の産業、建築や交通機関、通信手段、学校と教育、学問芸術、軍隊警察、衣服や食品などの生活用品、それに運動や遊びまでである。

それらにはみな、名称や用語(もちろん西洋語)が伴っている。

日本人はこれをことごとく日本語に訳そうとし、漢字が動員され、数千数万語にのぼる和製漢語がつくられたのである。

このように産業革命に伴って、新事物、新概念、新語が数多く生まれた。

これらを「新漢語」と呼ぶことがある。

そのほとんどは、日本人が欧米諸国の文献を日本語に訳したとき、つくられた字音語である。

意味から見て、これらの言葉は日本人の日常生活から遊離して、それの大部分は科学技術用語であり、また同音異義語が多い。

例えば、「せいし」の発音で、「静止/製紙/制止/製糸」などの意味違いことばが表現できる。

近代以降は、「 - 性」、「 - 制」、「 - 的」、「 - 法」、「 - 力」や「超 - 」などの接辞による造語も盛んになり、今日でもなお新しい語を生産している。

国立国語研究所が、現代の雑誌九十種について行った語彙調査があった。

それによれば、明治以後新しく造出されたことばには、圧倒的に漢語が多い。

外来語は絶対量としては少ないが、その増加は著しい。

3、新漢語の造出の方法幕末から明治にかけて、日本人は大量の訳語を造出し、語彙を更新したが、訳語を造出する方法としては、おおよそ中国の古典や英華字書に典拠を求めるという借用の方法と、日本人自身が造語するという二つの方法が代表的である。

3.1 中国の古典や英華字書からの借用ここでいう「借用」とは、既存語を新しい意味に転用したり、他の言語の語彙 (訳語)をそのままとりいれることを指すものである。

日本の近代訳語の成立に大きく貢献したのは、宣教師たちの手による英華字書類からの借用という方法であった。

これは、もっとも簡便な新語造出の方法である。

a):「文字の省略。

転倒」原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>Description 大概之論 --> 概論Mortal-power 人之権 --> 人権close Close 閉密閉 --> 密閉b):「二字の組み合わせ」原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>Quick lime 石灰、生灰 --> 生石灰Sponge 海絨、水綿 --> 海綿Inhabitant 住者、居民 --> 住民c):「文字の入れ替え」原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>Cash 現銀 --> 現金Museum 博物院 --> 博物館The English Ianguage 英話 --> 英語などが見られる。

3.2造語ここでいう「造語」とは、幕末から明治にかけて、日本人の手に成ると思われる漢語の造出を指すものである。

「神経」「繊維」「哲学」等等、なかなか工夫された傑作語が生み出された。

これらの新語の創出を可能とするのは、漢語(語基・形態素)が持つ強い造語力だ。

新しい訳語を考案する際の方法に、森岡健二のいう「和語に対する漢語の語基」がある。

つまり、まず和語で考え、それを音読して漢語に置き換える方法である。

日本人にとって、ものを考える際の基本になっているものは、何といっても和語であり、このことは造語の根底にも和語が作用していると考えていい。

ただ、和語の大部分、特に概念を含む和語には漢字が当てられており、その漢字には音訓両様の読み方があるため、和語による造語が漢語に転化する可能性が強いのである。

例えば、「返事」「出張」「心配」という語は、初め「かえりごと」「ではる」「こころくばる」と訓読されたものが、後に音読され漢語になるという、いわゆる和製漢語といわれるものである。

4、和製漢語の構造和製漢語の構造はだいたい四つの種類があって、次のとおり。

(N:名詞A:形容詞V:動詞)(1)連体修飾N+N 牛肉国旗A+N 幼時喜劇V+N 製品造花(2)並列 V+V 破壊援助N+N 家屋兄弟A+A 温暖強大(3)修飾 A+V 静観新任V+V 競泳養育(4)補足 V+N 読書登山N+V 地震国営5、中国に入った和製漢語5.1和製漢語が中国に逆輸入された要因和製漢語のほとんどは中国語の形態素の意味と造語法の規則に基づいて作られている。

それは中国人にとって親しい感じで、受け入れるのに抵抗感はない。

その上に、日本は長い間深く中国の影響を受けているから、欧米諸国より中日両国は文化的にも生活習慣にも共通点が多い。

20世紀初頭の数年間ないし10数年間であるという。

同時、経済軍事にしても、政治制度にしても日本は中国より強かった。

専門用語体系の確立も中国より早かった。

日清戦争の翌年、中国政府は日本に13名の留学生を派遣した。

それから、和製漢語は中国留学生の口と手によって、次から次へと中国に流入した。

中国語から日本語への一方通行から両側通行に変わり、ひいては日本語から中国語への一方通行まで変わってしまった。

済、交通など未発達の当時は、欧米諸国より日本から新しい言葉を受け入れるのが非常に便利である。

5.2中国語になった和製漢語中国語になった和製漢語の例として、「意識」、「右翼」、「運動」、「階級」、「共産主義」、「共和」、「左翼」、「失恋」、「進化」、「接吻」、「唯物論」など種々の語がある。

中国でも自ら西洋語の翻訳を試み、華製新漢語なるものを作り出していたが、しばしば和製漢語と競合するようになることもあった。

「中華人民共和国」の「人民」や「共和国」なども和製漢語であり、国名だけでなく中国の体制に必要不可欠な概念までも和製漢語には含まれている。

また、同じく漢字文化圏である台湾、大韓民国、ベトナムでもこうした和製漢語を自国語漢字音で取り入れている。

これには日本では和製漢語とは見なされない漢字書きの訓読み和語(割引など)も含まれている。

文化、文明、民族、思想、政府、公務員、議会、企業、銀行、保険、金融、鉄道、汽車、電信、電話、航空、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、体育、野球、体操、競争、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義など。

清の時代の末頃、外国書の翻訳として欧米の在華教士や官営の京師同文館・江南製造局などによって行われていたが、日本書からの翻訳は白紙状態であった。

しかし、日清戦争後の数年間で、日本語からの訳書は、欧米語からの訳書の総数を上回ってトップに立った。

おわりに以上、和製漢語の大量造出の歴史的背景及びそのルーツや訳出の方法について考えてきたが、過去における既成の漢語は、和製漢語の重要な供給源ではあったが、怒濤のように流入した西洋文明の新概念を言い表わすのに間に合うものである。

したがって、中国洋学書や英華辞書類から原形のまま借用したり、新たに訳語を案出したりすることによって、新漢語を急速に増やし、近代語彙の基盤が築かれているのである。

そして、漢字を通して漢字文化圈の国々に借用され、東アジア諸国の共同の精神的財産となっているわけである。

参考文献:1、「文明開化と新造漢語」清水康行『しにか・特集漢字と日本語』2、wikipedia---和製漢語3、《现代日语语言学概论》崔崟外文出版社4、「近代新漢語の造出過程」/_d269122442.htm5、『近代語の成立―明治期語彙編―』森岡健二昭和44.9明治書院6、《和制汉语》闫志章河南广播电视大学学报7、《「和製漢語」的结构分析和语义》朱金伟。

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