新编日语第四册_01

五、形容詞「つまらない」
①面白くない。 ▲せっかくの休日だというのに、何もすることがなくてつま らない。 ②値打ちがない。くだらない。
▲誰にだってできるつまらない仕事ですよ。 ▲つまらないものですが、お召し上がりください。
※ 口語的に「つまんない」とも言う。
2013/8/4 28
六、接続助詞「ながら」
「…以上は」「…からには」という意味。後ろに話す人 の判断、決意、勧めなどの表現が続く。 ▲社長が決断したうえは、我々社員はやるしかない。 ▲やると言ってしまったうえは、やらなければならない。
2013/8/4
11
【練習Ⅰ】 「うえで・うえに・うえは」から、正しいものを 選んで、次の（ ）に入れなさい（前の動詞を 適当な形になおすこと）。
4
二、「…を通して」
【意味】人や物事、動作を表わす名詞などを受け、「それを 仲立ちや手段にして」という意味を表わす。それに よって知識や経験などを得ることを述べるのに使う。 【用例】
▲社長に会う時は、秘書を通してアポイントメント を取ってください。 ▲我々は体験ばかりでなく書物を通して様々な 知識を得ることができる。 ▲実験を通して得られた結果しか信用できない。
「そのうえ」「それに」「さらに」という意味。 前の事柄と同じ方向の事柄（プラスとプラス、マイナスとマイ ナス）を「それに」という気持ちで加わる。 ▲今年は冷夏であるうえに台風の被害も大きくて、やさいは異 常な高値を記録している。 ▲この機械は操作が簡単なうえに、小型で使いやすい。 ▲このウォークマンは値段が安いうえにいろいろな機能がつい ている。 ▲来週は出張があるうえ、結婚式にも出なければならない。
2013/8/4 13
【練習Ⅱ】次の中国語の文を日本語に訳しなさい。
①表情和手势在与人交流方 面起着非常重要的作用。
2013/8/4
14
【訳文】
①表情や手の動きは人とコ ミュ ニケーションをするうえで 重要な役割を果たす。
2013/8/4 15
②日本的夏天很热，而且湿 度又大，不好过。
2013/8/4
2013/8/4
7
三、形式体言「うえ」
【意味と用法】
①「名詞の・動詞連体形＋うえで（は）」 “その方面において”という意味。
▲テレビは外国語の勉強のうえでかなり 役に立ちます。 ▲今度の企画を成功させるうえで、ぜひ みんなの協力が必要なのだ。
2013/8/4 8
②「名詞である・形容動詞な・
動詞、形容詞連体形＋うえに」
2013/8/4
21
⑤既然已经下决心做，即使 结果不好，也要尽全力。
2013/8/4
22
【訳文】
⑤やろうと決心したうえは、 たとえ結果が悪くても全力 を尽くさなければならない。
2013/8/4
23
四、並列助詞「に」
【意味と用例】
①累加、添加を表わす。 同じ類に属する事物を 次々に列挙していく時に言う。 ▲私は今学校で、数学に物理に化学に生物を勉 強している。 ②対比的・対照的な二つのものを取り合わせ、全体 として何らかの意味で統一されるそれぞれを結び つける。 ▲白い砂浜に緑の松林が何とも言えない美しさだ。 2013/8/4 24 ▲ジーパンにセーターの女の子。
2013/8/4 39
③いずれにせよ。 ▲とかく人の世は住みにくいものだ。 ▲とかく浮世はままならぬ。
④｢とかくの～｣の形で、いろいろとよくないさまを表 わす。 ▲彼は女性との間にとかくのうわさがある。
2013/8/4 40
★「とかく」と「つい」について
ァ、「とかく」は一般的事実に使われるのに対して、 「つい」は自分だけの個別的なこと。 ｲ、「つい」は本能的、習慣的に無意識にそうしてしまう場合 に用いるが、「とかく」は世間一般の事・自然現象などに も使える。
2013/8/4 41
【練習】 「とかく」「つい」から正しいものを選んで、 次の（ ）に入れなさい。
①バスは（ ）遅れがちだ。歩いていこう。 ②秘密にしておくことを忘れて、（ ）口を滑らせた。 ③最新流行の服を着ていると、年寄りから（ ）変な目 で見られる。 ④高速道路を走ると、私は（ ）スピードを出しすぎる。 ⑤人は（ ）自分のしたことにうぬぼれを持ってしまい ますね。 ⑥午後から晴れると、私は（ ）傘を忘れてしまう。
●月並み／ァ、毎月。 ｲ、平凡なこと。ありきたり。
2013/8/4 36
【用例】
▲田舎にはまだ古い町並みが残っていると ころがある。 ▲小学生なのに大人並みの力がある。 ▲僕の家も世間並みの暮らしができるような なった。 ▲彼の成績は十人並みだ。
2013/8/4 37
九、 「とかく」
【意味と用例】
2013/8/4 9
③「名詞の・動詞（タ形） ＋うえで」
「～したあとで」という意味。「その結果に基づい て次の行動をとる」という意味の表現が後ろに続く。 ▲詳しいことはお目にかかったうえで、説明いたし ます。 ▲どの大学を受験するか、両親との相談のうえ、 決めます。
2013/8/4 10
④「動詞（タ形） ＋うえは」
2013/8/4
32
【練習】 「ながら」を使って、次の（
）を埋めない。
①（ ）、教えてくれない。 ②その子は（ ）、数学の宿題を始めた。 ③あの人は（ ）、とてもけちです。 ④昨年と比べると、（ ）景気が徐々に 回復してきている。 ⑤このカメラは小型ながら（ ）。
2013/8/4
33
【正 解】
①（詳しく知っていながら）、教えてくれない。 ②その子は（いやいやながら）、数学の宿題を 始めた。 ③あの人は（お金がありながら）、とてもけちです。 ④昨年と比べると、（わずかながらも）景気が徐々 に回復してきている。 ⑤このカメラは小型ながら（よくうつる）。
29
2013/8/4
【用例】
▲塩辛いものは体によくないと分かっていながら、 兄は毎日たくさん食べている。 ▲田中さんは体が小さいながら、なかなか力があ る。 ▲彼女は夫を失ってから、細々ながらも商売を続 け、3人の子供を立派に育てた。 ▲彼は金持ちでありながら、とても地味な生活をし ている。 ▲ゆっくりながらも、作業は少しずつ進んでいる。
【正解】
①鬼に（金棒）という諺はどんな意味ですか。 ②私の朝食はトーストに（ミルク）ぐらいです。 ③魚には（日本酒）、肉には（ワイン）がいい です。 ④山田お茶）、コーヒーに（サンドイッチ） はいかがですか。
2013/8/4 27
【接続】 「動詞連用形＋ながら」 「形容詞終止形＋ながら」 「形容動詞・名詞であり＋ながら」 【意味】 「前の言葉や文から予想される事柄とは違って実 際はこうだ」という意味を表わす。 ＝「～のに」 「～けれども／が」 【用法】「～ながら」の前に来る述語は状態性の場合が多く、 状態性の動詞、「～ている」の形や、形容詞、名詞な どがよく来る。 「ながらも」の形でも使う。
新編日語第四冊
第１課 交際
（言葉と表現）
2013/8/4
1
一、連体詞 「ちょっとした」
【意味と用例】 ①「わずかの」「少しの」「ささいな」という意味。 ▲ちょっとした手違いで荷物が別の場所に届けら れた。 ▲ちょっとしたアイデアだったが、大金になっ
た。
2013/8/4 2
②立派と言うほどではないが、ある程度は超えて いる様子。「かなりの」「相当な」という意味。普通 より少し上だとほめる時の言葉。 ▲新しく始めた事業が成功し、Ｍ氏はこの一年で ちょっとした財産を築いた。 ▲彼の帰国は、周りの人にとって、ちょっとした驚 きでした。
①彼女の話は（長い）（ ）、要点がはっきりしない から、聞いている人は疲れる。 ②（留学する）（ ）、勉強だけでなく、たくさんの友 達を作りたい。 ③一応ご両親に（話す）（ ）、ゆっくり考えてもい いです。 ④彼女は就職に（失敗する）（ ）、付き合っていた 人にもふられて、とても落ち込んでいた。
2013/8/4 12
2013/8/4 34
八、 「名詞＋並み」
【意味と語例】 ①並んでいる状態。 ●歯並／歯が並んだ様子。歯並び。 ●町並み／町に人家が軒を連ねて建っている様子。 ●軒並み／家家の軒が並んでいる様子。 ＝家並み
2013/8/4 35
②それと同じ程度であること。
●人並み／一般の人と同じ程度・状態。 ●家族並／家族と同様であること。 ●親戚並み／親戚と同様であること。 ●世間並み／普通の人々と同じ程度。 ●十人並み／顔づきや才能など、人並みであること。
2013/8/4 3
【練習】 次の下線部を「ちょっとしたＮ」で言い換 え なさい。
①少しのコツをつかめば、すぐに上達するよ。 ②酒のつまみには、何か軽いものがあれば、それ でいいです。 ③田中さんの奥さんは、かなりの美人です。 ④パーティーでは奥さんの手料理が出ました。素 人の料理ですけど、結構おいしいものでした。 ⑤彼は、両親の死後、かなりの財産を受け継いだ ので、生活には困らない。 2013/8/4
2013/8/4 30
【副詞的に使われる言い方】 ●いやいやながら引き受けた。 ●残念ながら不合格だった。 ●勝手ながら、明日休ませていただきます。 （店などの張り紙） ●私にできることなら、及ばずながらお手伝 いいたします。
2013/8/4 31
【比較】
ア、飛行機は黒煙を上げながら、まっさか さまに墜落していった。（同時） イ、生まれながらのすぐれた才能に恵まれ ている。（様態） ウ、狭いながらも、楽しい我が家。（逆接）
【正解】 ①彼女の話は（長いうえに）、要点がはっきりしな いから、聞いている人は疲れる。 ②（留学したうえは）、勉強だけでなく、たくさんの 友達を作りたい。 ③一応ご両親に（話したうえで）、ゆっくり考えても いいです。 ④彼女は就職に（失敗したうえに）、付き合ってい た人にもふられて、とても落ち込んでいた。